2021年もありがとうございました。

昨日は多くの方からメッセージをいただきありがとうございました。 12月30日が誕生日だなんて、文字通り「クリスマスと正月と誕生日が一度に来た」みたいなのを毎年経験してきましたが 50歳目前という、いい歳になりました。   今後も、無口で渋いダンディ路線を続けながら、頑張ります。(笑) とりあえずは、望遠レンズで遠距離から撮影するスパイ活動ができて、 飛行機とヘリの操縦ができて、欧州車を乗り回すシークレットエージェントをめざします!(完全にアホだな・・・笑)   年末年始は、フリーランスになっていらい、こんなにしっかり休める?のは初めてかもしれない 余裕の日々。 もうさ、若くないんだから、余裕が欲しいぜ 余裕があり、晴れるとフライトレーダーをチェック 「ん?アトラスエアのボーイング777でDHL、アトラスのB777ってあったっけ???」 緊急出動! ホントだ、ATLAS AIRと書いてある(シール貼っただけ)機体番号N705GT サザンエアの機体であったが、先月よりOperated by ATLAS AIRとなったのだ。 さらには、チェックインカウンターを担当している友人いわく 「二カ月ぶり」というS7 エアラインズA320NEO NRT経由で、タイやベトナムに乗り継ぐ人が多いそうで、空港って経由の人たちの事もビジネスとして 考えないといけない事を再認識。   また、「お、FEDEXのB757来るじゃん!出動!」とか のんびり、機体番号の整理をしていると FEDEXのB777はこれまでの欠番に、続々と新造機を入れてんじゃん 去年、今年で8機のB777Fがデリバリーされ、 番号はデリバリー順に N845FD、N846FD, N840FD, N867FD、N873FD、N847FD、N848FD […]

2021年個人的総括

今思えば、インバウンドも絶好調の2019年はバブルであった。 新規エアラインの乗り入れ続々、2020年はオリンピックもあるし と盛り上がっていたし、仕事も断らなきゃいけないほど多忙であった。 が、しかし、2020年以降の航空業界は厳しい状態   とはいえ、考えてみれば、ピンチの時だからこそ、新しい企画が提案できたり その一部に加わらせてもらえたりすることができた。 先日書いたが、こんなチャーター機で機内アナウンスしながら解説とか そもそも、2019年の忙しさだと、チャーター機なんか機材出せないくらい余裕なしであったし セレブ向けのヘリで泊まりに、食事しに 行くという企画にもいろいろ撮影をはじめ、加わることができた。 皆様のおかげで、クラウドファンディングで恵まれない子供たちのチャリティーフライトを行ったり 二匹の保護犬も迎えることができた。 さらには、海外に行けないが、日本の空を自分で操縦して知ることができた わりと、ポジティブシンキングなので、基本HAPPY。 コロナで仕事が少し落ち着いたので、飛行機の特定技能証明(機長復帰)訓練も行けるし、   ヘリの免許取得に向けた訓練にも行ける。 そう考えると、航空業界的にはまだまだ厳しい現状だが、2022年も飛べるでしょう! 新しい CANON EOS R-3もなかなかエンジョイできてるし、 国内で初めて行く空港の仕事もあり、まずまずの2021年でした。   そんで、今年どのくらい飛行機乗りましたか?とよく聞かれるので、考えてみれば エアラインに乗るより、自分で操縦していた方が時間も回数も多かった(笑)   しかし、何回飛行機乗った?って、タッチアンドゴー訓練は着陸回数でカウントですか? 1時間に5-6回は余裕でタッチアンドゴーするぜ。   さらにヘリ訓練は、こういう垂直離着陸(ホバリング訓練)4ftくらい上がって、降りてをめちゃくちゃ行う、 1時間に20回とか30回以上の着陸 […]

R-3 EVFの色味

名古屋といえばセントレアばかり行っていて、県営名古屋空港はご無沙汰であったが、 この日は平日だというのに、デッキはわりと撮影者多し   こちらは、クライアント様との打ち合わせの合間にEOS-R3の電子ビューファインダー(EVF)の色味をチェック こういうFDAの色味はテストの対象になり、14号機ワインレッドが1号機の赤に見えるのか、オレンジっぽくなるのか? 仕上がりはどうなのか? やはり色にこだわる仕事なだけに、色見は重要 左目で機体、右目でファインダーで色の差を確認 この色、バイオレットもビミョーでしょ、EVFがどのくらい表現できているのか、もちろんEVFも手動で明るさ調整を行う。 なんでも、良いというのは簡単だが、何が良いのか?何をもって良いのか? 自分なりの基準が大事だしさ。   まあ、このグレーだと色味もよく分からん(笑) 767-200 久しぶりに撮ったぜ! デッキで話しかけてくれた方がおられたが、こちらは軍用機は知識ゼロ だけど、ここにいる方々は、民間機でいう耐空検査で全国の自衛隊機がここと、岐阜に来るそうで それが目当てらしい   民間機は自分が操縦するか、仕事で撮影すので分かるが、自分が乗らない 普段撮らない機体は機種もメーカーも分からんが、 確か、今教わっているヘリの教官が現役時代にこんなのに乗っていた話をしていたので、とりあえず撮ろう。 こちらが、飛行学校時代の先輩(よく一緒に飛んだ)が操縦するMU300 FDA機もいろいろ貼ったりしているので、細かく撮影しておかねば

年末年始はさくらの山へ

成田空港B滑走路の平行誘導路工事により、運用が変則的になっているが ぜひ、その全容を見に来ていただきたい。 大変残念ながら、さくらの山さくら館は年中無休なので、31日だろうが1日だろうが OPEN!!! ハイソな グローブトロッターにピッタリな(個人的意見)、レザーのトラベルタグも入荷 個人的に刺さるのは JAL DC8とDC3、DC3だよDC3 JALのDC3は貴重でしょ SQオフィシャルのキティちゃんや、マスクなどなど、 カレンダーもお早めに 航空業界、カレンダーあげるのを減らしているので、もらえないぜ、買うしかないんだぜ 縁側でぬくぬくしていないで、成田に行こうぜ! 実家にいる、元ノラ、目つき悪し(笑)

TOYOTAのHONDA

先週、会議があり数年ぶりに小牧空港へ   空き時間で展望デッキを散策 すると、撮りたかったものが 機体はHONDAJET 機体番号はJA86GR 86はTOYOTAのハチロクってことだよね、GRは TOYOTAのGazoo Racingのブランドだよね。 というか、エンジンにGazoo Racingのロゴも書かれているし 撮影はEOS R-3 カメラ設定もだいぶ見えてきたし、AFもこういう設定が良いというのも自分なりにつかめてきた。 EVF=電子ビューファインダーは格段に進歩、私の基準では、これまでのRシリーズはEVFがダメであったが、EVFはEOS R-3はほぼ合格! (別に上目線ではない、過酷な現場の最前線でミッションを与えられて撮影、「撮れませんでした」とは言えないので)     まあHONDAJETと言えどもメイドインUSA, 日本に販売や整備代理店もあるので、アメリカの機体である。 TOYOTAは自社のFBO(ターミナル)を日本にもアメリカにも持っているが、先日、ある大空港さんと会議して 日本のFBO足りない問題や、ビジネスジェットの普及についてを議論したが、 日本でプライベートジェット=儲けている というネガティブイメージになる 結果(他の理由もあるけど)プライベートジェット運航率、ハンドリングなどなどで障壁が高くなり、アジアの他の国よりも遅れた なので、大手企業さんは プライベートジェットの所有をもっとアピールしていただきたい。   一方、空港のエントランスにかまえるスペースジェット・最終組み立てラインは静まり返っていて残念。 帝国重工、じゃなかった 三菱重工しかできなかったプロジェクト。 さまざまな意見もあるし、導入エアラインの現場の声もいろいろ聴いて私なりの答えがあるが、 さまざまなの方の思いもあるスペースジェット、 今年夏の報道では債務超過が5000億円以上 航空機プロジェクトは夢もあるけど、怖いわ~、

ベルーガ飛来

神戸空港にベルーガが来るという事で、仲間からメッセージやメールで情報をいただくが、 いろいろ情報が錯そうしているようで・・・ 中には船を出して撮影する方も   とりあえずベルーガ A300-600STはフランスのツールーズで全機コンプリートしておるが、 今回来るのは3号機、この塗り なお、今は以前のツールーズではハズレ?だと、オールホワイトが来る場合もあり これだとちょっと「がっかり」でしょ、(5号機) なお、昔のカラーはこれだが、これはこれでエアバスらしかった これを書いている時点では関空にベルーガはいて、これから神戸へ上がる 天気はいまいちかもしれないが、神戸空港は大勢の人だろう。 まあ、日本飛来2度目、A300飛来は今回が最後かもしれない   以前、仕事でツールーズでこんな撮影をしたが(ベルーガから機体胴体を降ろす)、これが日本で見られるとは なかなかおもしろいんじゃない。  

悪いヤツから逃げるために

出張途中、 岡南飛行場まで空輸ミッションがあり、 「ついでに操縦していけば」というオファーをいただいた。 横に教官がいるので合法である。 機体はAIRBUS EC135、 タービンエンジン二基搭載 ドクターヘリや官公庁で使用している高性能のお高いヤツ   気分はシークレットエージェント! 映画007とかを見ても分かるように、窮地でも悪いヤツらから美女を救い、 逃げるために「ヘリもヒコーキ」も乗れるようにしておかねばならない。(笑) 007は毎回飛ぶものが出てきて、ジェームズボンドは、ヘリもヒコーキも操縦できるじゃん。 アストンマーティンは手放してしまったけど、目指すところは、そこである!!   伊丹空港の北側を通過し、関西TCAにコンタクト いつもはアメリカ製のヘリを操縦しているけど、考え方、飛ばし方はAIRBUSのヘリは アメリカ製とは違う事を少し学ぶことができた。 (ヒコーキもBOEINGとAIRBUSの考え方が違うのと同じ)   でもさ、コレ、本当は後ろに乗るヤツだよね(笑) プライベートジェットのヘリ版みたいなヤツですよ。 ガルフストリームから降りて、自社ビルの屋上まで、VIPを運ぶやつ。 左席で操縦桿を握り、飛んでおります。 NOW OVER姫路 これで私も 「AIRBUSを操縦したことがある、公式な飛行時間もある」と胸をはって言えるぜ(笑)   おまけ:ヘリポートに来ていた訓練生の車両 FORD マスタング? いえいえ、シェルビーGT500 […]

いきなりナイト

大手の会社様は、今週末が仕事納めのところもあり、打ち合わせや見積り、 撮影など、何かと今週も忙しい。 まあ、仕事があるときに一生懸命やらねば、オミクロン株の影響で2月あたりのイベントや、企画が消える可能性もあるので 忙しいのに文句を言ってはいけない 仕事が来るだけ感謝と思いながら出張に出ていた。 そんで、出先の京都のヘリポートで打ち合わせが終わると、たまたま担当教官が別件で来ているではないか! 「今日飛べるよ、ナイトまだやっていないでしょ、ライセンス持参しているよね?」 「飛べる可能性が1ミリでもある場合、ライセンス、航空身体検査証、航空無線免許 の三種の神器は携帯しておいた方が良い」 と教わっている。 なので Let’s FLY ! が、しかし初めて飛ばすぜ Robinson R-44 そんで初めての空域で初めてのナイトフライト ナイトフライトは訓練のリクワイアメント(試験までに必ずやらねばならない科目) まあ、そりゃそうだ。 「ぼぼぼ、僕の免許は昼間限定なので」というヤツはいない。(笑) 夜間は航法が難しいわけよ。計器も見づらいしさ ちなみにフライトログブックにも「ナイト」を書く箇所もあり重要 京都ヘリポートから上がり、伊丹空港の管制圏の下をくぐり、USJまで行き、少し南下 USJに向かって飛べと言われても、USJ行ったことないし・・・ しかし大阪の夜景は凝縮しているのでキレイ。 帰りは八尾タワー(管制塔)にコンタクトをとり、空域通過をリクエスト、上には伊丹へのアプローチ機をインサイト(視認) 京都へ戻るフライト 大阪城の夜景はFacebookにアップします。 なお、私は操縦桿から手を離せないので、撮影してもらった映像&写真であります(笑) でもさ、車も自分で運転すりゃ道を覚えるけど、 飛行機もへりも自分が操縦すれば、空域を覚える。=撮影にめちゃくちゃ役立つわけ。 若いころに貧乏で、少ししかできなかった操縦を今やる、なかなか幸せであります。 ナイトフライト キレイよ~(私は操縦に必死で景色を眺めている余裕はないけど) […]

エアマンシップ

先日の機長復帰訓練のブログを見て、 いろいろな方から質問が来るが、飛びたいと思っている方はぜひとも、飛んでほしい。 ちなみに航空写真家志望の若者で、弟子志望の兄ちゃんは現在 渡米して免許取得にチャレンジ中である。 熊本にはリモートワークをしながらアパートを借りて訓練している40-50代と思われる東京・府中の方もいたし、 数年かかって免許を取るつもりで、毎月3日間訓練に来ている50代の女性もいた。 そんで、飛ぶ人や管制官は、「エアマンシップ」という素晴らしい言葉で結ばれていて スポーツマンシップ みたいなイメージだが、飛ぶ仲間限定の言葉なので、 「訓練してます」とか「管制官です(でした)」とか、「免許もってます」というと 空の仲間として、一気に距離が近くなるのだ。 一応エアマンシップとは パイロットの望ましい行動と能力、単にスキルや技術を示すものではなく、航空機、操縦環境、および自身の能力に対するパイロットや関係者の意識である 少し前の話だが、友人でアメリカで単独飛行に出た方がおられる、とても緊張していて、ATC(無線交信)で目的地空港で「私はスチューデントPILOTです」と交信 すると現地空港の知らない日本人教官が、日本人だ、と思ったらしく 「大丈夫ですよ、心配いりません、落ち着いて降りてきてください」という無線が日本語で入電 顔も知らない人だし、会ったこともないのに まさにエアマンシップ と言えるだろう。 また、アメリカではAOPA エアクラフト・オーナーズ&パイロット・アソシエーションという組織もあり、機体オーナーも同様 空の仲間 飛んでいるとさ、プロパイロット、ドクター、経営者、会社員の方々とさまざまで、異業種交流会状態になるのも楽しい でもこの世界ドクターは多いけど、弁護士の先生はまず合わないのが不思議。 なので、身体検査が通り、飛びたい と思う方はWELCOMEです。 空の世界へぜひ。

成田、B 誘導路工事

緊急事態宣言があけて以来、なんだかんだで忙しい。 お仕事がある事は良いことであるが、ポジスキャンが途中で止まったままである。   そんで、最近は12月初旬より成田のB誘導路が工事開始により運用も変化 無風に近いと、到着が多い時間は16運用、出発が多い時間は34運用 (Bの北風到着は基本なし、例外はあった)   KLM、欧州行なのにB滑走路でテイクオフ バンコク行きのTGはAでこの日は離陸 A滑走路は4000m、Bは2500mを考えれば本来逆(欧州行の方が燃料満載)だが、タイミングもあるようで、ターゲットの離陸機を狙うのが難しくなっている。 来年10月までの運用。 新しい絵が撮れると思い楽しみでもあります。 本日もEOS R-3を片手に、データ取、をしております。