愛読書はAIM-J
あ〜空飛びたい(ヘリ操縦したい) と思う今日この頃ですが、日本の空へ頭を戻すにはこれを読むしかない AIM-J 飛ぶ人のバイブルであり、空港会社の運用担当や管制官、運航支援者なら誰でも知っている パイロット訓練生や空港の運用に配属された日から 「愛読書はなんですか?」と聞かれたら 「休日はAIM-Jを読んでいます」というのが模範解答である!笑 要するに空のルールが満載で、これまでヒコーキ目線で見ていたがヘリ目線で読むと 「エアタクシー中の周波数変更は基本的に行ってはならない」 おお〜こういうの ちゃんと決まっているんだ〜 そりゃそうだ、両手一瞬たりとも離せないんだから、周波数変更の指示されても、できねえからな… しかし読んでいて調布飛行場など???というとこもあり、現在エアラインで運航管理者でパイロットライセンスを持つ仲間に質問すると 「調布は例外中の例外だから、考えちゃダメだ」 とか 仙台空港の運用おかしくねえか?と飛行学校後輩の現役エアラインパイロットに聴くと 「日本は何でも変えたがらない、変えてないから公務員側には誰にも責任は有りませんって理屈なので、異常事態沢山おきます」 「仙台は運用時間を2200までに延長しましたが、タワーは2130でクローズ。クラスEorGになって、日本式なら情報圏になるべきところが、なぜか管制圏のままにしてます。誰も管制してないのに、意味不明です…」 など整合性が取れないとこもあるようで、 まあ飛ぶためには、決まりも完璧を求めてはいけないと言う事で、とりあえず知識として勉強しておかないとね。 習うより慣れろで飛んでいるけど、これを改めて読むと、なるほど〜 そういう風に決まっているんだと納得。 専門的すぎるので、ディープな方はおもしろいかも