航空博物館リニューアル

すでにメディアにでも出ているが https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1198851.html 情報解禁OKになったので、明日リニューアルOPENだが二階の成田空港コーナーの出口のところに、こんな特設コーナーを作っていただいた 過去30年通ったカット、16歳かな~高校時代の写真も多数あり 乗り入れエアラインの変遷、カラーリング、背景の成田の建物の変化なども見ていただければと思う。 現場に書いてあるが、ドンピシャその年の写真ではなく(成田空港開港の1978年は私6歳なので無理)、その年以降就航のエアラインということで、というのもカラーリングも年々変わっているし、 「そういえばUAはこの塗装だった」とか「アメリカン航空は747SPだったよね~」とか、そういう視点で懐かしんでもらえれば幸い もちろん、私より年齢の上の方で八街にお住まいのKさんや、元JAL整備のKさんとか、元空港会社で写真撮られていた方など諸先輩方もおられますが、僭越ながらNAA(成田空港会社)さんのご協力によりスポッター写真を展示させていただきました。 新型フライトシミュレーターも入ったし、NAAコーナーはこれから航空業界を目指す子供たち向けの空港のお仕事コーナーや、スーツケースの旅などもあり、大人目線で見てもおもしろくなっているので、ぜひ足を運んでいただければと思う。

エメラルドグリーンは何号機?

地方空港でそこの空港会社の方と話をしていて、A380のエメラルドグリーンは何号機ですか?という話題に 飛行機グッズを作成するメーカーさんも言っていたが、A380商品が売れるのは成田が一番で地方はぜーんぜん売れないそうな、まあ成田が当然身近に感じられるけど、地方空港の人は見る機会もないのでそれほど感心がない人も多い。 「エメラルドグリーンは2号機ですね」と答えると、横から「エメラルドグリーンは何号機?」を聞いたのだろう、話に入ってこられた別の方が 「エメラルドグリーンに見えるのは8号機ですよ」 ん?8号機?A380は8号機ないぞ? そう、その方が思っていたのは8号機 正確にはティーグリーンだが、エメラルドグリーンと言われたら、言った通りかもしれない。 同じグリーンでも、空港によってイメージが違うわけね しかしこのエメラルドグリーン、色味が難しく画像処理を間違えると1号機の色になっちまうぜ、並べりゃわかるけど、遠目じゃ分かりづらいときがある。

写真講評はできません

よくヒコーキに限らず同業者と話すと、写真講評してください、見てください とメールとかメッセンジャーとかで写真が送られて来ることがあるが、 申し訳ありませんが、写真教室講師をさせていただいている都合上、ぜんぜん知らない方の写真講評は致しかねます。 そうしないとせっかくお金を出して教室に来てくれる方に失礼にあたるので、そのため、うちにもときどき全然知らない(もしかしたらお会いしたことがあったりFacebookのお友達かもしれないが)方から写真見てくれ と送られているが対応できませんのでご理解ください。 写真はないので、レジオタク菌重篤者の内容で こういうのを見ると、レジ(登録記号)から物語が生まれる) 下:N924US 末尾USと言えばUSエアウェイズ(ノースウエストもUSを使用していたこともある)なのでUSエアウェイズ機と想定したが、導入4年前なのでアメリカンになってから、 下:N316PF 本当は末尾をAAとかにしたいけど、もう選択できる番号がないんだな~ 下:N822AW 正統派アメリカウエスト航空のイニシャルでAW、その後USエアウェイズになり、今はアメリカン航空に と会社が勝手に変わった。仲間の会社員でも勤めていたのがJ-PHONEだったが、気が付いたらVodafoneになり、今はソフトバンクになっていたという方がいるが、そんな感じだろう。 吸収合併があるエアラインのレジはなかなか面白いぜ。

紋章好き

なんだか欧州の紋章を見ると、由緒正しいというか、sophisticateされたイメージで萌える BAの紋章なんか、上品な感じ 日本の家紋には興味はないし、自分家も家紋なんかないし、見たこともないくらい、そもそも家柄も知らないし、どこの馬の骨か分からない出身なので、紋章はなんか貴族っぽさを余計に感じる 日本でも「宮内庁御用達」とか書かれているものがあるが、私としては 「By Appointment to ・・・」と書かれた英国王室御用達 の方が萌える 日本でも日本橋にあるFortnum & Masonとか、入りたくなるし(写真はフォートナムメイソン) ロールスロイスとかアストンマーティンとかも、このロイヤルワラントがあり このBA塗りは個人的にはバリエーションあっておもしろいが、重厚さとか歴史、貴族の感じはしなかった。 アメリカンカルチャーも大好きだが、歴史を見ればブリティッシュカルチャーもなかなかおもしろい。 自分の紋章、デザイナーさんに作ってもらおうかな?(笑)イメージでいいかもしれないぜ

欧州747スキャン作業

ここ数か月、暇をみてというより時間を作り欧州747のポジスキャン、 ガチガチに駐機されてて、わりとワイドレンズなのにこんなんとか、タジキスタンのTAJIK AIRの747SPだぜ 自分で操縦して飛んで、駐機場に停めて近くの747軍団を1994年にLas Vegasで撮影 自分の機体(会社のだけど)があれば、プリフライトチェックに行きます。と言えばPilotシャツを着てれば当時はストアエリアも入れた(当然合法) NRTでKLMアジアね B747-200のBA、さくらの山にて1990年、背景はエアポートレストハウスが見える。 でもよく考えたら30年前の写真じゃんね・・・平成の人が見たら古臭く感じるのだろうか?それとも私がDC8を撮りまくっていた先輩方にあこがれたように、「おおお~」と思うのだろうか?どうなんでしょう?

変わるものと変わらないもの

なんとなく好きなブランドや車など、人にもよるがいろいろあると思う。 数日前、新型コルベットがワールドプレミアで発表されたが、話は出ていたがミッドシップに・・・私の中でもはやNEWコルベットは、もはやコルベットではなくなってしまった。 日本では超不人気、運転しづらいと言われる左ハンドル・マニュアルのシボレー・コルベットに乗ること十数年 ロングノーズ・ショートデッキ、アメリカンV8エンジン搭載が基本でグラマラスボディが好きだったのに、 新型はミッドシップに、 もうそれじゃあフェラーリじゃん、安価なフェラーリみたいだぜ、さらには右ハンドルも販売って、そこまで媚びうる? 日本や英国など右ハンドルエリアでそんなに売れると思えないぜ・・・ トランプ大統領が 「コルベットも右ハンドル作ったのに日本人はどうして乗らないんだ?排気量6200ccでパワフルなのに」と言わせるためか? 同じようにブライトリングもCEOが変わり、ウイングマークを外したモデルがスタンダードに 飛行機乗り=ブライトリング だったのに ナビタイマーやアビエーターモデルもウイングマーク消滅があり、WEBページのトップロゴもウイングマークなしに もちろん世の中、時代の流れや、性能を求めると変わらないといけないものはあるけど、コルベットもブライトリングも趣味の世界のもの(なくても困らない) もう新しいコルベットもブライトリングも興味がなくなりとても残念。 一応ヒコーキの写真載せておきますが、10年前のHND、わすか10年でこんなに変わるんだ

記憶はないけど記録はある

梅雨時期は、ポジフィルム(財産)のデジタル化、何年かかるか分からないがスキャン作業 1993年NGO、つまり今の小牧空港、そういえばこんなそばで撮れたよな、何ミリなんだろうか?フェンス越しでよくこんなの撮ってたな 成田上りのAZ 747クラシック(当時はクラシックなんて呼んでない) 会社の会議だかセールスでよく行っていたEWR(ニューアーク)後ろにワールドトレードセンターあるぜ、2001年7月撮影だからセプテンバーイレブンの2か月前 でもさ、スキャンしていて、 「うぉぉぉ、こんなすげえ機体あるじゃん!」と反応するが、撮った記憶がない。ポジのマウントの字も私の字だし、数カットもあるので自分で撮っているのは間違えない。 まずい、記憶はないが記録(写真)はある。記憶力減退か? 昔は自分の写真は見れば絶対分かったけど、撮影数が多すぎるのか?年をとったのか?どちらだろうか・・・

免許がないとつらい

空撮のお仕事をときどきやらせていただくが、手続き、手配が簡単なものもあれば難しいものもある。 現在8月末に行う空撮案件は、数か月前からヘリ会社、国土交通省、空港関係者と調整を行い、フライトプランをどうやって出すの? クライアント様のリクエストに答えるにはどういう飛び方をすればいいの? などなど調整をしている。Pilotライセンスがあるので、チャート(Pilot用地図)法律、フライトプランなど専門家同士で同じ土俵で話せるが、なにせ私はヘリのパイロット資格を持っていないので、厳しいときがある。 今回も 「すいません知識不足で向学のために教えてください」とヘリ会社さんに規定を教えてもらうと、「メーカーServie Noticeでこう出ているのでダメです」、と言うので出元(メーカーなので英語資料)を教えてもらい、 Servie Notice?Service  Bulletin(Pilotなら常識の用語)との違いを最近飛んでもらっている教官や 整備士資格を持っている人に尋ねたりして日々勉強。 やはりヘリの免許欲しいな、飛行機だけだと深く入っていくには厳しいな 一度やれば前例ができるので、日本は前例ありで撮影もできるが最初は大変。 最近空撮、手軽にできると考えている人もいるが、アメリカもそうだが規定や知識なしで飛んでもらい現場を荒らして管制から注意され、空撮がしにくくなった場所もある ドアを一枚、あけるかあけないか、たったそれだけでも初の試みだと大事になり、アメリカではOKでも日本はNGという壁に今回あたり、試行錯誤中。 自分で自分に言いたいけど、「空撮なめんなよ」「運航規定なめんなよ」って感じ。二番煎じは楽だけど初はホント大変。 航空法、オペレーションマニュアル、メーカーのマニュアル、一部のAD,SB(整備用語)も撮影に関係してくることがあり、楽しいけど勉強の日々であります。 まあこれだから専門性が必要な分野でもあるんだな~

死にそうなら走ります

いろんな方から「足のねん挫の件、コメントやメッセージをいただきありがとうございます」 それで、KIXで教室があったためヒコーキ移動 さすがにこの足だと、空港のチェックインカウンターで 「失礼ですが、お怪我は大丈夫ですか?歩けますか?」 とか機内で、「緊急脱出は自力でできますか?」とか聞かれる 包帯を取ると、こんなのが入っていて左右に足がずれないように固定されているので、回復が早い まあ、足を引きずりながら歩いているが、優先搭乗で乗れと言っていただけるのと、 機内でも「緊急脱出できますか?」と言われりゃ、さすがに避難誘導はできないけど(元客室乗務員なので平常時ならやる気はある)死にそうなら、アドレナリンが出てバリバリ自力で走ります。迷惑はかけません! まあたまには、車イスの方や杖をついた人の気持ちが分かるから、足が痛いのもアリ。という訳で、もうちょいで復活するのでご心配をおかけしております。 写真は古いのをスキャン中なので1991年@NRT 畑ポイント

書泉グランデ イベントお礼

昨夜は、書泉グランデ新著トークイベントだった。 ここはわりと会場が埋まっていて、なかなか取れず月曜日の会社帰りという集客のハードルが高い日しかなかったが、大勢の方にお越しいただきありがとうございました。 半分以上がお顔を存じ上げない方々で、新しい人たちともお会いでき光栄です。 足が痛いので固定されていて、サンダルですいません・・・ サイン会の時に一言二言だけでもお話でき、ありがたい限りです。 なお、イベントの際は初めて来られた方や、いろいろ聞きたい方など、遠慮なく声をかけてください。(声かけづらいかもしれませんが) せっかく来ていただいたのに、聞きたいことも聞けずお帰りいただくのは申し訳ので というわけで、買ってくれた皆様、編集者、取材させてくれた方々のおかげで著書が30冊になり、ありがたい限りです。 改めて感謝申し上げます。