RUSH納品!

撮影仕事で、急ぎの納品はよくあるがパターンはこんな感じ   ・撮影後空港の密室に缶詰めにされ、画像処理終わるまで出してもらえない ・飛んでいる機内で撮影後、現地到着後オフィシャル写真をメディアに配り夕刊に乗せるため、機内での様子を到着までにDVD数枚かUSBなど渡せるメディアを用意する ・撮影後、SDカードなどメディアをその場でクライアント様に渡す などがあるが   本日はNRTで撮影後、ただちにofficeに戻り画像処理(必要なら)して宅ふぁいる便で主要カットを送る 私の写真が届いて公式プレスリリースが出せるので、責任重大! NRT BASEだからできること     本日2025年大阪万博招致JET就航 機体はJA01JJ ただしポートサイドしかステッカー貼られていないのでご注意を スターボード(右舷はなにもかいていなくノーマルだからさ)

金曜日はCP+

今年も出ます、日本最大のカメラSHOW CP+ キヤノンブースで金曜朝出番と午後はキヤノンフォトサークルコーナー 事前登録で入場無料 http://www.cpplus.jp/   土日はスケジュール立て込んでいて無理なので、今年は金曜一日だけにしてもらいました。

撮影延期2件

わりとスケジュールかつかつで、天気商売のため多少の余裕や予備日も必要、 しかし締め切りもあるが 今週は二件、撮影延期となり頭をかかえている。   1件は航空会社オーダーの地方空港制限エリア内での撮影 3日前に、「すいません先方の事情で延期になりました」 おおっと、航空券買っていなくて良かったぜ!   2件目は空撮案件 クライアント様から地上の雪もなくなったので、GOがようやく出たものの、 国土交通省様が「飛行検査やるんで、ちょっと2週間後にしてもらえませんか」 訳すと「飛行検査機が低空バリバリ飛ぶんでヘリ邪魔だから、ダメダメ」ってこと お上の「~もらえませんか」は絶対である。   となると、3月のスケジュールを再度調整しないといけない。 もう一日たりとも余裕はない、天気予報を見ながら経費を計算しながら悩む日々   例えば1泊2日の沖縄、直前予約でホテル込み(撮れるホテル)だと経費10万円オーバー=クライアント様の望む結果が出せるか 機体の大きさ、那覇の場合、後ろの基地がなるべく写らないようにしないと使えない、天候は?   天候で悩んでもしょうがないが、企業なら「費用対効果」はふつう求められるじゃん。 悩ましいです。   昨日も急遽スケジュール空いたが、NRTもエミちゃん撮れる時間帯になってきました。 陽が伸びたね~

言われた通りに撮れよ

航空会社、広報代理店、広報代理店が連れてきた映像カメラマン、そしてスチル担当の私で大がかりな撮影全体会議   オーダー元の航空会社のイメージが伝えられるが 映像カメラマン(航空専門ではない)が 「いや、私のイメージはそうではない」とごねる 「いやいやここはコクピットの計器を映すとあとでトラブルになる可能性があるので、アングルを変えたいんです」。と航空会社側 (写真はイメージ) 「でも、YouTubeとかではコクピットの映像出てますから大丈夫でしょ」と映像カメラマン   「それはシミュレーターや海外の話であって、日本は厳しいしコクピットの計器に関してはあとで当局とのトラブルに発展する可能性があるのでやめてほしいんです」(もちろん日本で出ているものもあるけど、時期もそうだしかなりの調整などが必要)   「いや、でもそれではシーンが伝わらないので」と映像カメラマンも譲らない   シミュレーターはともかく実機のコクピットの撮影はとても気を使う。私も航空会社側に立って 「経験から言うと今回撮影が実機なので計器を映すと使えない可能性大です。撮影時間も制限されているし使えない可能性大のカットをわざわざ撮る必要はないです」と援護   実際、航空会社の運航部や当局の一人でも「これはどうなんでしょう?」と言ったら、その写真や映像はNGとなる。つまり莫大な撮影費用をかけたのに使えない となる。   「ったく、めんどくせえな!仕事なんだから言われた通りに撮れよ!」 と思っていたら   案の定、そのカメラマンは切られました・・・ オーダー撮影はアドバイスや進言は良いけど、安全やセキュリティ関連はこちらのイメージが強すぎてもダメ なんで航空専門のカメラマンにオーダーが来るかというと空港での安全、入ってよい箇所、撮影して良い箇所が分かるから   自分の撮りたい絵をどうしても撮って世間に出したいなら、「自分で写真集やカレンダー出せよ」となる オーダーの場合、BESTなカットが撮れてもクライアント様の都合、機体の大きさ、ロゴの出方、向き、撮影地などなど先方が出したい、売りたいものがあるのでそちらが優先。   お金をいただいているお仕事なんだから、クライアント様の希望をかなえてさらに良いものにするのがミッション。 自分の良い写真=クライアント様にとっての良い写真じゃないから難しいよな~

サイパン線撤退

ニュースでサイパン線撤退とやっていたが、昔はJALやノースウエスト航空の747が飛んでいたんだよね ホテルニッコーサイパンにも泊まったことあったし、   20年前の話だけど、コンチネンタル・ミクロネシア航空に私は勤務していたのでグアム線担当営業だったときは グアム、サイパンは結構営業した (確か以前、現地で飛行機を借りて飛んだときの一枚)   時差ほとんどなし、日本から3時間半 というキャッチフレーズで良かったんだけどな~ 沖縄や石垣は今も人気なのにサイパンはすたれてしまったし、グアムも以前は 千歳、仙台、成田、新潟、名古屋、大阪、広島、岡山、福岡、沖縄からも飛んでいたけど次々に路線撤退   グアムだってNRTから737が飛ぶ時代で(以前はメインは777だったが、今や737)やはり北朝鮮のミサイルをグアムに撃つぞ! と言われてから観光客激減してしまった。   のんびりしていて良いところだし、ロタやテニアン島には日本領だったときの面影もある。   でも、仕事でもサイパン行かなくなったし、たぶん行ったことある人は40代以上でしょう。 確かにサイパンは忘れ去られた存在だったが、なんとなく寂しいですね。 少々田舎くさくてのんびりした雰囲気がサイパンの良さだったんだけどな

カフェレストランの社会的意義

成田は「空港観光」という視点でも観光強化に力を入れているが、一昨年そんなかねあいやリクエストもあって さくらの山さくら館(成田市の建物)にSHOPをOPENさせていただいた。   成田市の発表によると さくらの山は年間50万人が飛行機を見に来る場所で(土日、ピーク時を考えると延べ人数なら妥当な数値) 飛行機を見に来る場所なのに、これまで飛行機グッズがあまりなかったのと、航空会社とNRTベースのLCCを盛り上げるイベントなども行い、少しは人の流れが変わった(さくら館を素通りする人が減った) そんな中3月末よりカフェレストランがさくら館内にOPENするが、私なりの理由とは   例えばだが正直、竹島や尖閣諸島問題など韓国や中国を嫌う人も多いし、そりゃムカつくこともある。銃社会のアメリカが嫌いな人もいるだろう。   だけど貿易や人の交流はとても大事だし、それらの国に対して嫌いな思いになることはあっても、私の場合は韓国人やアメリカ人の友人がいるし、日本に来ればもてなすし、行けばとても良くしてくれる。   そういう意味では人と人との交流は大切だし、実際今や飲食やコンビニで働く人もベトナムや中国人の方も多いし、 普段使用している製品だってMade in Chinaは多いし、中国人観光客がお金を落としてくれるので経済もまわっているのは事実。   そんな世界をつなげ人を運ぶ旅客機、航空会社がとても好きだが、そんな世界との行き来が感じられる機体を見られる場所をつくりたいと思った。   つまり 飛行機を見ながらそんな国際交流や、海外の地へ思いをはせていただきたいと思っている。   土日は離着陸の案内を行うヒコーキDJもいる(場合もある)が、お客様の中には 「どこどこまで何時間で行けるのか、それなら私も死ぬ前にもう一度海外旅行に行けるかもしれない」なんて思ってくれた方もいる   飛行機を見ながら思うことは人それぞれだが、世界とつながる場所を見ていただくのが社会的意義だと思っている。   イメージは飛行機のDVDが壁のモニターから流れ、カフェでくつろぎながら離着陸する機体が見られる。 そんな場所にしたいと思う ぜひ、応援よろしくお願いいたします。 ただいま絶賛改装工事中であります。

テレビ収録完了

土曜日、航空科学博物館にてテレビ本番収録 実際に使用されるのは10‐15分、しかし現地打ち合わせ半日 当日は午前中リハ、午後本番で4時間以上かかって収録=ほとんどカットってわけ、まあそんなもんでしょ   公開できるようになったら告知させていただきますが、「日本語がおかしい」とか「天然なのか、おバカキャラなのか?」(私が言っているわけではない)のタレントさんに航空知識を解説するという、先日も揚力の説明で皆さんからアドバイスをいただきましたが、そんな内容もあり でも相手が相手なんでね・・・ 今回、航空検定1級というのに小学生で合格した子とお母さん(同じく航空検定1級)も参戦 なかなかすごいぜ! 放映は4月中旬頃らしいので、少しお待ちください。  

テレビの打ち合わせ

バラエティー番組の打ち合わせで成田の現場へ いろいろ案内させていただき打ち合わせをさせていただいたが、   制作会社のディレクターも若いから、JAL123便の話とかしても聞いたことがないという それもそのはず、もう1990年代生まれの方が活躍しているんだよね・・・   オーダーで 「揚力を簡単に解説してもらえませんか?」 うーん、簡単にって、私の知識と力量では解説できないんだよね~   航空工学とかベルヌーイの定理とかいろいろあるしさ・・・   簡単に解説、それって一番難しいぜ、紙にも書かないで立ったまま 誰でも 誰でもね、分かるように説明するって私の力量じゃ厳しいです。   さらには、バスとかTAXIは知られていないスイッチとかあって、バスジャックされた際にここが光るとかありますが 飛行機でそういうのがあれば教えてください、解説してください   「い、いや、PILOTライセンサーとしてその手の質問は一切お答えできません」   知らないがゆえにいろんな質問されるんでなかなかハードル高いぜ 飛行機のスピードはどうやって計っているか?とか改めて正確にテレビで解説するために勉強しなおしであります。    

鼻レーザー治療日報

ドクターの受け売りだが、日本人の9割は鼻中隔湾曲症(鼻の中が曲がっている)   ちなみに航空会社の自社養成パイロットは鼻中隔湾曲症をチェックされるのでNGな人は軟骨を削って鼻の中の穴を広げる手術をする人もいるが、これがメチャクチャ痛いらしい そんで鼻中隔湾曲症の人は10人いたとすれば、私はTOP2クラスの鼻の曲がりだそうで、自社養成パイロットは不合格レベルである。   つまり鼻が曲がっている(空気が通るスペースが少ない)アレルギーや花粉症で腫れる=スペースがさらに狭まる=鼻づまりというわけだ   そんで、レーザー治療(炭酸ガスレーザーね)が終わり5日目だが、先生はレーザーで焼いた部分の問題で花粉症MAXのつらさが1週間ほど来る と言っていたが 鼻水は少しは出るものの、鼻が詰まることは皆無。正直かなり楽   再来週に病院に再度行き、照射して焼いた箇所の瘡蓋を取るが、そうするとさらによくなるらしい。 ご紹介いただいた飛行機仲間のSさん、ありがとうございました。快適であります。   炭酸ガスレーザー治療、私のような花粉症重症者にはいいよ。 コーヒーの香りも芳醇になるぜ! こちらは現在工事中のフライトカフェでバリスタがテストをしているカプチーノであります。

セレブツアーのセミナー

昨日のミッションは 三越伊勢丹の上級会員向けのツアー ちなみに三越伊勢丹はJALと包括提携している バスも豪華30名乗り 同じフルサイズのバスで定員10名というファーストクラス仕様もあり ランチは写真は出せないが、機内食工場で豪華ビジネスクラスレベルのお食事を堪能   セミナーもいつもと客層が違うので気を使うのと気合も入るぜ そんで、これまた写真出せないけどJALハンガー見学を終えて終了   関係者の皆様ありがとうございました。ご参加いただいた白金や世田谷などなどセレブの皆様も 航空写真家という変な職業のセミナーにお付き合いいただきありがとうございました。