空港の街 地元会議

成田さくらの山関連の地元会議に出席 成田市市長、市議会議長、千葉県議会議員の先生とさくらの山関係者(私を含む)で 空港は空港の機能強化に力を入れているが、周辺道路のアクセス問題などについて意見交換   市道は成田市、県道は県議会の先生 やはり空港単体だけでなく、周辺にはホテルや駐車場もあるので町全体で空港を考えなければならないわけで とても勉強になる。 空港会社向けのセミナーは時々世界の空港を見てきた立場で行わせていただくが、まちづくりから考えないといけない 例えば圏央道からくる道が現在四車線化になるが、あるホテルは、反対車線に今以上に車が出づらくなり 道路拡張により駐車場が大幅に削られるので難色を示しているなど、さまざまな絡みがある。 私も意見を述べさせてもらうが、こういう空港地元のちゃんとした会議に出ると勉強になるし、深みが違うぜ 写真は成田空港ブランドで売られているビール、 なかなか美味であります。

ここの田植えもあと何回見られるか

成田空港C滑走路に関係して消える里山 水田に水が貼られ 北風でないと撮れないので出動 この絵があと何度見られるのか? すでに耕作放棄地もあり しかし、行く際に 軽トラが作業中で、移動できないそうで・・・ ウチの撮影車ではそのスペースは通れないぜ なので反対側からぐるりとまわりこむはめに まあ、農道みたいなところだから農家の方優先だから仕方ないよね おかげで撮影車をスーパーバックして戻ることに・・・トホホ まあそういうこともあるよ

広島空港撮影企画

広島空港は、山の上にありターミナルは滑走路の北側、 滑走路の南側は一部を除き低い位置になっているため、順光で撮影できる場所が少ない そんなこともあり順光で撮影したいじゃん だから広島空港と相談して撮影イベントを企画中 順光側で撮れる位置で9月ころにできたら良いかなと考えている。 広島空港でしか撮れない絵もあるので、そのあたりを考えながら また広島空港でしか見たことがない施設の見学もできればよいと思い打ち合わせ中 ご期待ください!

熊本空港新ターミナル

土曜日まで仕事が溜まりにたまっており、ヘトヘト ブログ更新する余裕と気力さえなかった。   ようやくメディアにも私基準でレア度をつけたサミット飛来機がアップされたり、サミット関連の写真用意 原稿などが続いている。 さて、今日は熊本空港新ターミナルのお話 展望デッキは下までワイヤーフェンスで撮りやすそう この日は大雨なので断念 ただし、チェックインカウンター付近にあまりお土産店がなく、 「空港でお土産を買って、荷物につめて預けよう」作戦はほぼ無理 なぜならセキュリティチェックを抜けたところにお土産店がたくさんあるから   さらには、食事所もゲート横まで(右がゲート) こんな作りも珍しい 最近セキュリティチェックあとの回廊型の空港が増え、ここでお金を使ってもらおう作戦だが やはりお見送りの人もいろいろ買いたいし、ここは賛否両論あるらしい しかもセキュリティチェック先のエリアが上から見下ろせる構造になっているので お土産を買いたいけど買えない(出発以外は) このあたりが今後なじむかが注目どころ   とりあえず次にフライトする際は展望デッキで撮影してみようと思う。

G7サミット報告1

いや~一昨日22日のブラジル大統領出発便まで撮影があり、 成田に戻り画像処理、納品、溜まりにたまったオーダーやメール処理に追われ 全く余裕がなかった   それでようやく今日になりブログが書ける程度に復帰 まあサミット写真も制限エリア内はSNSに出せないので、制限エリア外、誰でも撮れるところの写真で 私は17日に広島空港入りして、22日まで連日 撮影ミッションで出動 深夜2時到着のイタリアから、大雨のフランス大統領到着 など しかし空港警備は「神奈川県警」、制限エリア内のSPは私が話した方々は千葉県警の警護部隊   神奈川県警の皆様は、深夜でも 立哨と言うんですか、真っ暗な中でもずっと立って警備(ま、そりゃそうだ) いや~、尊敬するわ、私には無理 立哨しながら、スマホとか見ちゃうぜ(笑)   まあ、向こうは「早朝や大雨の中、ずっと三脚に乗って撮影している方が無理」と思われるかもしれないのでお互い様だろう。   しかしサミット撮影はG7伊勢志摩サミット、G20大阪サミットに続き三度目だが、 初日はぎくしゃくする 今回も外務省VS警察という感じだが、まあ初めてのミッションだから仕方ないよね・・ いろんな意見があるけど、サミットとりあえず成功でしょう。と感じた5日間でした  

Maersk のPrivate JET

先週羽田空港で撮影したガルフストリーム シンプルなカラーリングのプライベートジェットの中でも国際的コンテナ、海運大手 マースクの機体だけにコーポレートカラーの水色をまとっている。 しかも最近少なくなってきたガルフストリームIV MAERSKって、このコンテナ見たことあるでしょ (下段のやつ)もちろん自分の写真で、このコンテナを載せた模型をたまに走らせている。 MAERSKはこんな機体もあり 最近新品767がICN-ANCを飛んでいて、そのうち撮りたいと思っているが、海運だけど 空もやっているって、NCA(親会社は日本郵船だった) 台湾のEVERGREENもそうだけど、わりとある話。 こういう背景を考えながら撮るとなかなか楽しいのです。  

パトカー来ちゃう

日本はヘリの活用がもっと進めば、防災、急患輸送(離島などは特に)などさらに便利になるのに なかなかすすまない アメリカなんかPilotの責任でどこでも降りてよいが、それが本来の使い方である。 Pilot仲間のある人は、先日山の中の場外離着場という要するに畑とか草原、空き地で事前手続きしてある ところに着陸 すると、パトカーが来て 「どうされましたか?」となり、 要するに緊急着陸や故障と思われたようで、警察官も航空法詳しくないので 説明すると帰っていったそうな   いきなり空き地に降りると田舎の人は(そうじゃない人も)とりあえず110番するようで アメリカの航空文化とは大違い ここは昨年飛んだオートキャンプ場だが、こういうところに自由に着陸できるのがヘリの良さ こういうところにもっと飛べば、認知度が上がるんだろうか?

二週間連続事故現場

さくらの山の近所 信号のない交差点で二週間連続で事故が発生している 写真はさくらの山の駐車場から見えたもので、左に黒い車が横転していて道路封鎖中 ここさ、「止まれ」の標識はあるものの、それまでメインの通りで 「止まれ」のサインが数キロなく 目の前には空港が見え、優先道路と勘違いするのかもしれない 場所はこの赤いところ、 ここは要注意なので、さくらの山に来る方、ランウェイチェンジで移動する方も お気を付けください。

小声病だよ・・・

エンルート(飛行経路)にて、上空担当の管制官とポジション、高度などをやり取りして 他機がいれば教えてもらう、 このときも、2000ftからノーズバウンドするヘリが3時方向にいると言われるが その管制官の声がめちゃくちゃ小さい 機長の私と、右席に座るPilotライセンサー(資格保持者)のお仲間と 「なって言ってんの?」と言いながら ヘッドセットのボリューム最大に上げ、コクピットの無線機のボリュームも最大 これで聞こえないのは向こうがおかしい 何度か指示が来たので 「すいません、聞こえづらいのですが」と言うと 「これはどうでしょうか?」と大きい声に 横のお仲間いわく、 「あの管制官いつも聞こえなくて、毎回 声はってください!と言わないといけないんです」 それって致命傷じゃん・・・ 活舌が悪い、声が小さいのは安全上問題あるぜ そうこうして着陸したのち、パイロットクラブハウスにて、ヘリコプターパイロットと話すと 「ああ~、あの人ね、小声病だよ、いつもそうだよ」 どうやら小声で有名な人だそうで そんな管制官もいるわけです・・・ こっちは飛行機そこそこ慣れているかた良いけど、ソロフライトの訓練生だとビビるぜ・・・

自分でClear to Land

だいぶ前の話 お世話になっている教官と その空港で管制官をしているPilot訓練生とのフライト 皆さんATC(航空無線)のやり取りが苦労するそうだが、管制官なのでそこは完璧 だけど、管制官なので 自分で離陸許可、着陸許可を出す癖がついているので   自機がいい感じの場所、着陸経路に来て他が飛んでいないことを確認すると 自分で管制塔に向かってClaer to Land つまり「着陸許可を出してしまった」   まあ昔の話だし、同僚の管制官も状況が分かっているし、他機も飛んでいないんで教官もそのままにしていて 着陸後に 「今 誰がClear to Land(着陸許可)を出したの?」と質問すると 訓練生は ハッと気づいたそうな((笑) 今なら大問題になるけど、管制官がPilot訓練をするとそんなことも起こる話   地上だと余裕だけど、上空で飛行機を飛ばすとマルチタスクが求められるので、勘違いすることも多々あり 飛んでいるときのマルチタスクは飛んだ人じゃないと分からないので、飛べる人は飛んでほしいが 今回お会いしたヘリのファーストフライトの方(50代)は 「息子に空飛ぶのパパ カッコイイ!」と言われたんですよ!と張り切って訓練していた うーん、なかなかいい話じゃないですか。 訓練入るとめちゃくちゃ大変だけど ぜひ頑張っていただきたいです。