リースしたい人はいる

20年お取引させていただいている大手航空機リース会社さんとお打ち合わせ もうさ、20年前の担当者なんか、最初は私の窓口だったのに、今や役員、 時間は過ぎていきます。 いつもは撮影でジーンズにラフなカッコだけど、都内打ち合わせなので、ジャケット着用。ローファー、たまにこういうカッコすると背筋が伸びるぜ。 このご時世、航空会社からリース料待ってくれと言われるし、大変だろうと思いきや 逆に大手エアラインは資金繰りを良くしたいので、自社保有機を買ってほしい(その後リースバック契約なので、オーナーが書面上変わるだけ)というリクエストも多数あるそうで、 投資家さんは、上場していない企業で、毎年利益が出ていると未公開の株が上がるので、航空機投資をしていれば、ご子息に事業継承(生前贈与)がスムーズにできる(らしい) コロナ禍でも、儲かっている企業が山ほどあるそうな 下町のボロ団地で、ビンボー暮らしをしていた私には、相続など全くカンケーない別世界の話だが、そういう方もおられるようで・・・ (会議室にも納品した写真を飾っていただいている) 中には60億出して、1機オーナーになります。と言う方もおられ、 このリース会社が管理する機体は現在500機。 なので、「この写真ありませんか?」「あの機体の写真は?」とかリクエストをいただく、 投資家さんに説明するのに写真なしじゃまずいでしょ WEBから写真をとってくるのも、大手金融会社なのでコンプライアンスもあるしさ さらには、変な(レアな)機体のオーダーが多いので、いろいろ撮っているため、オーダーがいただけるのでありがたい。 写真はイメージですが、大手エアラインでも10年リースとかも多いわけよ。 なお、一口5000万円からで、1機買いもありなので、合法的に節税したい方はご紹介させていただきます。 まあ、旅客機5000万円出して買っても、所有権1/100ー1/1000とかで、60億出して1機買いしても、エアラインの機体は乗りたくても乗れないから「自分の機体」っぽくない、 だったらヘリを持つという案もあるよ。これなら1機買いでぃるし「俺の機体」と言えるし、乗れるぜ。 ぜひ、興味ある方は、ご紹介させていただきますので、遠慮なく

残るはPilotシートのみ

一昨日ブログにアップした、操縦桿とギアレバー 「売約済み」 となりました。多数のお問い合わせありがとうございました。 操縦桿、しかも根元からあるものと、ギアレバーは、長年海外で仕入れていても、なかなか出ないぜ。しかもBOEINGだかんね。10年に一度出ないぜ! 良いお買い物されたと思います。今回は国内仕入れであります。 PILOTシートのみ、残り1あり 個人的には、こっちの方が売れると思っていたんだけどな~ この間、PILOTシートを購入していただいた方は、 会社のリモート会議に5点シートベルトを締めて出たら、ウケた! そうで、やはりそういう遊び心は素敵です。余裕がある心、素晴らしい使用方法であります(笑) いや~昨日も さくらの山にチャリンコで出動したが、 晴れ予報なのに、基本曇り、 5月は撮影カット数が、緊急事態宣言+天気が悪く、かなり少ない 史上最低レベル。 ふつうさ、5月というと、青空バックで、ポピー(花)?とかキレイに撮れたけど、今年はチャンスがぜんぜんなかった 晴れ予報でも空が完全に白いわけよ おかげで、落ち着いて原稿書きと写真用意ができます。 下は先週来たFEDEXのA300、ベランダから撮影。ANC行きだけど、早上がりしたので撮れた。 FEDEXのA300はメインランドに行けばまあ撮れるけど、日本じゃレアだぜ。 まあメインランドでも、夜行性なので撮りづらいっちゃあ、撮りづらいFEDEXの中型機でもある。

シンガポールから何日?

一昨日のブログで、謎のシート輸入の話をアップすると、 複数の方が、ほぼ覆われた状態なのにもかかわらず、エアラインをあてた。 さすがです。マニアですね~、変態ですね~(仕入れてくるオメーに言われたかねえし)と言う声もあるが(笑 なので、航空会社さんの許可をすでに得ているので開示 ビルの上には見慣れたLOGOが! エアバスA380に搭載されていた、シートで機体番号も分かっている 2015年型 プレミアムエコノミー ってすげえ新しいでしょ それとJAMCOアメリカ製のビジネスクラス、 しかも、傷がないバリものをセレクトしてもらった。 だってA380 1機分から選べるからBEST OF BESTのシートだぜ、 使用感少ないぜ 超リミテッドエディション、シンガポール以外で販売は世界でもウチのお店だけ 数も少ない シンガポール航空のビジネスったって、たためばそんなに大きくはないので、洗濯機とか高さがない冷蔵庫程度でしょ、だからだいたいの家は入るんじゃない? 到着したらちゃんと寸法を測るけど、人と比べてだいたいのサイズ検討がつくでしょ そんで、5月26日に、このシートを搭載した、ONE Ocean Network Express のコンテナ船がシンガポールを出航! この船のSPECは、最高時速44km、だけどマリントラフィック(フライトレーダーの海版)で見たら、マレーシア沖での巡行速度は 18kmであった。 それって、チャリンコくらいの速度? さて、東京か横浜港にはいつ着くでしょう? 私も分からないので、到着したらお知らせしますが、どのくらいだと思う? あわせて、カートも来るよ、

ベラルーシ、欧州通過禁止

23日、ベラルーシにライアンエアのB737-800が強制着陸させられた事件 普段はCNNとEURONEWSを夜チェックしている(BBCの英語は私にはキツイ)が、今もベラルーシのニュースばかり、 EUはベラルーシ国営航空の欧州通過禁止を発令 そんでベラルーシの航空会社と言えば BELAVIA 20年くらい前にプラハで撮影したTu134 少し前の旧塗装B737、ミラノにて 新塗装のB737-800, CRJとかE175、E190、B737とか30機ほど保有。でもこのままじゃBoeingの支援は受けられなくなるな。 残念ながらベラルーシは行ったことないけど、隣国ラトビアは撮影取材で行ったことがある。 せっかくならベラルーシに行っておけば良かったぜ、でもデンジャラスか、撮影禁止かもしれん・・・

ごっこができるぜ!

ちょっと倉庫で寝かせていた、操縦桿とギアレバーをSHOPに移動 お家時間を、このように素敵に過ごせます(笑) 某A社さんが操縦桿をエントリーで限定販売していたが、それが締め切られたので、A社さんに敬意を表して、ようやく本格販売、限定1つずつ B737-500型機、 価格はA社さんがB767でしたが、こちらは737なので、よりお安くご用意! 撮影は通りかかりの CAN〇Nのえらい方にお願いして宣伝用写真をSHOOTING! いいでしょ~、根元からあり、前後に稼働するので、「V1・ローテーション!」とかできるんだぜ!(笑) さらには、別売り、1点もの、可動式ギアレバー 「ポジティブ!ギアアップ!」とかもできるんだぜ。 なお購入した方はぜひ、本物で配線も活きている(たぶん)と思うので、(保障はしません)3グリーンとか点灯するようにできんじゃない? コクピットシート、操縦桿、ギアレバー、全て1点もの でもさ、A社さんとは、見る数が違うから、そんなにすぐ売れない、いや、そんな簡単に売れなくても良し、 私が欲しいものは、欲しい人が数人いると思っているぜ 価格はASKなので、本気の方のみ、SHOPにお問い合わせいただくか、私にご連絡ください。 お値段自信ありますので、他のサイトでぜひ見てからお問い合わせください。 メールでもメッセンジャーでもOKです さらには、これ仕入れてみました。日本で、いや現地以外で売るのは世界初! 世界で最も快適なビジネスクラスだぜ なんでしょ?

300万円から買える旅客機

数日前のNEWS、CNNのコレ、に載っていた話 https://edition.cnn.com/travel/article/plane-used-by-dictator-ceausescu-auctioned/index.html ルーマニアの「チャウシェスク大統領」の乗機だった、BAC111が売りに出されるとのこと、スターティングプライス25000EUROだから、300万円くらい BAC111なんて、これまたイッちゃっている人しか知らん機体だろう。 いくらになるか分からんけど、スタートの金額は安いぜ BAC111は、「バック・ワンイレブン」と言う。ブリティッシュ・エアクラフト社製だが、こいつはROMBAC111,「ロンバック・ワンイレブン」ルーマニアでライセンス生産されたからROMがつく、 119名乗り、ロールスロイスエンジン搭載、ROMBACは9機?しかない 以前撮影した(フィルム時代)本家BAC111の一部、 マイアミドルフィンズ、アメフトチーム?@FLL シアトル・スーパーソニックス(と書いてある)@LAX フラミンゴ・ヒルトン(ラスベガス)、撮影場所は、ラスベガス・マッキャラン空港。自分が操縦していったPIPER機に、徒歩で向かう途中にで撮った。(記憶が怪しい) そんで、今回売りに出ている機体は、レジナンバー YR-BRI  以前東欧で撮影していた。下 1986-1989年にチャウシェスク氏の専用機で使用、その後売られ旅客便に なお条件には: aircraft cannot leave Romania and any future owners will be required to maintain them accordingly. […]

みんな大好きロシア機

仕事で、いろんな写真探しオーダーをいただく、 機体番号指定のもの ライターさんが書いた本が出るので必要な写真のリストが来ることもある またライターさんが書いた文章にあった写真を用意してほしい、ということも そんで、先週のオーダーの中にライターさんが「みんな大好きロシア機」というのが書かれていて・・・ え~ みんな大好きかぁ?ウチのブログにロシア機載せても、「イッちゃっている人」しか喜ばないし反応しないぜ(笑) まあ、「変な機体をさんざん撮っているオメーに言われたかねーし」、と思っている人も多いと思うが、笑 というわけで、原稿&写真用意、打ち合わせ、諸々のお仕事でポジスキャンも進んでいない なので、スキャンしたロシア機少々 アントノフ2、撮影日と場所はポジのフレームに手書きで、1995年6月ANE 「ANE」って空港コード、どこよ?って調べると、ミネソタ州Anoka County Airport、あんまり記憶にないが、アメリカの空港を片っ端から訪ねて、変な機体がいないかチェックする、という時期だったので、その時に撮影したと思われる。ちなみに尾翼の上にNナンバーあり、これNにできるんだな N901Z  アリゾナ州メサにて 当時はさ、アメリカのローカル空港(場所と地域による)に行き、「撮影させてほしい」と言うと、たいがい ENJOY!とか WHY NOT?(ダメなわけない)GO HEAD! と言われ、野放し状態であった。(テキサスはなぜかほぼNGであった) 1989年パリ、オルリー、高校生の古庄少年、一年バイトしたお金で超ビンボー一人撮影旅をしておりました。天気悪いコダクローム64はキツイぜ! まあフツーの人にちょっとでもウケるのは、下のアエロフロートIL96くらいかな、あとは上の写真はイッちゃっている人しかウケない。 なので、みんな大好きロシア機 というのは疑問であります(笑)

機用品はどこから来るのか?

機内で使用するアイテム=機用品 と言う まあ厳密には機用品ではないが、機用品も含めて、機内で出す水とかジュースとかワインとかって、ケータリング会社が搭載するが、そもそも誰が仕入れて、外資系エアラインの場合は、どうやってくるの? 日本のエアラインならまだしも、外資系エアラインの流通ルートは? というわけで、先週打ち合わせで、某日系エアライン系列の成田の倉庫に行ったときのこと 「K〇Mオ〇ンダ航空 の荷物がコンテナで来るので、見て行きます?」となった。 写真はイメージで20ftコンテナで到着していた。 場所は成田空港の南側、ここには大きな倉庫がいくつもある (飛行機はどうでも良い、倉庫と空港の位置関係を見てほしい) その倉庫は保税倉庫なので、取材じゃないので撮影は遠慮したが、そこには 日本発の、外資系エアラインに搭載する水、ジュース、ワインなどがぎっしり、 これをケータリング会社に納入するそうで、機体のベリー(床下貨物室)で輸送する会社もあるが、今は航空貨物の値段が超 値上がりしているため、自社のCARGOは船便で送り、機体の貨物室はCARGOを搭載して稼ぐというわけ(エアラインによる) そんな海上貨物も通常期の5倍まで運賃が膨れ上がり、そんなに高いなら航空便で、となり航空貨物もめちゃくちゃ値上がりしているそうな。 だからCARGO機が元気なわけだな・・・ この業界に長くいるけど、外資系エアラインの機用品がどうやって来るかは初めて知ったぜ、考えたこともなかったぜ。 航空業界は奥が深いし、まだまだ知らないことがあるな。

キャンセル続出

少し前までは「4月のスケジュールは一杯です」とか、多忙であったが、緊急事態宣言が出てからというもの、 キヤノンEOS学園中止、取材中止、イベント中止、とスケジュールが真っ白に さらには、地方撮影行こうにも全国的に梅雨空、減便で厳しい そもそもオーダー撮影が得意なので、そういう仕事が消えるのは残念! しかしながら、毎日のように来る写真オーダー(ストック写真)に加えて 新しい本の制作が進んでいて、あと二週間が山場! 土日返上で、大量の写真用意&原稿書き(調べもの)AM8時からPM9時まで集中してやらないと終わらないくらいの作業量。 本ってさ、企画は半年以上前からやるけど、スタートして蓋を開けてみないと、仕事量の重さが分からない(軽いのはない) さらに、締め切りが近づくと、以前からコツコツやっていても、文字数やページ内容が決まってくるため、結果最後が多大な仕事量&オーダーとなる。 そんで、ときどきオフィスから撮影 何しろ、こちらが写真を用意して原稿を書かないと、デザイナーさん、編集さんが動けないので、プレッシャーがかかる。 ちなみに出版社の方々はエリートだが、プレッシャーでメンタルに来る人もおられるくらいハード。 だって、自分が書けずに(取材できずに)出版が遅れるとなれば大損害になる。 私の場合多忙でも、キャプション書きは、以前撮った(10-20年前とかもあり)機体の解説や原稿は外注できないし、その撮影現場にいなかったから手下に任せる訳にもいかないから、自分でやるしかない オフィスから見たゴーアラウンド機 とはいえ、形あるものができてくる楽しみがあるし、古い写真が活きてくるのも楽しい。 写真のキャプションをつけるので、調査をするとエアライン研究にもなり、それもまた楽しい 6月前半までブラック企業だが、梅雨だし、お仕事があることに感謝。 「自営業、忙しい事に文句言ってはいけない」これ鉄則です!

年年有魚

飛行機の左側をポートサイドと呼ぶ、これは船から来たもので、船も旅客船は基本左側から乗り降り、飛行機も同じ、なのでポート(港)サイド(側)と言う そんで、昨日成田にストームの中やってきたのは Call sign 「スカイキューブ6571」 オフィスでデスクワークを真剣にしていたのだが、エアバンドから「スカイキューブ」で反応、 なにぃ、マイアミから成田へダイレクト!!! 空荷なのか? 以前JALのB747-400でフロリダ州のオーランドか、フォートローダーデールへ飛んだフライトがあったのを記憶しているが、昨日の到着は西行き、だから向かい風、14時間半のフライトだぜ。 飛べるの?まあ飛べるから来ているんだろう。 気合と根性でアンカレッジ(給油)に寄らずに来たのか??? ANYWAY、機体番号をチェックするとN903AR、まあスカイリースカーゴで、ここまでは良い、すでに撮影済、NRTに何度か来ている。 雨の中に行く意味はない。この機体 だが、こいつはポートサイドを撮らねば意味がない(上はスターボード側 右舷) 思い起こせば2020年1月、MIAMI空港のアメリカン航空のラウンジで、外をチェックして 遠くになんだか、読めない747がいるけど、あれは何なんだろう? そこから始まった その答えが、この機体、N903ARのポートサイド(左舷) 土砂降りだが、とりあえず撮らねばならん、まあこの時間、晴れてればド逆光なので、曇りか雨の方がいいのかもしれない。 1便前のルフトハンザ・カーゴはゴーアラウンドするぐらいコンディション悪し、こちらもずぶ濡れ。 しかしとりあえず 「年年有魚」 捕獲成功!同じ機体でも左右で塗りが全然違う この機体がマイアミで遠くにいても、なんだか分からないのは当然だろう。 次は晴れた日に狙うぜ!