精度が要求される

滑走路の真ん中には線がある、

だいたい横幅1mくらいだろうか、

中央の白い点線

離陸の際に、これからなるべく外れないようにして飛べ という指示

そりゃあ頭では分かってますよ、そうしたいですよ。

頑張ってラダーコントロール(足)やっているけど、風に流されるし、エンジンPOWER入れると左に流れる特性がある。

詳しく知りたい方はこちら

http://www.cfijapan.com/study/html/to199/html-to125/107e_left_turn.htm

なので、そんなに簡単ではない

この日のナビゲーション(航法)訓練は天草へ

途中で、姿勢だけで飛べと計器を隠されるが、これが怖い・・・

下の写真は計器を隠されております

(通常は計器ちゃんと見てんのか!)と言われるが、逆である。

イジメをうけているようだが、そうではない(笑

飛行機は姿勢! と言われるが、これがめちゃくちゃ難しいわけよ。

途中の経路で熊本TCA(管制)から、近くを通過するため

「KS5 hot condition until 0400」(訓練空域のKS5は ホットコンディション 現在使用中です)えーっと、0400って何時だ??

これが自衛隊や米軍の演習空域が

HOTコンディションだと、実弾撃ってるかんね!!!」

シャレにならないぜ

上空ではトランスポンダコード、高度指示など数字が一杯言われるので、UTC

世界標準時で言われると、すぐに反応できないわけよ。

だから時計はJST(日本時間)とUTC(世界標準時)が表示できる時計が良い

ちなみにフライトプランを入れるときも当然UTCです。

でもさ、よく考えてみたら管制とのやり取りは基本英語、高度はフィート、速度はノット、距離はマイルで、連絡しあうけど、戦時中は敵国語は使えないから、どうしていたんだろうか?

誰か教えて、

まさか単位は尺?だったりして、なわけないよね・・・?