クリスマスプレゼント?これなに?

アメリカで飛んでいた時代の仲間は今も結束が固いが、

当時のメカニックで、日本とアメリカの整備士資格を持ち、ヘリからジェット機まで整備する敏腕メカニックがいる

今もある空港で現役バリバリ、たまに成田に出張で来るときに合うし、飛んで行ったときも見送りに来てくれた。

 

その方は酒飲みなので、口数が少ない職人

当時は夜中もビール飲みながら機体を治し(腕が良いのと ビール飲みながらでもOKな時代・笑)

こちら運航部としては、明日使いたい機体でトラブルがあると

「明日まで修理してほしければバドワイザーかクアーズを差し入れておけば」、ほぼ修理が完了していた

そんな方から届いたプレゼント

箱をあけると

お、この三角形の物体は

もしかしたらオシャレなお帽子ですか?

ちょっと頭の大きな私にもサイズが大きすぎる

なんでしょう?

お帽子の下に穴が3か所

正解はコレのこれ

BeechCraft Baronのプロペラスピナー

さすが飛行機パーツだけに軽い

BE55バロン、アメリカ時代によく乗ったし、ラスベガスとか飛んだし

機体番号はN1898Wとはっきり覚えている。

なのでアメリカ流にタワーに言うときは

「ビャロン・ワンネイ ナイネイ ウイスキー」と発音

でもその機体も会社が傾いたときに売却、その後離陸時にトラブルで着陸失敗で炎上してしまい

今はない・・・

やはりプロペラと一緒に置くか、いや三枚ぺらだから合わないな

家の中に磨いて飾ることにしよう。

N先輩、ありがとうございました。