コミューターの事業継続性

撮影仕事や打ち合わせで新潟空港に数日滞在していた。

新潟といえば新規就航会社 TOKI AIRで盛り上がっていて、コンチネンタル航空時代の仲間も現在TOKI AIRで働いている人もいる

当初は6月30日の就航予定であったが、昨日就航延期を発表

まあ6月30日なら、すでに航空券の販売をしていないといけないので、延期になるのは地元は想定内だったそう

昔のことだが、フェアリンクができる前に日本海側の空港をコミューター機で結ぶ事業計画というか勉強会案件に少しかかわり、それが形を変えてフェアリンクになった。

ここで問題となったのが、航空先進国アメリカもそうだが、コミューターエアラインで、大手傘下、もしくは提携にならずに経営がうまく行っているところがほぼないということ。

日本だと天草エアライン、オリエンタル・エアブリッジがあるが、健全経営かと言うとそうではなく、離島路線確保や補助金運営(公の収支で出ている)まあ不便なところのエアラインは利便性向上のため公共交通なので仕方ない

これまでもLINKなど、機体が完成したけど就航出来なかったものと比べてTOKI AIRは機体も来たので就航できそう。あとは事業継続性

そこがコミューターエアラインの課題だろう。仕事で航空会社の事業計画、需要予測分析をしたことがあるので、そのあたりが興味深く見てもちろん応援していきたいと思う。