この間飛んでいただいた現役LCCのPILOT二名、
「古庄さんも飛べるんでしょ」と打ち解けたが
おひとりは自分で会社を持っていて(最近はLCCや外資系エアラインのCAさんも副業用に自分の会社がある人もいる)
フェリーフライトのバイトをしている。
そのフェリーフライトでお会いしたのだが、この間は単発プロペラ機をオーストラリアまでフェリーフライト
途中パプアニューギニアとか、冗談抜きで人食い人種がまだいるエリアを通り、不時着したら喰われるとおびえていたという
そんな方々と名刺交換をすると乗れる機体(資格がある)が書いてあり
B737/B787/B767/A6M・・・
「す、すいません、A6Mってなんですか?」
あ、それはゼロ戦です。
「ええええ、ゼロ戦乗れるんですか?」
はい、古庄さんはFAA(アメリカ連邦航空局)のライセンサーですよね、普段飛んでいるので飛べるしリカレント(定期訓練)
もしてますよね、だったらとれます(訓練と試験にいける)よ
(あいにくウチにはゼロ戦の写真がないのでイメージで)
調べると私レベルで150万円くらいで、こういうWARBIRDと呼ばれる第二次世界大戦の機体のライセンスというかチェックアウトができるようで
さらに調べたらJET戦闘機の資格も取れる、
すげえなアメリカ
まあ免許とってどうする?と言われればそれまでだが、
取ることに意義があるのかもしれない。
しかしB787のパイロットでゼロ戦も乗れます とかおもしろい人、飛ぶのが好きな人って話していて楽しい
そして、そういう人とフライトスクールの先輩や後輩ともつながるのが、この世界の狭いところ