15分で3クラスを撮れミッション

昨日のミッションは フィンランド航空 羽田就航公式撮影

到着、そしてセレモニーと機内撮影、出発撮影と長丁場

代表撮影の場合

撮影後、ただちにお借りしているオフィスに行き機材からデータをパソコンにおとし

すぐにPRエージェンシーのサーバーにカットをアップ

すると、各メディアさんが写真を使用するという流れだが

 

代表撮影なので、失敗は許されないし、画像処理している時間はないので

「撮って出し」の技術が求められる。

 

そんで、機内撮影

世界初のレイフラット(ライフラットではない)ビジネスクラスシートで

サステナブルな座席なのだが

10社のメディアで30分で、機内撮影をしなくてはならない

だが、3クラス手分けしたいが、映像(テレビ屋さん)に撮影時間をあげないといけないので、

実質15分、

しかし機内準備が遅れて7分のみ。

 

なので、スチルのメディアを集め、撮影優先なので記者さんはなるべく遠慮してもらい

カメラマン優先で8名、右通路、左通路先の順番を決めて

最初に前から、全員撮影したらディテール

そのあと、全員はけて後ろから撮影など段取りを打ち合わせ

某カメラマン氏いわく

「救出作戦の気分だかんね、撮れないヤツは置いていく!」

というイメージ

さすがに慣れていて旧知のカメラマンが数名いると段取りが分かるし

機内に入っても、

「こっちOK、左行って!」とか

「足(フレームに)入る!」とか言っても言われても、気にしないしノープロブレム

これがサステナブルなレイフラットビジネスクラスシート、

ソファーにくつろぐ感じだろうか、

 

時間がないので座る余裕はないが、イメージはつかめた。

ミッション終了後、

「いや~二年ぶりだね、この感覚、コロナ前はこんなバタバタミッションやってたよな」

と終了後、やり取りをしていたが、汗びっしょりだぜ。

いや~プロの現場、久しぶりの短時間合同機内撮影でした。