アメリカのCREWは強い

成田にて、仕事で米系エアラインのCREWとホテルのラウンジで打ち合わせ

How is your Business?(最近仕事どう?)

「いや~昨年3月から9月までは飛べていなかったけど、そのあとは回復傾向かな」

解雇とかの心配はないの?

「Don’t worry about it」(心配ないさ)Aviation(航空)業界に就職したら仕事人生3回はクビや let go(解雇)はあたりまえさ、俺たちPilotだってそうさ、その間に他のやりたい事をやればいいんだよ。想定内だよ。

だから昨年飛べなかった半年はサーフィン三昧だったり、不動産の資格とるヤツもいたし、州空軍でF22乗るとか、KC135乗るとか、ウチのPILOTも人それぞれだよ。(彼らは普段でもNational Guard 州軍に属している人も多く、半分エアライン、半分軍用機乗務の人もいる)

つまり、F22やKC135に乗り、あとはB777のCREWで定期便とか、日本じゃ「航空自衛隊に所属してF16乗りながら、半分はB787に乗ってます」とかありえないじゃん。

こういう機体のPILOT兼、エアバスやボーイングに乗ってますって、すげえな

さすが、首になることが航空人生3度は当たり前と思うアメリカ人、肝が座っています。

下のKC135なら旅客機を飛ばせる人なら飛ばせそうだが、「Air Tankerもやるよ」との事(空中給油) 「昨日まで空中給油していて、今日は成田行のB787の乗務」とかもありえるわけだ。

が、しかし、

「成田のこのホテル、ゴーストが出るんだよ、だからPure salt(塩)を持ってきているんだ」と真顔で弱気な発言、

それがオチでconversation is over (話は終了) しました。 笑