インフラを考えないと

茨城県の竜ケ崎飛行場にたまに行くが、

ここは私有空港、ドクターヘリや消防ヘリ、他の飛行機も訓練によく来ているが着陸料を払っている。

 

この間 行ったときは、

「今日 計器飛行の試験なんです」という女性PILOTに会ったが

「計器どこまで行くの?」

「仙台です」

え~遠いよな~、つまり訓練生の費用負担もかかるというわけ

 

関東にいろいろ空港があっても計器飛行訓練ができない、羽田や成田に訓練で入れてくれとは言えない

そりゃあPILOT訓練にアメリカ行くわな、アメリカどこでも計器飛行でアプローチ打てるし、着陸料ほぼかからないし

 

関東で飛ぶ人も毎回 福島か仙台に飛んでアプローチ(計器飛行)をうって慣れて、飛行時間つけて試験に臨む。

 

PILOT不足と言っても日本はインフラが追いついていない、調布空港も訓練できないし

航空大学に入れなくても(それだけじゃ人数足りない)自費で訓練する人たちがもっと飛べる環境を作ってあげないとダメ

こういう事を世間に知らしめないといけないんだな

1994Airlflite

写真は私がコーオーパイ(訓練名目の副操縦士みたいなもの兼、機長の変わりに巡行中は操縦)

でLAからグランドキャニオンへ飛んでいたセスナ421ゴールデンイーグル、

速いし与圧だし、良い機体です。(飛行時間、訓練だけどフライトログにある)

 

そんで冒頭の彼女、計器飛行の試験合格したかな~?もし見ていたら教えてください。