続 ロシア機データ化

最近、新しい本の作業に追われ、ポジのデータ化ができていないが、データ化中のロシア機の一部を紹介 撮影場所にANEとあるので、調べるとAnoka County Blaine Airport。多分ミネアポリスに仕事で行った際に、1日はミネアポリス空港、もう1日は周辺の空港散策をして撮った機体のはず、MIG15? 専門外であります。 プラハで撮影したアントノフ26 だと思う An74 ペトロパブロフスクにて、 仁川撮影のIL96 まだまだあるよ~ロシア機、

103型とTEE

仲間が「ヤフオクでTEE買ったから持っていくよ」とやってきた。 彼はPILOTライセンサーで、本職は国家資格を持つディスパッチャー「運航管理者」日本のドクターヘリの導入初期にかかわった経験もあり、 だけど、変わったフランス車とキャデラックと、バイク数台にチャリンコを乗り回し、HOゲージを収集するダメな大人(笑)ヒコーキ、車、鉄道って子供じゃん・・・ TEEとはTrans Europe Expressというもので、1995年廃止?の欧州国際列車 いや~美しいです。 空がちょっと足りないな、白い壁が見えるぜ、買ってこないとな・・・ 川も制作途中・・・スイスの上流の川はこういう色なのよ(ホント) 私は12㎜ゲージの赤い車両(Bemo)を走らせて休日をエンジョイ いいオッサンが、二人して電車遊びです。 ヒコーキ、車、鉄道、「乗り物」から卒業できないダメな大人であります。 いや、少年の心をもった健全な人たちであります!キッパリ!

夏至が近いと

さくらの山で撮影していて、福岡から来たという青年が声をかけてきた。 「この時期、何を撮れば良いのか(機体)」と言うので、迷わず カタール!と即答した。 天気が良いと、毎日18~19時前に来るカタール航空のレジをチェック、撮影していないヤツだと出動している。 夏至に近いこの時期、ギリギリ日没前に撮影可能。昨年はA350投入、今年は777 だいたいさ、ルフトハンザならフランクフルト、KLMならアムステルダムという風に、ベースに行けば根こそぎ撮れて一網打尽!と言うのと違い、カタール航空のベースのドーハは撮影環境悪し、アブダビもそう。(現地経験済) 捕まるリスクもすげーあり、なので、マメに撮って機体番号をそろえる以外に方法はない。 最近わりと、夕方に美味しい機体が来ることがあり、定期で復活したらしいが、エアインチョン、以前はB734だったが、738で来るようになった それと早着だと撮れるエア香港のA330F、 陽が長いこの時期、なかなか楽しいんです。 夕刻は涼しくなるし、チャリンコ出動もありなのさ(こちらの出力とが弱いのと、航続距離もまだ短いので、A滑走路限定だけど)(笑)

監修の難しさ

問題です。自分のこととしてお考えください。 あなたが仕事で監修 (本でもなんでもよい)を請け負い、チェックと、意見を述べてあなたの名前も出ます。その際の表記で 例えばですが、 下の写真を使い「この電車の・・・」とタイトルや内容にあったらどうしますか? 「電車?電車じゃねえけど、まあいいや」、なのか、 「すでにタイトルが決まり宣伝もしているけど、ダメダメ、絶対ダメ、電車じゃないもん、おかしいじゃん」と、すげえ大事になるけど強く主張するか? なお、人の写真ではありません、撮影者は私です、(笑) どうするよ? このヒコーキ版でよくあるのが、 「セスナ機・・・」 下の写真は セスナですか? この題で、 「セスナでなんとか」 とあったら というパターンがよくある。 ちなみに、これは パイパーPA31ナバホ・チーフテン よくコパイでグランドキャニオンへ飛んだぜ、遅いし、与圧ないし、パワーないし、正直嫌いでした・・・ 「セスナ」は「TOYOTA」とか「NISSAN」とかメーカー名だけど、日本人小さいヒコーキは、みんなまとめて「セスナ」なんだよ じゃこれは、まあ95%以上の日本人にいわせりゃ、「セスナ」だけど ビーチクラフトBE36ボナンザ、すげえ良い機体、名門ビーチクラフト! お値段も高いけど、良い、まあ車で言うならメルセデスって感じか つまり、「メルセデス・ベンツ」なのに「トヨタ」がですね・・・と言うとまずいじゃん じゃあ「軽飛行機」 と言いたいけど、クライアント様は「それではピンと来ないというし・・」 それではコレは? 空撮頼まれてしたヤツ これはセスナ機です! まあ正確に言えばセスナ680サイテーション・ソブリン プライベートジェットだけど、すげえ売れ売れのセスナ・サイテーション社製造。 でも日本人は、これセスナ機 と言うと「違う」と言うでしょ・・・ 監修で自分の名前も出るけど、セスナじゃないけどタイトルが「セスナ」 だと 「アイツちゃんと監修したのかよ?」となるし、困るんだよな~

悔しい羽田の運用

このところ天気が良い日は、オーダー撮影に出ていることもあり この日は羽田撮影、南風予報なので、南風運用のイメージで機材をセットアップ クライアント様とMEETして、現場へ しかし、いくら待てども南風運用にならない(使用滑走路は34のまま) MATERと呼ばれる空港のパイロット用天気状況を見ると、風は120度から12ノット、 という事は範囲内ではあるが、テールウインド(追い風、離着陸は基本、向かい風で行う)で、着陸の斜め後ろから風が来るので、着陸距離が伸びる。さらにはIASは通常通りでもGSは早くなるから・・・(など、それ以上の説明は、飛行学校授業レベルで、ややこしいので割愛) 結局この日は南風運用にならず、翌日風は190度から14ノットで南風運用していた。 悔しい、悔しいぜ・・・ 確かに、南風運用で、便が多いB滑走路 RWY22に着陸させると、動線はA滑走路を横切ってターミナルへ地上走行するので、運用は手間(滑走路横断しないとならない)、北風運用の着陸だと(34使用)すぐにターミナルに入れるので、スムース あとは、騒音問題があるので、なるべく都心上空を通らせないようにという配慮で、報道でも都心上空通過が取りだたされているが、そもそも、それに気を使いテールウインドで降ろす方が危険でしょ。 成田なら、少しテールウインドになっても、外資系エアラインからすぐに(テールウインドだぞと)文句が出るぜ。(エアバンドを聴いていてそういうケースあり) 都心上空通過ルートに気をとられて、本質を見失わないようにしなければならないと言いたいが、安全よりも騒音問題の方が優先なのかもしれない・・・ 写真はあえて、30年以上前の就航したばかりの コールサイン「ナンセイ」 後ろの看板は 東京国際空港沖合展開事業 とある 展望デッキからだと、駐機位置によっては、このアングルが精一杯のところもあった。このオレンジ色を見て、遠い沖縄を感じたぜ~

お家でA380気分 9V-SKR

まだ正式リリースしていないのに、 「値段はいいから、それよりビジネスクラスのサイズを教えてほしい」という問い合わせが数件あり、マンションに入るか、ドアが通れるか?心配だそうで まずはイメージから、機体番号9V-SKRに搭載していたSEAT(プレミアムエコノミーは別のSHIP) デリバリーは2012年2月  シンガポール航空A380初代シート(座席幅が今よりも広い) 女性なら二人座れる(ホント)だってB747なら3列-4列-3列の座席のところに、座席配置 1ー2-2で全席通路にアクセス可 ただし見ていただければ分かるが、窓側の方のアームレストが長い、さらにこちら側は壁に面しているので、装飾はなく中が見える。まあ今なら、在庫あるので左右選べる だって考えてみてよ。これまで日本で販売されたSEATで、最も豪華な機内シートだぜ! クッションとブランケットは、購入者が青いのを探してきてください(それも楽しみ)ベッドモードにもなるので、ご自宅で急な来客にも対応可(笑 もちろん、新品じゃないし、シンガポールから東京、シドニー、ロサンゼルス、ロンドンなど、世界中へ飛んでいたわけだから、多少の使用感と傷はあるけど、それが飛んでいた証! あとはサロンケバヤ(ペラペラの生地のならシンガポールで売っているし、楽天でもサロンケバヤ風あり)を、彼女に着てもらえばA380ごっこ(シンガポール航空はCAではなくスチュワーデスで言う)がご自宅でできる。 私も持っているが男性版のシャツもあり。 シンガポールスリングを飲んだり、 食事を食べたりすれば、空の旅気分、(テーブルが広い) ゲートグルメさんのワールドフレーバーをオーダーすれば、本物の機内食なので特におススメ。(写真はイメージ) https://wrld-flvrs.com/jp/ 参考までに、後ろはこうなっています。モニターは外してあります そんで、詳しい寸法は 絵心のあるSHOPスタッフに描いてもらいました。 ウチのスタッフ 画うまくない?私が書いたら伝わるものも伝わらないぜ・・・ あと細かい寸法はお問い合わせください。それかメジャー持参して測りに来てよ。(メジャーはSHOPにもあります、スタッフにお問い合わせください) マンションの方はピアノみたいに、吊り下げもできんじゃない? 問題は、オタクの、いや、お宅の鬼嫁を説得できるかだけど、そこは男の夢を語り、さらに「この機会を逃すと手に入らないんだ」とプレゼンし、高級家具という事で押し通せばノープロブレムでしょう。(笑) 電源を取ろうと、来週電気屋さんと打ち合わせをするけど、なしでも、すげえ広いから、じゅうぶん楽しめます!これウチに置いたら楽しいし、リモート会議やったらバズるぜ!(笑)

SQカート販売開始

昨日レンタカーのトラックを運転して、シート輸送 今やトラックもオートマだぜ、アイドリングストップもあるんだな~ そんで、SHOPに展示 これまで日本で販売された飛行機のシートの中でも最高級、最上級でしょう! 採寸中! すでにお問い合わせいただいている方にはお知らせさせて頂きます。 これから、SEATメーカーの方、電気屋さんに来てもらい、家庭用電源で動くようになるか装備を整えるべく鋭意努力中。 ビジネスクラスはベッドモードにもなります。 推定価格(電気工事費等が出ていないので、まだ未定)だけど、推定送料税込みで60万前後を目指しております。 PY(プレミアムエコノミー)は送料税込み268,000円、また、クラスJもB級品を特価で販売できるよう手配中。 なお、こちらのハーフカート(使用感あり)現状渡し、購入した方が楽しんで磨いていただくスタイルで、税込み送料別25,300円  数に限りあり。できれば傷や汚れは一台一台違うので、見て買ってほしい。 なおロゴはよく見れば見える バリモンではありません、自分でキレイにしていただくスタイルで安価です。 そこんとこヨロシク!

良いものは売れる

そういえば、SHOPで販売中であったPILOTシートが数日前に「売約済み」に (一応問い合わせがときどきあるので) だから、操縦桿もギアレバーもPILOTシートも全て売れた。ウチにも1席PILOTシート自分用があるので、どうしても欲しいという方には相談に乗ります(笑)こういう1点ものは、ある時に買わないと、売れてから「欲しかったんです」とみんな言う(笑 ちなみに、先週ブログに掲載した工芸品のロールスロイス(左)も売れたそうで、まさかこのブログを見て買った人ではないと思うが、バリモンだったので、あせらなくても売れただろう。(私もちょっと欲しいと思っていた) まあ、こういう車はバリモンを信頼できるSHOPで買わないと、後が大変な事態になる。値上がりすることはあっても値下がりはしないだろう なので、今週SHOPに展示する某SQさんのビジネスクラスも売れるでしょう LIMITED EDITION 数に限りがあるので、すぐ売れなくてもいいし 今回苦労したのは、シンガポールとやり取りをするのだが 1、ZOOM会議でも「アメリキャン英語」の私にとって「シングリッシュ」(シンガポール英語)は、ヒアリングがキツイ・・・ 2,Whatsapp というLINEみたいな、英語圏スタンダードなアプリでやり取りもさんざんしたが、スマホでの対応のため、出先でもいきなり英語会議がはじまる。 文章に残るので、文法や、ここは過去形なの?現在完了なの?とか、しゃべれば、ノリと雰囲気で伝わるが、文章は残るからヤバイ。 しかも、オフィスならパソコンで英文チェックできるが、出先だと頭の中でテキトーな英語で返信しなきゃならん(笑) 3,シンガポール以外でこのSEATを売るのは、初なので、先方もやり方にてまどい、40ftのコンテナじゃないと入らないと言っていたが、シート搭載する場所にコンテナが入れず、載せ替えてアディショナル費用がかかるなど、細かいこともあり 4,税関も変なものが来たと思いX線検査に、検査費用はかからないけど、コンテナ移動費用はこちら持ち、などなど、苦労があるわけよ・・・ まあ今週からビジネスクラス、プレミアムエコノミー、カートとそろうので、見に来てください。

MAXパワーでゲラチェック

ゲラとは校正用に刷ったもので、本が完成する前に文字などをチェックするもの 現在絶賛チェック作業中、これに赤字を入れてゆく、もちろん編集者の方もチェックしてくれているが、著者校正をしなければならない。 原稿を送る前にチェックしていても、ミスがある。 でもさ、何人もがチェックしても、ミス、誤字、脱字ってあるものなんだよね~ しかし30冊くらい本を出させていただいているが、自分の本ができるのはうれしいし、苦労した企画、こういうのを世に出したい、見せたいというのが形になるのはうれしいが、産みの苦しみと言うか、写真探し、調査、執筆、校正をこちらはやるが、それ以上に編集の方には頭が下がる。私にはできない・・・ 編集者はだいたい高学歴のエリートの人たちで、原稿の訂正やチェック、決められた文字数に合うように文章直し、裏取りをしてくれて、レイアウト指示や、表紙の色味、デザインにも関与し 私は関与しないが社内プレゼン、印刷代、コスト計算、営業との打ち合わせ、企画出しなどなど、いろいろやってくれている。 さて、そんな校正をしながらも、エアバンドからレアものが入電すると、ベランダから撮影。気温が上がりすぎると陽炎が出てダメだが、今日はベランダからのプライベートジェットを Nナンバー(アメリカ籍)のセスナ・サイテーション、これでよくアメリカから来たな(小さい、狭いのでロングはキツイ)、アラスカ経由だと思うが、何度給油する必要があるのか? レアなIAI1125アストラ LOGOを見るとMEDIVAC(急患輸送機) 久しぶりに見たぜアストラ、ポジ写真だけど、下のが同型機(コクピットから撮影) そんで、こちらもレアもの、なあんだ~サイテーションか・・・ん?なんか書いてある。「中国民用航空局」こんなの成田に来るの?すげえな!

地元の人が頼りです

晴れの日の朝、撮影場所をウロウロしていると、地元で原チャリで来ているお知り合いと出会い、情報交換 「あそこにいい ガク紫陽花が咲いてますよ」と教えていただきポイントへ ガクアジサイって、こういうのか!紫陽花はふつうの紫陽花しか知らなかったぜ 成田市在住10年以上だが、それでも毎年咲く物は変わるし、B滑走路延伸や作物の変化など、発見することは多いので、教えてもらう。 大変助かります。ありがとうございます。 別のロケーションでは これ、なんて花かな?外来種か? とはいえ、便数が少ないし、次の本の原稿校正チェックが佳境なので、オフィスワークをしながら、ちょいちょい撮影へ出かけております。 おまけ: 成田の倉庫に到着した某 SQさん のシート 輸入はS氏という、昔のアメリカ時代の仲間で、PILOTライセンサーで、若いのにアメリカでPA28型機を所有していた方がいて、その機体で私はけっこう飛んでいたのだが、歳を重ねると、そのS氏が気づいたら 「航空会社系の輸入通関や倉庫関連 子会社の役員」になっていて、昔の人のつながりで、今回の大がかりな輸入を助けていただいた。 写真はプレミアムエコノミー なお、シートは来週SHOPに到着します。すでに問い合わせも来ているので、お楽しみに~