追加200機

またまた終活で200機 機体の持ち込みあり(買取)

高くは買えないけど、査定のためチェック

1/50やロシア機もあり、メインは1/200

人が多いので撮影に行きたくなく、お正月にさくらの山に来る人に向けて粛々と作業をしていると

人だかりができるときもあり

実演販売じゃないんですけど・・・ちなみに私は根気もなければ手先がめちゃくちゃ不器用なので器用な助っ人をよんで

細かい作業を実施

エンジン脱落修理や市販品なのに翼が入らないとか、そういうのをコツコツ作業しております。

ジャンク品だけど、いろいろあるよ

まだ50機くらいは修理中なので、これから出るものもあります。

これでお年玉をもらったお子様の期待にそえるように

いや、昔お子様だった方々の期待にも添えるようにやっております。

 

年末らしさを感じる

昨日AM6時起きで朝焼けを狙いに出動

成田の朝は寒い、撮影現場の気温はマイナス4℃

そんで東雲の丘に行くと7時前なのに10名くらいが撮影に来ている。

一度家に戻り、10時上りのMHのA330Neoが撮影していないレジだったので出動すると、RWY34Lの離陸ポイント(ひこうきの丘そば)は黒山の人だかりで、引いてしまう・・・

とりあえず撮ったが、どうしても撮りたいRBAの787など以外は、混んでいる中で撮りたくないので撤収

オフィスで原稿が山のようにあるので、仕方ない

しかし空港周辺を車で移動していると民間駐車場には車があふれんばかり、

そんな海外に行く人の車とRBAのようにタイプチェンジする機体を見ながら年末を感じております。

 

空港でイモリを飼う

カレンダーを持って挨拶まわり、

お世話になった空港会社の役員が関連会社へ行かれたのは、初めての会社に顔を出すと

そこは

空港周辺の環境調査、騒音測定など周辺のプロフェッショナルがいる会社で

騒音測定は日本では羽田と成田にしかなく、騒音測定しても車の音や鳥のさえずりなど、

飛行機以外の音を排除して騒音測定ができるプロ集団

なので地方空港にも声がかかり騒音測定に行くそうな

また現在C滑走路の建設で、ビオトープや自然環境の調査も行い、ここではC滑走路付近にいる

ヤモリだかイモリだかを飼育しているほか、他のものも飼育してまた同じような環境に戻すそうな

まあ成田周辺は 芝山水辺の里とか、里山の保全を空港がやっているのでそんな仕事もあるようだ

 

まだまだ空港って知らないことあるな~

年に一度気分は休めるが

自営業にとって、年に一度 年末年始はメールや電話が来ないので休めるタイミング

とはいえ、

2027年カレンダー写真オーダー(もう来ている)

1月5日までにこういう原稿と写真お願いいたします。(複数)のメール

さらにはSHOPが1/1からめちゃくちゃ大忙し

なので、実際休みじゃなく相変わらず「働いて、働いて、働いて、」いるのだが気分的には

少し楽なのが良い

SHOPには、中古のモデルプレーンが100機くらい入荷中

スタッフに検品お願いしているけど、変体レベルの機体は私が行かないと価値が分からない

いや、残しておきたい貴重、レアものは値段をつけにいかないといけないので、

値付けに参戦

いや~変態レベルの機体もなかにはあるわ!

100機全部はおけないし、要修理の機体もあるけど、年末年始に売るために並べないとな

長い一日

昨日はこのスケジュール

Screenshot

年末の道路渋滞も考え、成田発7:35のリムジンバスで羽田に9:10着で

10:20でCTSへ

ミッションは雪かき&無線係(副操縦士みたいなもの)のため

ラウンジで飛んだことがない空港なので勉強

ふむふむ、2000ftまでそのまま上り多分(RWY32上り)で左旋回の指示が来るので高度に注意して上がり・・・

搭乗機はJA17XJ 新しいA350じゃん

そんで丘珠で雨の中 プリフライトチェック

雪なくて良かった~

ここから鹿児島まで、函館、新潟、セントレア、和歌山、四国の南を通り宮﨑からアプローチを開始

ついて機体をハンガーに入れてもらい、KOJ-HNDの最終便で戻り

長い一日でありました。

昨日 低気圧が3つもできている気象情報なので、慣れない私としては神経使ったぜ

空港ラウンジ設営のノウハウ

空港のラウンジを作った(空港会社)の方と打ち合わせ&雑談

エアラインラウンジならエアラインが自由に作れば良いが、大変なのはカード会社ラウンジ

 

カード会社10社くらいの承諾をとらないといけないので、企画から完成まで約2年(最低でも)

カード会社はラウンジを使用したお客様を加盟カード会社で案分するので、全社の承諾がいるのと

カード会社にとっては空港ラウンジはサービスの一環であって別に利益を生むものではないので

大空港以外では作るときもプレゼンも苦労するそうで、とへいえカード会社ラウンジがあれば私も利用するし

大変助かっている。

空港って言ってもいろんな仕事があるし、そんな裏側もあるんだな~とカード会社ラウンジ担当者とお話をして新しい事を学ぶことができた

写真はイメージで

空港民営化の問題

仕事柄、いろんな空港の人たちと会うが

地方空港で最近話題に出るのが民営化

個人的にはやる気がない地方空港よりは民営化していろいろ企画をしてくれた方が盛り上がるし

実際個人的な視点及び、地元の方々の話を聞いても一例をあげると

民営化した広島空港VS岡山空港だと、広島空港の方が国際線乗り入れも多く頑張っている

もちろん人口や様々な条件があるので、均等に比べることはできないが、民営化の方が頑張っている

 

正直 県管理空港の場合、お役人(地方公務員)だし、いきなり別の部署から空港化に転属になり数年いるだけなので

プロフェッショナルにはなりづらい

 

また四国でも松山より高松の方が商圏は小さいが、高松は民営化したので頑張っている。

 

しかし先日行ったある空港はバブルの時に建物を建てたので立派過ぎて、民営化できない(候補者がいない)

つまりしても赤字になる空港もあり、いろんな空港の方の意見を聞くと

・羽田路線がある

・利用者200万人

こだが鍵のようで、民営化すると地方空港の滑走路整備費用、年間数億円を

微々たる着陸料、駐車場代金、テナント料、自社店舗の売り上げでまかなわなくてはいけないので

それはリスクがある。

そのあたりが難しいところのようだ

写真は地方空港イメージで

ゴーストバスターズではない

異常姿勢からのリカバリー

まあ初等訓練でunusual attitude recoveryというのでアメリカでやったが、次の訓練でもいるため

今度はさらに雲の中での異常姿勢からのリカバリー

というわけで、パラシュート装備して空へ

こんな訓練やりたくないけど仕方ない

ゴーストバスターズではないが、ゴーストバスターズみたいとからかわれたが

ここはTOPGUNのイメージ と言う事にしておこう

パラシュート本当に開くのか?開き方分かるのか?

幸か不幸か、ウチの飛行機はなぜかアクロバットができる仕様になっているA類という機体

宙返りはもちろんいろいろできる。

でもさ、パラシュートあっても、墜落します!ってときに、キャノピー(コクピットの上のドアみたいなやつ)あけて

シートベルト外して、冷静に出れないよ

最後まで立て直す努力をパイロットならするはず

戦闘機みたいに射出があれば別だが、こんな高度もたいして稼げない機体で、高度があれば回復操作するし

だめなら地面も違いのでパラシュートで脱出できないと思うけど、どうなんでしょ

少なくとも自分は最後まで機体を立て直します。

というか脱出する気もないであります

JAL 旅のコミュニティTrico撮影会

先日13日土曜日はJAL Trico撮影会

バス二台でまずは成田空港そばの ごりょうかくへ

ここで機内食ランチを食べながらセミナー

今回JALからのスタッフは若手

こちらが90年代のJAL機写真を見せると、

「まだ産れてません・・・」

まあそりゃそうだよな・・・自分の年齢を感じるぜ

そんで制限エリア撮影ツアーはSpring JAPANの737を駐機して撮影会

スプリングのPILOT、CAさんも参加し盛り上がりました。

 

Boeing Japan メディアブリーフィング

ボーイングジャパンでメディアブリーフィング
いろいろ数字で説明してくれるので、個人的に需要予測を航空会社時代にやった事があるので
このあたりは面白い
– 2000年と比べて2025年 四半世紀で世界の航空旅客数は3倍、保有機材は2倍に増加
 (そりゃ飛行機趣味としてもおもしろいじゃん)
– 世界的パンデミックでも回復力が証明された成長産業
もうオンラインミーティングも一般的になったし、旅客需要は戻らないよとコロナ禍では言われてたが、
まあ国内線は利益がでないらしいが、世界的にみて需要は確実に戻っている。
– 東京は太平洋横断の経由地として今もトップ
なんか、NWやUAの90年代アジア路線がたくさんあった時代を考えると、肌感覚では乗り継ぎ需要は減ったと思ったし
DLもハブをICNに移したしと思ったけどそんなこともないようで
(90年代と比べてコードシェアやアライアンスも多いしNRTでベトナム航空からAA乗り継ぎでアメリカとかも聞くしな)
そんな中
北東アジア発の旅客を最も多く輸送してるのは777 なので777Xが必要(現在日本のエアラインは長距離路線の90%がボーイング社ワイドボディ機)
– 貨物輸送でも東京の役割は拡大 なので新しい777-8F が役立つ
(成田のこれからできるカーゴターミナルに期待だな) 香港カーゴハブも立派だけど、成田もまだまだいける。しかもCARGOも1/3は乗り継ぎ需要だそうで、いろいろ考えると成田のC滑走路が必須というわけよ
– 737MAXは定時運航率、運用時間、稼働率が高く燃費も良いので日本マーケットに最適
(アメリカでも乗る機会多いし、来年の日本デリバリーに期待)
まあこういうメディアブリーフィングは、エアバスに行けば、エアバスが一番というし、基本的にネガティブな事は言わないわけで
数字の出所をよく見ないといけない
例えば、B787の2025納入数はAIRBUSに勝っているとあっても、AIRBUSのデータがA350-900とA330Neoの数で
良く見るとA350-1000は入っていないとか、そういうのも正直あるのである程度の知識がないといけないし
経済の記者で勉強していないとそのまま書くだろう、なので、メディアの文章もどこまで本当か裏をとらないと分からないというわけ
とはいえ勉強にな、B787は売れてるし、B777Xの認証、2026年B737MAXの日本デリバリーもあるし、日本はまだまだBOEINGの牙城って感じはある