役所は手続きが大変
少し前の撮影案件
取材撮影の場合、手続きが大変
編集者や発注元が基本手配するが、こんなのユーチューバーとかしっかり手配しているんだろうか?と思う
この時の案件は就航先へ行き、機体撮影は私、別のカメラマンが現地の観光地を撮影するというもので観光協会とかに話を通しているが
手続きがメールとFAX、撮影料は100円
100円だよ100円
100円のために手続きがめちゃくちゃ大変で、撮影許可証をとりに現地へ着いたら役所へ来いとの事
Really?マジですか?と言いたくなる
そんで役所の銀行で100円払うそうで
こんなバカバカしい事ってある?
これが会社なら、人件費を考えると100円じゃ合わないから値上げか、そんな手間かけてられないから
撮るなら勝手にどうぞの二択でしょ
観光協会も意外と役にはたたなく、行くところは個別に許可を取ってください。と言われる始末で盛り上げる気があんのか!
と思うようなものもある。
まあ私は飛行機だけ撮ってりゃいいからいいけど、お役所の仕事もいただくので悪く言えないが
正直「お役所仕事」みたいなところってまだまだあるんだな~と思った撮影でした。
EOS学園名古屋校で新講座スタート
昨日まで地方撮影に出ていたので、
ブログはおいおいアップするが、取り急ぎ新講座のお知らせ
名古屋です。
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チャーリィ古庄と巡る成田空港スペシャルフォトツアーwithスプリング・ジャパン」を開催します♪
こんなツアーやります。
JAL 旅のコミュニティ Trico
狙いの機体はスプリングジャパン
聞きづらい管制官
タッチアンドゴー訓練のフライトしていて、交信した管制官が毎回言葉の最後が尻すぼみで声が小さくなり、何と言ってよいかわからなく、私も
「すいません、もう一度お願いします」と言ったが、他のパイロットも「Say Again?」とか「コンファーム(確認します)」・・・とか聞き返している
教官いわく、この管制官は聞きづらくて、クレームではなく「ハッキリ最後まで言ってください」と管制に電話連絡もしたし、他のパイロットも管制責任者に安全のため言ったが、治らない
管制の上司にも伝えたが、上長いわく「あまり言うとパワハラになるのでそれほど強く言えない」と言われるそうだが、パワハラって何なの?エアラインパイロットも客室乗務員もパワハラでスタッフに注意できないそうで、管制もそうだという
これって安全にかかわることなのに、どうなのか?
そんで次の女性管制官に交代すると、指示がハッキリ出すので誰も聞き返さない
つまり、ハッキリ言わないと聞き返されて二度手間になるわけよ
そのあたり気づいてほしいんだけどな~
写真は和むために、熊本のソウルフードというかソウルアイスクリーム ブラックモンブラン
普段は食べないけど、訓練で頭を使いすぎて甘いものが欲しくなるのである
富士山静岡空港撮影ツアー
毎年恒例の富士山静岡空港 制限エリアツアー
冠雪した富士山が撮れる (予定)天気と視程次第
くわしくはこちら
強すぎる地元企業がいると
別に完璧に裏をとった話ではないので雑談ベースで、
航空業界は既得権益でもあるが、地方空港のグランドハンドリングはたいてい地元企業というか、地元のバス会社などが行っている
例えば新潟空港なら新潟交通
JALのユニフォームを着ていても、ANAのユニフォームを着ていても、所属は新潟交通さんなわけで、地元の優良企業である。
新潟空港は先見の目があり早めに手を打ったので当てはまらないが、昨今グランドハンドリングスタッフが不足
しかし地元の企業ではスタッフが揃わない、じゃあ別の会社を入れるかというと、地元企業の力が強いのでへそをまげられてしまい、増便ができないという悪循環に
空港民営化してもハンドリング会社は地元企業なので、民営化した空港は増便したい、ハンドリング会社はスタッフが揃わないともめている。
東京というか関東のビジネスで言うと、そんな地元の会社は聞いたことがないケースも多いが
地方では絶大な勢力を誇る企業も多い
ハンドリング問題では鹿児島空港は南国交通のみだったが、今年鴻池グループが入り、処理能力が向上した。こういうのは良いケースだが
他社が入るのを許さない空港(地元企業)もあり、そうなると乗り入れ希望はあってもスタッフ不足で乗り入れができないという悪循環に、空港会社は民営化したけど、ハンドリング1社だとそういう問題が発生している。
また空港利権で運営権を手放さないところもあり、そうすると空港乗り入れバスもタクシーも地元の空港をハンドリングする会社のみで自由競争ではないなど、地方ならではの問題が大いにあるようで、地方空港の方々も頭をかかえている担当者とときどき話すと勉強になる
新潟イベント御礼
昨日は新潟空港イベント
めちゃくちゃ雨予報なのに天気いいじゃん、昼過ぎまで晴れ
入場者三万人(当社調べ)(笑)も来ていただき大賑わいで
天気予報は完全にハズレでした。
ステージを三本こなして、TOKI AIRの女性PILOTともトーク HONDA航空で自費で免許とって頑張っている方でした
そんで新潟空港だけどセントレアイベントなので、愛知県をPRするために 服部半蔵忍者隊が来ていて、バックステージでゆっくり話したが
忍者隊はこちら
https://www.ninja-japan.com/#about
現代によみがえったので年齢400歳以上、
カタカナは基本使わないし、コーヒーなら豆汁と言うなど、芸が細かい
セントレアでよくイベントを行うが、左手に刀を持っているが、模造刀でもセキュリティチェックを抜けるのはNGなので
申請手続きが大変でござる と言っていた。
バク転するし、アクションもバリバリできる。
普段は名古屋城ベースだが、ときどきセントレアにも出陣してくる。
エアジャパン 撤退
ANAグループのエアジャパンが撤退というニュースが先週発表された
理由はブランド再編とか、ウクライナ戦争で燃料高騰とか機材繰りが原因との事
しかし、それほど社歴も古くないし成田ベースで787使用のZIPAIRが絶好調なので(予約がとれないし、とれてもそこそこ高いし、搭乗率も良い)
中長距離LCCは成功しないと言われ、エアアジアXもノルウェジアンロングホールも、オーストラリアン航空もうまくいかなかったが、その点ZIPはなかなかやるなあ という感じ
成田~ヒューストンとかチャレンジングだし、サンノゼは季節運航などメリハリもある。
ANAはピーチとバニラの時もそうだったけどブランドを複数にして、しかも今回は787の性能を活かせずアジア路線のみになっていたし、2機だと機材繰りでなんともならない。まあとりあえずZIPAIR対策でやったけど、ANA本体も機材が足りないし、本体で稼いだ方がいいじゃんという判断なのだろう。
いずれにしてもエアジャパンのカラーリングが消えるのは残念
なおマレーシアのエアアジアはエアアジアXも統合、エアアジアフィリピンやインドネシアなども統合するとの発表があり、同じグループにブランドが複数あっても(ピーチとエアジャパンみないに)WEBサイトも同じだしブランドを分ける意味はないのかもしれない
SNS戦略
昨今いろいろSNSで戦略を練らなければいけないようで
お取引先のコンサルに入ってもらいSNSのアドバイスをいただきXを中心に展開
そのため、ブログはお休みしていたのだが、ブログ読者様から、ブログもあった方が良いとの事で久しぶりにブログを再開
週に一度くらいはアップしたいし、ブログの方が言いたいことを気にせず書けるのもメリット
というわけで今日は最近お打ち合わせした外資系エアライン広報部長とのお話
もうめちゃくちゃロードファクター(搭乗率)が良いそうで8割
正直エアラインで搭乗率8割と言うといつも満席のイメージ
しかし円安なので搭乗者のほとんどが外国人、アメリカ系エアラインならアメリカ人
まあ円安で1ドル150円以上じゃいけないよ
とはいえ、アメリカに住む親せきに聞くと、彼らは大学職員(公務員みたいなもの)なので中流家庭だが
物価上昇が激しく、他の人はどうしているんだろうか?というくらいだそうで
日本人だけ貧乏というわけではないようで、日本よりも物価上昇が激しいとの事
少々話題がそれたが、外資系エアラインの話に戻すと
「じゃあ営業マンはどうしているんですか?」
もうだいぶ前から予約が入るので一年の間でも弱い時期(あんまりない)を売るためにいるだけで
私がエアラインにいたころは旅行会社への営業チームもあったけど、旅行会社はあまり頼る必要もないそうで
かなりエアラインは強気だそうな
バブルの頃も席を出してあげる という感じで私もその名残だったので
営業マンと言えども、別にへいこらしなくて良かったのだが、今もその再来のようである。
90年代まで旅行業界は士農工商
士=エアライン(座席をもっている)
農=旅行会社
工=ホテル
商=お土産屋
というヒエラルキーがあったが、エアラインがまた強くなってきている
ただし国内線は赤字なので、そのあたりが難しいところで国内線の戦略はまだ検討の余地があるかもしれない






