寒くてエンジンかからない

アメリカ西海岸を上下しているので、時系列と場所はブログの日時通りではないが

この日のシアトル、外気温33F、ってことは0℃ 車のエンジンもNot Readyメッセージが

ウインドスクリーンも真っ白

飛びに空港に行くと、

「寒くてエンジンかからない」ってことで少々待機してフライト

飛べると、紅葉がキレイ~

宿泊ホテルに戻ると、オシャレなアメ車が、

欲しくはないけど、雰囲気いいわ~これぞアメリキャーン!って感じ

飛ぶだけが全てじゃない

燃料計算、滑走路距離計算、そんでこの日のフライトは約500kmの三角飛び

教官「ナビログ(航法)しっかり作っとけよ」

ってことで

今は便利~パソコン内で航法計算ができる。

下の写真のピンクのラインが私が飛ぶルートを航法計算中

とはいえこれは机上なので、空域の数値を見て三次元でLGBを上がって右旋回、針路66度 2500ftでFUL空港管制とコンタクト、指示に従い飛び、その後のルート上はLAXの進入管制空域なので3500ftで抜けて、電波標識はここのを拾って方位いくつで飛ぶ という机上の計算をしっかりしないと、機上であわてる。

ちなみに上の写真の赤丸はTFR飛行制限区域だから入ってはいけない

航空地図は当然持って行くが、周波数も事前にメモメモ、

そうしないと上空で「風の計算しろ」とか指示が飛び、飛びながら(自動操縦なし)通信しながら、地図を見ながら計算しなきゃいけないんで

よし、Pushback(人力)してクリアランス・デリバリーにコンタクトだ


プリパレーション

飛ぶ前は、まずパイロットショップでカレントなチャート(現在有効な航空図)を手に入れないとならない

以前のとそんな変わっていないからいいだろ、という訳にはいかず、有効なチャートを所有していないといけないのが規則

そんで飛ぶ行先のフライトプランをだいたい作成し、この空域はこの高度、東行きだから奇数、西行きの帰りは偶数高度、飛行時間、燃料消費を出してだいたいOK

あとは速度を思い出してイメージトレーニング

55ノットで操縦桿を引き始め

70ノットで離陸上昇 Vyクライム

水平飛行でエンジン2300回転 90ノット維持 

降下はエンジン1900回転 90ノット維持 以下・・・延々と続くがあとはチェックリストで行ける

イメージOK、エンジンも問題なし、行けそうだ!

とりあえず教官もいるし

借りるところはあっても

レンタカーと違いヒコーキはライセンスを見せりゃ借りられるわけではない

でも資格条件さえ満たせば借りるところはある

エアクラフト・レンタル こんな手軽に飛べる環境っていいよね、

っても90日以内に3回の離着陸がないと機長資格がなくなるので、とりあえず教官と飛んでサインしてもらわないと飛べないから、航空地図を見て最新情報を頭に入れてから

そんでこの日撮れた、総二階建て、四発エンジンの旅客機 

といえば

A380じゃなくてショート・ソレントIII

BOAC そう今のBritish Airwaysですよ。

オークランドの博物館にありました。飛行艇でかいな!

おまけで、この間写真出したらちょっとウケたのでこの日撮影したジェットスター機 型式はL-1329 初飛行1957年だが今もまれにアメリカならいる。この角度だと四発に見えないけど、リアエンジンが2発づつ搭載。

半世紀以上も前にこんなビジネスジェットを作っていたんだから、日本はかなわないぜ

オークランドにて

944を撮りに

連日こちらでは山火事のNEWSをやっていて、多数の航空機やヘリで消火活動が行われている。

昔からDC6BやC130の山火事消防機を追いかけていた私としては血が騒ぐ、そんな頑張るヒコーキたちを皆さんに見ていただきたい(これまでもさまざまな媒体に発表したことあり)、と思いどんな機体が出張っているのかチェックするとB747-400、DC10-30など

ん!これは行くしかない!飛行機借りて飛んでいくか?とも思ったがTFRテンポラリー・フライトリストリクション(飛行制限)がかかっている

内容は「TO PROVIDE A SAFE ENVIRONMENT FOR FIRE FIGHTING AIRCRAFT OPERATIONS・・・」要するに10000ft以下は山火事消防機の活動の邪魔になるから入んなよ、ってこと、まあそりゃそうだ。邪魔してはいけない

ってことはベース基地に行くしかない

ベイブリッジ方面のサインを頼りに

片側5車線のベイブリッジ(横浜じゃないぜ)を抜ける

だいたいさ、山火事消防機は定置場の基地に行っても撮れないことが多く、出動しないと撮れないがスケジュールがない。なので今回も

「行けば撮れると思うなよ」だが「行かなきゃ撮れない」

場合によっては「行っても撮れない」というヒコーキ撮影三段活用のリスクもあるがそれは承知

うわあ、途中燃えた後が見えるじゃん、ただいまインターステートフリーウェイ80番をイーストバウンドで走行中。このフリーウェイはシカゴまで続いているので夢があるぜ、このまま走れば三日後くらいにはシカゴだぜ

そんで今回の山火事オペレーションの空港に到着、被害を食い止めるべくB747,DC10X3機、MD87、Bae146らがフライトを繰り返す

今回のメインターゲットは グローバルスーパータンカーの744(上の944)

これ元成田ベースのJAL機、今はこんなハードなミッションで活躍中。

こういう人の為に飛ぶCREWは素晴らしいし、こんな組織も素晴らしい

747を低空で飛ばして消火剤撒くって腕いるでしょ、

いろんなカットが撮れたので帰国後かどこかの媒体で発表したいと思う。

SFOは600mmで

まずは数年ぶりのサンフランシスコ、ここはさ正直撮影スポットがあんましないわけよ、

しかもメインランウエイというか、ベストなポジションで撮るには超望遠必須(20年前は別のましな場所もあった)

なのでCanonのエクスペンシブな600mm(すげえ軽いのでとても便利、飛行機撮る人なら一人一本オススメで迫力カットが撮れる)で狙う

天候の安定と超望遠必須=夏は陽炎でNGとなれば今のシーズン、冬は経験上霧が多い(写真奥にタワーが見えるでしょ)

が想定外の問題が山火事、かなり激しい

NEWSでもレッドフラッグ HIGH ファイヤー デンジャー だぜ

結果、煙が来て喉が痛い(ホント)空気悪いぜ

グレーの雲は山火事の煙、まわりの人も「スモーキーね」と言っていた

撮影環境ベストなのに、やはり現地に行くといろいろあるな


アメリカ撮影と飛行訓練

先々週からアメリカに行ってました

乗り慣れたSQ12便

コストパフォーマンスが良いビジネスで

だってB777で1-2-1って、ファーストと同じじゃん、ファーストクラス乗る意味がないぜ、しかも安定のSQのサービス

好きでビジネス乗ってんじゃないわけよ、CANONの高価な600mmのレンズをはじめ機材を全て機内持ち込みにしたいとビジネスになっちまうんだよ

アメリカって、バックは預けたら投げるのがデフォルトだからさ、私が空港職員だったときもマグロの横とかに荷物積まれていたし、荷物が無くなると「そんなもん預ける方が悪い」という教育のエアラインもあるしさ(SQは大丈夫)

LAXで737‐900に乗り換えて

ユナイテッド航空のファーストクラスもCREWが今回とても良い感じでした。

問題は言いたかないけど、この年になると時差ボケがとれるまで数日かかるのがつらいんだぜ・・・

アメリカに行くと、言葉が通じる、住んでいたのでLocalみたいな感じで過ごせる、現地の運転免許証もあるし銀行口座もあるので、昔住んでいたときと同じ感覚に戻れるのがGOOD。

日本にいるとJALかANAかどっちが良いですか?みたいなくだらない考えからリセットできる。

いろんなエアラインがあり、ヘリも飛行学校も、使用事業をはじめおもしろい事業をしている航空会社や産業がある。そんな世界に触れられるのが楽しいのが航空先進国アメリカ。

私はここに来ればブレーンストーミングできるステキな場所。

さて、今回はどんな機体と巡り合えるのだろうか?

とりあえず足は以前チャレンジャー借りてなかなか良かったので今回もチャレンジャーかな


ACJのチャーター会社

ACJとはエアバス・コーポレートジェット

欧州などでたまに撮るが、ビジネスジェットを使用するとしたらガルフストリームの方が地上支援設備も大型機に比べていらず、足も長い(航続距離がある)ので、どういう人がACJ借りるのかな?と漠然と思っていたが、

サミット撮影や今回の即位の礼撮影をして、専用機をもたない国はそういうコーポレートジェットを借りて専用機として飛んでくるし、やれサミットだパーティーだ、就任式だとか世界でいろんな催しというか、国賓として行かねばならないことが多いので、そういうときに使うのである程度の需要があるんだ

と感じた(写真はA318CJ)

まあガルフストリームで来る国もあるが、ある程度のスタッフも一緒に来ればACJが座席数的にもいいだろう

機内は以前撮影したがこんな感じ

プライベート機っていろんな需要があるんだな~

先週の即位の礼でも数機は借り物ACJであった。

でもアジアにはこういうチャーター会社って少ないし、日本はビジネスジェットに関して後進国だから期待はできないな・・・

VIPはセダンで

先日の即位の礼やサミット機体公式撮影を行うと、VIPや車列の記録も撮影する

それらの写真は個人ブログには出せないので、代案の写真になるが、やはり車列に入るVIPが乗る車はセダン

しかも日本でも、ほとんどがメルセデスベンツSクラス

Sクラスの写真がないのでロールスでイメージ写真は勘弁してもらおう

しかしサミット程度なら台数もベンツの防弾車も足りるが、さすがに即位の礼はVIPが多く車両が足りず、民間会社から借用していた

下の写真はベストな時代のロールスロイスのキャビン(いつもの車屋さんにて)

そのため珍しく、即位の礼ではVIPが乗るセンチュリーやマイバッハ(緑ナンバー)も見ることができた。

まあ日本に来るVIPならベンツよりも日本国が誇る国産センチュリーやレクサスという意見もあるが、その筋の警備当局の方からの情報によると、防弾にするオプションがメルセデスは手軽というか、スタンダードであるので、メルセデスが基本とのこと

日本ではミニバンが流行っていて、スペースもあり私の仲間や友人も顔が銀歯みたいな、悪顔のワルファイヤー(ベルファイヤー)やワルファード(アルファード)でほとんどの人は内装が黒で、私は悪口ではなく、本人にも直接愛情をこめて「腹黒仕様」(笑)と呼んでいる。

しかしそんなミニバンだが、乗せていただくと悔しいが、セカンドシートはとても快適で素晴らしい!文句なし

だが、欧米を見るとVIPはやはりセダン。(今後変わるか?)まあ低重心とか高速走行安定性とかもあるが、ロールスで勉強したが多少暴漢に襲われても装甲車替わりで駆け抜けられる安全性はフルサイズセダンの方が頑丈だからだそうな

あとは世間のイメージもあり、欧米でミニバンは「ママが子供を迎えに行く車」というイメージだから、欧米メーカーはラインナップがほぼないが日本ではポピュラー

まあ暴漢から脱出なんて基本ないからミニバンが流行るのも分かるわ~

VIPの車列の話をしたので

(VIP機もイメージ写真で)ちなみにロッキード・ジェットスターで四発機だぜ!めちゃくちゃカッコイイ、しびれるぜ、特に離陸上昇中なんてドロップタンクみたいに見える翼の途中のふくらみがステキ。

10年以上寝かしたビンテージポジ

フィルム時代のお話だが、スポッター向けのポジ販売屋(欧米)があり、そこにポジを売って小銭稼ぎをしていた。

機材はEOS1N RS(1995年発売) ペリクルミラー搭載(ミラーアップの画像消失がない)で秒間10コマ

今でこそ秒間10コマなんかEOS90Dでも楽勝だが、フィルム時代だかんね、フィルムを送るタイミングと速度の技術も大変でしょう。

さらには36枚撮りフィルムが3.6秒で終わってしまうってすごくない?

あーEOS1N RS思い出のカメラだから、どこかで中古を探してくるかな~
(下:状況写真)

スカイマークの自分が導入に一部かかわった767のTシャツを着てAir DOの767初号機を撮る。
基本レンズ50mm、真横、光線GOOD(トップライトはNG)

こういう真横スポッターカットを売れる!と踏んだらフィルム10本とか撮るわけよ、つまりEOS1N RSなら3.6秒でフィルム1本撮れるから、フィルム交換しても1分に100枚くらい(フィルム三本)は撮れる

場所はカリフォルニア州の砂漠へ、いつものように自分で飛行機を飛ばして乗り込む

767は完成はしたけど保管中のJA98AD

おそらく関係者を除く日本人で初めてエアドゥ、フルカラー機を撮影したときだと思う。

そんでこういう写真はわりと売れた、(ダメだと返品される)

しかも古い写真の方が良いので、「10年保管して値上がりしたときに売り飛ばすぞ」と思って保管していたのが先日出てきたが

2010年で売ろうと思っていたらしいが、すでに撮影日から21年、今じゃポジ屋さんなんか存在しない。

だけど捨てられない、どうすんだ、この販売するはずだった大量のポジ、しかも付箋はJASだぜ、時代を感じるな~、上の写真の左下にチラリと写る青いのはフィルムのベロ出し機さ

ビンテージワインは価値があるけど、ビンテージポジは大量にあってもね~・・・・