シェルティレスキューという団体の保護犬活動のお手伝いをしている。
この子はときどきブログに登場するネインちゃん
千葉の養老渓谷で捨てられていて、保護時は病気のてんこ盛り
手術を行い、ガンも見つかったが、高齢(捨て犬なので年齢不明)で手術不可
すでに余命宣告期間を過ぎたが、以前は散歩もできたのでついに立てなくなり介護
二週間に一度の病院と薬投与
昨日はICUで酸素室に入るなどチアノーゼになり、かなり厳しい状況になってきた。
トイレは外派なので、深夜に2度ほど庭に出さないといけない
まあ、犬を飼うとはこういうことなので、おそらく治療費も手間もかかるから捨てられたのだろうと思うが
カワイイだけじゃなく、大変さが分かる人じゃないと飼ってはいけない
そりゃさ、たまにはイライラすることもあるけど、本人も苦痛だろう
ハーネス、車椅子(犬用)といろいろ使ったが、もう完全に立てずトイレも支えが必要
食事はこのまま座って、いや伏せのまま食べる。
下の世話も大変だが、これが保護犬終生預かり
写真の後ろの子も、劣悪ブリーダーが処分する子をレスキューしてウチの家族になっている。
この手前の具合が悪い子ネインちゃん(ウチではジョン)
はウチに来て2年3か月、アポクリン腺ガンからの肺転移?(麻酔できる体ではないので症状から推測)
と脳腫瘍も疑われ、関節炎も併発。あとは苦しまないようにするしかないと覚悟を決めている。
そろそろ厳しい状態になってきたが
最後の二年以上、愛情を注いて、そこそこ楽しく暮らせたと思う。
なので長期海外には出られないが、責任をもって看取りをしております。