ソロに出せるか

いがいと「ヘリ」訓練のブログは好評のようで、大手エアラインの方でも、

「ヘリの事は知らないのでおもしろいです」

などコメントをいただくので、たまに出してみる

 

今回のテーマは、

教官がどの段階まで行けば訓練生を「ソロ(単独飛行)に出せるか」

私が今、習っている「元航空自衛隊救難ヘリパイロット(その後消防ヘリ)」によれば

 

・問題なく操縦ができる(ま、そりゃ当然)

・ATC(航空無線)ができる(場所にもよるけど、いがいと皆さんこれがかなり苦戦する)

よく無線がダメだとか、ちょっとかじったマニアの方がSNSなどで、いろいろ言っているが、

「じゃあオメエやってみろよ」と言いたい。

 

・見張りができること(特に鳥)&回避操作

鴨は一直線に飛ぶ、

カラスは頭が良いのでそれほど心配なし、

トンビはアホだし下しか見ていないので突っ込んで来る。

 

地上にいる場合、鳥は基本的に風上に上がる。など

 

あとは、私は怖いので呪文のように3分に一回くらい

「Caution light, warning light OFF!」注意灯、警告灯消灯

「Engine Instruments All Green」エンジン計器緑ライン(正常)

「We have a Fuel」(燃料あり、ヘリはそんなに長く飛べないので、飛行機よりも先を考えておかないと)

と計器を見ながら言っていたが、それも必要だそうで

あー、また飛びたく(操縦)なってきた。

仕事が落ち着いたら、また飛ぼう!