足がつかないように

「足がつかないようにしてね」by 教官

ここだけ聞くと、まるで犯罪者のようである

何がかと言うと、二回目のクロスカントリー(場外飛行)

ただ行くだけではなく、試験の際には、「高度のずれ、針路のずれ、ナビゲーションログとの時間のずれ」など

合格、不合格の範囲があり、

飛べるのは当たり前で、ただ行って帰るだけじゃダメで精度も要求される。

私はプロ資格ではないが、プロ資格はこの範囲が狭い。つまりより正確に飛べないとダメ

そんで、ここ、広島ヘリポートでも広島空港でも

「足がつかないように」(足がついたら着陸料かかるからね。)

(撮影:広島ヘリポートBASEの運航会社様)

写真はイメージです。こんないい機体じゃない、とてもシンプル

この日は高気圧にすっぽり覆われていてコンディションGOODかと思いきや、

数値上は良いが飛ぶと視程そうでもないとか

逆に高気圧に覆われすぎて、対流が少ないので、視程が悪くなるんだな~とか

航空気象で「CAVOK」Cloud and Visibility OK という状態でも、現地へ飛ぶと

見えづらいとか、日本の航空気象、しかも初めての3000ft以下の巡行高度を日々飛んで勉強中

この本が分かりやすいのし、航空気象って奥が深い。