機種別コールサインの方が

昨日来た質問:車の免許と比べて、どれくらい大変ですか?

答:100倍、いやもっと大変だと思います。正直向いていない人もいると思います。でも普通の人は覚悟と熱意と(お金)があれば大丈夫。

歳をとると、いろいろ病気で航空身体検査が通らなくなるので、やるならお早めに。私は訓練していて頭がついていきません・・・(笑)しかし40代、50代で週末だけ訓練する、ゼロから始める人もいます。

さて本題

日本はヘリも飛行機も、ジェットでも専用コールサインを取得していないと

みんながみんな「JA」(ジュリエット・アルファ) を名乗るので、

ヘリなのか、軽飛行機なのか、サイテーション(ジェット)なのか、速度差が分からない、

その点アメリカは機体番号の前に

「セスナ」とか「チェロキー」とか「バロン」とか、「サイテーション」とか「ヘリコプター」とか

愛称か社名で呼ぶので、どんな機体が来たのかが分かり、安全。

この日は岡山を上がり広島へ、上がってすぐに倉敷上空で管制と通信

「Over 倉敷 2500ft Westbound」(現在倉敷上空2500ft、西に向いて飛行中)

すると、倉敷の東2000ftで飛んでいる機体からの通信が入り、その機も西行。

という事はその機体は北側を飛んでいて、こちらは80ノット(機体としては激遅だが時速140kmで直線飛行だから車よりは断然早い)

ふつう100-120ノットくらいだろうから、抜かれるはずなのに振り返っても見えない、

単発のセスナなの?ヘリなの?双発機なの? 見えないし落ち着かない(でも飛ばさないといけない)

昔はJA6000番台はコレ とか番号と機種が決まっていたけど、希望ナンバーになってからは、上で他機が入電しても機種が分からない

JA8100番台はB747

JA8500番台はL1011、DC10などワイドボディ三発とか

この点アメリカは、機種の愛称+機体番号なので分かる=安全

例えば「セスナ」はもちろん、私がよく乗っていた「チェロキー」とか、会社にあった「バロン」、「セネカ」、コパイでよく乗った「ゴールデンイーグル」、「チーフテン」

他にも「タンピコ」「トリニダード」「ガルフストリーム」「チャレンジャー」「サイテーション」「キングエア」とか、聴いていて楽しいし、機種名も分かる。

下は以前の会社の機体、登録記号N88HA コールサインは「チャレンジャー88HA」という感じ。

機体の愛称が「ボンバルディア社のチャレンジャー」だから

これはコールサイン「スターシップ+機体番号」愛称がビーチクラフト社のスターシップだから

なので、撮影していてもエアバンドを聴いていれば、何が来るか分かるのもGOOD

この方法、日本も取り入れれば良いのにと思う、

さらには、各機体にはだいたい愛称があるのも納得。ない機体はメーカー名を言っている。

だって小牧空港でエアバンド聴いていると、みんながみんな「ジュリエット・アルファ」ばかりだぜ

結局その後、右側遠くに機体を発見、管制に[Traffic Insight](見つけました)と報告、あとは Maintain Visual Separation(そばに寄らないように飛ぶ)で終了。

先方の機体は広島空港へ向かう、トリトンブルーの(ANAカラー)の報道ヘリでした。