都内打ち合わせの帰り、19時前、キャデラックで走っていると、黒い服を着た おじいさんが「フラフラ~」と道路センターラインに出てきた。
酔っぱらいか?
そのまま、おじいさんはセンターラインで待つのか? 横断歩道ではないし危ないな、あのカッコじゃ視認しづらいぜ。と 思っていたら、おじいさんがセンターライン付近から、車道に出てきてしまい 前を走行中の軽ワゴンが おじいさんを はねて急停車!!!
後続車の私も停まり、すぐ110番、はねた本人は救護に向かいその場で119番。
「日本は110番と119番、なぜ二つなの?アメリカみたいに911 1つでディスパッチが振り分ける方が効率よいんじゃないの?」
110番も何回が呼び出さないと出ないんだね、
たまたま土地勘があった場所なので、適格に場所を言い、片側車線ふさいでいるので警察が来るまでライトを出して交通整理するが、そんなのを横目に突っ込んで来る車もいて、こっちがひかれそうだぜ
パトカー到着まで10分(地元なので分かるが、管轄の警察本署からここは遠い)

はねた人は、いい人ですぐに「110番お願いします!」(今かけてる)と言うし、現場検証のときも私に「ありがとうございます。」と頭を下げるなど、30歳前後の兄ちゃんだが、誠心誠意対応 落ち着いて行動していて、たいしたものだ。
こちらは、三人の警察官に同じことを聞かれ、ドラレコのマイクロSDを渡して終了。(マイクロSDは後日郵送)
警察官の無線では「えー、マルモクに確認中です」 ん?マルモクって俺のこと?
目撃者はマルモクって言うのか、昭和の刑事ドラマは
「目撃者は目撃者、被害者はガイシャ、犯人はホシ」だったけどな(笑)
下はLAPD(ロス市警)の車両@調布

平成以降は刑事ドラマはアメリカのしか見ていない、もしくはCopsなどアメリカのリアリティショーしか見てないので、
Down on your knees! (膝をつけ) とか
Suspect(容疑者)、Pursuit(追跡)、
You’re under arrest (逮捕するぞ)とか、多分使わない英語の警察用語しか知らず、
いやアメリカで撮影中に パトカーに手をつけ と言われて足をパーンと蹴られてボディチェックされた事あるので知っておいて損はないが、日本の警察用語は知らん。
あとで友人の警察官に マルモクって目撃者のことですか?と聞くと
マルモクじゃなくて「〇モク」と言います、とのこと、
そんで今回の教訓は
・夜、黒い服を着て歩かない
・歩行者に注意しないと(特にお年寄り)
なお、この千葉県警の友人は 西部警察 好きなので、「やっぱり事件が解決したら、課長室で勤務中にブランデーとか飲むの?」(西部警察のエンディングはお決まり)と聞くと
「服務規程違反で一発でクビです」との事、いや~昭和はドラマとはいえ、コンプライアンスなんかなかったけど、ドラマはそれはそれで面白かったんだけどなぁ・・・
写真はLIFEGUARD 一応緊急車両
アメリカだけどトヨタ車です
