書けないスランプ

出版不況だというのに、写真を使ったヒコーキの新しい本の話がいくつか舞い込み(まあ実現するのは企画の半分以下だが)大変ありがたいが

今やっている案件は、いい感じで進んでいたものの、書けなくなってしまった。

そりゃ、好きなことを好きなように書いていいのならいいけどさ、文字数に制限あり、飽きさせないような表現、たとえば複数の空港の話を書くなら、テーマや文章内容をワンパターンではまずいので、変えなくてはならない。

私は作家でもなければライターでもないので、一冊作るってめちゃくちゃ大変。

実際、学者さんクラスで長年研究しているのに、本の話が来て最後まで完成させられる人は約半数、と以前お世話になったサイエンス系編集者が言っていたくらいなので、専門家でも大変なわけよ

まあ本を作る編集者も大変で、編集者は皆さん高学歴というのも分かるし、締め切りに追われる日々の編集部にいる方は精神的に病む人もいるくらいハードワーク

なので、台風で撮影に行けないし、写真用意はできても原稿書けないので、ポジスキャン復活、無心にポジスキャンをするのさ

20年くらい前の新千歳

丘珠空港、この塗りキレイだったな~ ツバキや黄色いのもあったので、スキャンするぜ

ANK B737-500

先日も外資系エアラインの方と会ってお話したが、

「給料40カ月分出すから早期退職してくれ」とか、ベネフィットが良い米系で50代以上だと「100カ月給料出すから辞めて」とかもあり、D社やA社のお世話になった方も退職されている。

会社としては保険や税金のことを考えたら一時金支給して辞めてもらった方が良いらしいが、そんな航空業界が厳しい中で、お仕事のオファーが来るのはありがたいと思い、締切までに写真用意と原稿を書かないと・・・

これで印税が、私の「スイス銀行 成田駅前支店」の口座にガンガン、お振込みがあれば良いのだが、飛行機の本で大当たりは、後にも先にもないので夢だけであります。(笑)