キャデラックATS試乗

一昨日のネタの続きだが、電動で屋根が開かない(オープンカーなので)ため修理に出していたV12 6000CCのシークレットエージェント号を取りに調布のシーザートレーディングへ、「やはりボディカラーはソリッドブラックはコーティングしても汚れが目立つから大変、ガンメタやシルバーが理想」

手前ウーパールーパー顔の横には目つきが鋭いキャデラックが

「キャデ乗ってみろよ」と社長からのオファー

私のイメージのキャデはこれ「大統領来ました!」みたいなやつ

まあ数年前にCTS-Vという6200CCコルベットエンジン+スーパーチャージャーで武装したのにGM JAPANさんで乗せてもらい、すげえ興奮したがコルベットエンジン搭載って、コルベット持ってんなら必要ないじゃんという事で断念、

アメリカ在住時代にもカンパニーカーがキャデラック・セビルで乗り回していたのでわりとキャデラックは好き

さらにはキャデラック・アランテという少し前のオープンカー(壊れる)はシャシーをアメリカで製造しアリタリアCARGOに載せてイタリアでボディを製造して世界一長い生産ラインと呼ばれた

そんなストーリーもあり

そんで今の顔のキャデ

なかなかシャープでカッコイイ、好きな自動車評論家(ジャーナリスト)の清水和夫さんという方も「このATSはパナメーラかBMW3シリーズレベル」とテストで太鼓判を押していたが、ドアの閉まり方が「もはやゆるいアメ車ではない」さらに「足回りも固め」

エンジン2000ccなのに270馬力(昔のアメ車と思うなよ)でエコ

セーフティデバイス満載

絶賛したいところだが、IT自慢で導入したCUEというシステムが壊れるのは確実らしく、この車両もラジオが変えられない、インパネが不能というしょうもないトラブルがあり要修理。(トランプさん、こういう細かいところがダメなんですよ、私以外の日本人には基本NGです)

しかし機関、足回りはニュルブルクリンクで鍛えただけあり、相当いいんじゃない!ATSは左ハンドル限定だが右ハンドルが慣れない私は安心

写真じゃ薄くて見づらいけどヘッドアップディスプレイもB787並みに見やすい(787乗ったことないので推定)

サイズは現行BMW3やメルセデスCクラスよりと同等、その割には存在感あり、そこらで他の人が乗ってないって、アメ車、しかもキャデラックはやはりいい。個人的意見だがCROWNよりキャデラックでしょ、大統領も乗ってるぜ。

アメ車乗り歴20年以上だが、アメ車は致命的な壊れ方をしない、サードパーティーのパーツが安価=維持費安価(税金を除く)なのでアメリカナイズされたものは好きな私としてはPretty Good!

自粛のご時世だからこそ、夢がある話をしないとさ