シミュレーターの先へ

よく「フライトシミュレーターやりませんか?」という話や、「シミュレーターで上手く飛べます」、という声を聞くが、ぜひシミュレーターでエンジョイしている人は次のステップとして実機のクロスカントリーフライトにチャレンジしてほしい

残念ながら日本ではできない、(パイロット不足なんだから、体験飛行くらいさせないとこの業界伸びないと思うが役所が固い)のでグアムかできればアメリカ西海岸あたり、(スクールは紹介します)

なぜ体験飛行でなくてクロスカントリー(場外飛行)かと言うと、体験飛行では

「おお~上手いですね、センスありますね~、ぜひパイロットライセンス取りませんか?」とかなんだか、

横で教官がラダーを使ってうまく飛ばしているが、気づかないのでその気になって「俺パイロットに向いてるかも」と営業トークに載せられて勘違いして終わる可能性もあるので

写真下:燃料チェックして・・・

実際にこれをおすすめして片道一時間飛んだ仲間は(フライトシミュレーターで事前にかなり予習済だが予習しなくても良い)

「いや~セスナ172舐めてました、すいません、シミュレーターで飛ばせる気になっていただけです」

セスナなんてつまんねえよ、というそこの貴方、じゃ飛ばしてみ、世界一簡単で難しいのが軽飛行機だぜ、

そう、シミュレーターはただと言ってはなんだが、インチキパイロットの私が言うのもなんだが飛行操作だけであり、実際は気象、ATCの指示(まわりの状況)、訓練生の場合は横で教官が航空地図を見て、先のことを考えている

写真(ただいま給油中)

飛んできた仲間は「事前に滑走路を頭に入れランウェイ25Lから飛ぶ計画だったのに、ATCでランウェイ30に入れと言われるし、ついでに 737が5マイル後ろに来ているからと言われて焦るし・・・」

そう、これが実フライトである。また普段ATC聞いているので問題なし、という人だって自分でマイクにぎると責任があるので、聞くのと言うのでは100倍違うしビビるぜ!

さらには

「空港が遠くに見えて、教官も3000ftまで降りよう、と言うので降下しようとエンジンパワーを下げて操縦桿を押しても降りないんですよ、上昇気流に入ったみたいで」

そう実フライトには自然現象も入る、これはシミュレーターでは得られないでしょ

世の中、こんなおもしろい乗り物ないぜ、ってのが実フライトしかも有視界飛行(計器飛行訓練はフードを被るので外が見えない)

写真はここを5500フィートで抜けてオンタリオにコンタクトしよう、と三次元で先を読んでいる。

まあ実フライトで旅客機はふつうの人は飛ばせないから、ぜひスクール紹介するから一時間の座学と一時間の場外飛行を体験していただきたい

ついでに緊急操作や失速とかもリクエストすればできるぜ、どうよ

私も今月 実機でフライトレビュー(定期訓練)してきます。