機長であっても二万円

地方空港撮影で、アメリカ時代に一緒に飛んでいた仲間と食事

さすがに40代半ばや後半だと、日本のエアラインに人より遅く就職できた彼らも

機長で四本線をしょっているだけでなく「訓練課長」とか「教官」とか肩書がつくようになり、推定年収1500万とかあるだろう

が、しかし彼は「ちょっと高価な自転車が欲しくて小遣いを貯めているんです、月小遣いが5万円なので、ステイ先で豆腐とか食べてひと月二万円貯金できるだけなので先が長いんです・・・」

年収1500万なのに自由につかえる(貯められるのが2万円とは・・・)

ステイ先でCREWと食事に行き、機長だと少しくらい多めに出さないといけないこともあるだろう、そう思うと奥さんに握られていると、自由になるお金は機長よりも独身副操縦士の方が良いのでは

エアラインの機長というとイメージいいが、私の仲間ではそんなひもじいヤツもいる(笑)

さすがにそのエアラインの写真を載せるわけにはいかないので、アメリカ時代の会社の機材

ガルフストリームII、後ろに見える水色のNISSAN MAXIMAが私の社用車

社用車で会社に行き、ランプを走りJETの目の前に毎日停める、それがアメリカ流