25000分の1

アメリカ東海岸で撮影中、初日は天気が良く13時間も撮影してしまった。

次の日は曇り とたんにやる気がなくなるが、こういうときはスポッティング趣味

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毎回思うことは25000分の一の出会いを求めて

25000の数字の出所は、エアバスのニューズレターで現在運用中のエアバス機は10000機とあり

現在のマーケットシェアを考えると、ボーイングとエアバスは50%ずつだから、運用中のBoeing機も10000機

これにざっくりだがコミューター機(少数のロシア機なども含む)など5000機を足すと、世界で運用中の旅客機は25000機

 

つまり自分が25000機のうち、何機撮れるか何機と出会えるかという壮大なミッションである

仕事?いやこんなことを30年も続けているが、人によっては頼まれてもやらないようなことを続けられるのが趣味

 

しかし、出会うヤツは何度も出会うし、出会わないヤツ(撮りたいヤツ)は全然出会わない。

地道に撮るしかないけど、そんな中にも「おお~」と思うような出会いがある。

 

例えば昨日撮影したデルタ航空B757の機体番号N707TW

末尾のTWはTWAトランスワールド航空、その後アメリカン航空に合併して飛んでいたけどリース会社に返却

リース会社がデルタ航空に貸し出し現在運航中という、米系三社を転々とした経歴が分かる。

これだからレジチェックはやめられないし、待てば特別塗装と巡り合えるしさ

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