ヘリも免許が

写真展関連でインタビューを受けたり、いろいろ質問されるが、普段お話しない方々と話す機会なので、刺激を受けることもあればショックというか、うーむ、と思ってしまうこともある。 先日インタビューしていただいた、女性のライターさん 「古庄さんは飛行機とヘリコプターの免許を持つ、とありますが、ヘリコプターも免許いるんですね」 そりゃそうだろうよ・・・ ヘリコプターを運転する人は何と言うんですか? 「パイロットです」 え? パイロットって、大きなヒコーキを運転する人のことじゃないんですか? これぞ、日本の問題というか、航空業界の偏りというか、アメリカなら航空業界のピラミッドがあり、人数的にもふつうに飛べる人が多く、プロパイロットがその上にいるという三角形 日本の場合 プロパイロットが多く、逆三角形に 上の写真のような人だけがPilotではありません。 飛ぶ人はPilotです。 まあ、業界が違うとそんな事も考えないよね~ 人によっては、大きい飛行機に乗れる人は、それより小さい機体やヘリもなんでも乗れると思っているし、ヘリもヒコーキも同じ免許と思っている人も多いしさ さて、今週は水曜日午後から品川CANONギャラリーSに在廊します。 ※日々の在廊予定は、Twitter @furusho_charlieでご確認ください

写真入れ替え

写真展会期も半分を過ぎたので 人気ある歴史コーナーの写真を総入れ替え 30年前の私の現場撮影シーンはジョークだが 「尾崎豊」さんですか?と言われる方複数 いや、似てねえわ・・・(笑) なので、また会場に来てほしいが、例えばこういう写真 機体もそうだが、まわりを見てほしい 1992年HND、後ろの管制塔、JAS A300、SWAL B737 渋いでしょ~ なお、今週は火曜日19日はお休み 20日午後より品川CANONギャラリーSへ在廊 2階では、CANONフォトクラブ・エアライナーズの写真展もスタート こちらもお立ち寄りください。 ※日々の在廊予定は、Twitter @furusho_charlieでご確認ください

今月三度目の

局に書類を提出してから9日目、電話が来てメールで詳しい指示が 局とは業界で航空局のことで、テレビ局ではない 11階とかはあまり用はない、いや、全然用事はない もうさ、書き換えをやったことがある人なら分かるが フライトログブックの訂正は大変 項目も複雑 時間は60分で=1時間に繰り上がるので、 例えばだがひたすら、1時間18分+48分+2時間6分+27分+1時間32分+とかを延々とやるので 間違えがおこる。   なので、訂正が見つかるたびに航空局に出頭 郵送でも良いが、どうせ毎日品川CANONギャラリーに行くので、行った方が早い FAAの免許あり、規定のフライト時間と訓練を行った記録があれば良さそうなものだが そこはお役所、 細かい1分の時間まで、計算してチェック! 総飛行時間、夜間飛行時間、単独飛行時間、野外飛行時間 副操縦士時間、機長時間、同乗教育時間などなどややこしい     その割には飛行経歴書を出すのに、すでに持っている飛行機のフライトタイムも書くが そちらの整合性はチェックしない・・・ とはいえ、お手数な計算をしてくれるのでお手間をとらせます。   これでOKが出たら、再度行き航空経歴書の時間訂正を行うので、 今月あと数回は航空局通いだぜ・・・ ※日々の在廊予定は、Twitter @furusho_charlieでご確認ください

品川かいわいの思い出

毎日品川CANONギャラリーSに出勤 昔の品川駅の港南口って、細くて狭い地下通路を通り、下水か浄水の処理場しかない場所しかなく 何もないところだった。 そんで、新幹線の車庫だったところが、今のキヤノンの建物をはじめ 品川のビル街になったのだと思う(多分)   中学生の頃だか、仲間と港南口で降りて田町方面に歩き 東京機関区を見に行った(昔のブルートレインの機関車基地) たいして見えなかった記憶があるが、カマ(機関車)を見に行ってみたかったのだ 別に私は鉄道マニアではないが、東海道ブルートレインはあこがれ よく「富士」「みずほ」に乗り熊本と宮崎の親の田舎へ行っていたからで、 集めるHOゲージもEF65-1100を中心に集めてしまう。(上の写真はウチの棚)   品川港南口というと、食肉市場があるよね?という人がいるが ビルの先に今も健在 朝、車で通勤していて前のトラックが牛や豚を乗せていて 食肉市場へ入っていくのを目撃してしまうが、毎日肉を食べているのだから 仕方がないというか、逆にお肉を提供していただきありがとうございます。 ドナドナですね・・・ 一流企業のビル、タワーマンション、食肉市場、そしてオシャレな運河 どれもごちゃ混ぜになっているのが品川港南口であります。   なお、次の在廊は20日お昼からです。

レトロカワイイ(らしい)

写真展会場に基本毎日(例外もあるが)いるので、写真展ネタしかないが 空港勤務の若い方も多く来ていただけ、昔のポジフィルムをスライドショーで写して見てもらう展示をしているが 1980-90年代のチートライン(窓付近にラインが入るデザイン)の写真 こういうのとか こういうのを見てもらうと、「カワイイ~」という声が多数あり 我々の視点だと「ニュージーランド航空は今の白黒カラーリングと違うでしょ」とか 「フィリピンのDC10だぜ!」とか言いたくなるが、もうさ、完全に視点が違う 昭和レトロというか、オシャレカワイイそうで・・・ もうさPANAMも、「オシャレグッズの会社」という認識だし、 お若い方と話すと視点が全然ちがうぜ・・・ なお、本日14日、明日15日は午後から在廊 土曜日~火曜日19日までは不在です。(日祝閉館)

1990年 ANAシドニー便

写真展会場では、昔の成田空港のCDを流していて、昔の出発アナウンスなどが流れているが 60代女性の方が ANAシドニー便のアナウンスを聴いて 「私これに昔スチュワーデスで乗ってました」と教えてくれた。   すると別の方との会話で、ANAのシドニー便ってB787で数年前就航ですよね? このアナウンスはおかしい(1990年代の音源なので)となったが、   違うんです、ANAは1990年頃シドニー便を飛ばしていた。 その際の写真 B747LRでしょ@SYD 1990年8月 8月だけど、寒いんだよシドニーは冬だしさ・・・   もうさ、30歳くらいの方が、子供のころから 「伊藤久巳さん、ルーク・オザワさん、チャーリィ古庄さんの写真を見て育ちました」 とか、言われるけど、この仕事をして20年以上、彼が10歳で飛行機に興味を持ったとして 今30代、 そう考えると、私も歳を感じショック(笑)であります・・・

品川ひと月半

写真展のため品川CANONギャラリーS勤務、いやなるべく在廊 ここで写真展をやられた諸先輩方は「生まれて初めて定期を買ったよ」とか 「あのギャラリーは都内でも指折りのギャラリーだから、あそこでできるのは一生に一度だから なるべく行った方がいいよ」などアドバイスをいただき、なるべく在廊 「品川にひと月半」で始まる前は、 ・ウィークリーマンションを借りる ・羽田のホテルに月~金で泊まる ・電車で通う などいろいろ検討したが、皆さんならどうするよ? 結果的に、帰ってメールの処理や写真オーダー対応など事務所の方が落ち着いて作業できるので 毎日車通勤 往復150km、運転好きなので苦にならない そんで、在廊していると、いろんな人に会える この日のお客様は、こんな写真を見て 「これはB787のー9か10ですね」 これでそこまで分かるの? その方の解説によれば、タイヤメーカーの方だそうで 「ここに23って書いてあるんですよ、 23インチは787-9・10なんです。8は22インチなので違います」 す、すげえな・・・ やはり「餅屋は餅屋」 今日もB727の一等航空整備士でした という方も来たり、 いろんな人のお話がきける。 そんで、裏で原稿を書いてるときもあるので、 質問や解説が必要な際は、受付のお姉さんに遠慮なく声をかけてください。 現時点で確実に不在なのは16日土曜日、19日火曜日、20日水曜は昼からは在廊しています。

センサー故障なのか

撮影車のオイル交換を近所のSHOPでしたら、 OIL満載なのに、「Below MIN」つまり、「最低量以下」の表示が・・・ 今の車ってさ、OILのディップステックがないから目視できず 運転席のこういうメーターで確認しないといけない 車の下にもOILの垂れはないし、とりあえずOILプレッシャーゲージを出して走れば 「オイルプレッシャーがある=オイルが入っている」ことになるので、 修理のアポイントが入るまでは、これで乗ってあとは万一の際を考え、音にも注意 でもさ、オイルプレッシャーゲージがない車はどうするんだろうか? そういえば写真展にお越しいただいた、JASのエアバスA300でFE(航空機関士)をやられていた方が 「こういうアナログ計器の方が、針が動いて前兆が分かるから良いんだよ 今のは、いきなりアナウンシエーション(警告灯など)がパッと出るでしょ」 と言っていたけど、それも一理あるな まあ時代は、車もヒコーキもこういう計器だけど、アナログ計器の方が安心 そんで、オイルゲージのエラーは、スーパーオートバックスに出すと問題解決。 どういう事かというと、オイル交換した際にコンピューター(ランクがあるそうで)スーパーオートバックスクラスかディーラーのコンピューターに接続して、リセットしなきゃダメだそうで、 当然自分でオイル交換しても、コンピューターがないとダメという事。 現代の車は難しくなってんだな~ なお今週月曜日は午後は在廊 火曜日終日 水曜日〜金曜日も変更がなければ在廊 土曜日はEOS学園なので不在 日曜日は閉館です。

フォトブック作成講座

飛行機写真を撮っている皆様、 ただ撮っているだけでなく、撮影した写真を記録として目的として1冊にまとめてみることをおすすめします。 そんな フォトブック作成講座をEOS学園でやっている。 https://forum2.canon.jp/public/seminar/view/30454 自分でただ作成するよりも、一応私 これでも著書が30冊以上あるので、 こういう流れでやった方が良い、タイトルはどうするか?など1冊にまとめるノウハウを講座で説明している。 これまで来ていただいた生徒さんでタイトルではなく、イメージとして 「自分が旅した北から南の日本の空港」 「A380 HONU写真集」 「沖縄の翼」 「羽田南風ルートを撮り歩いた記録」 「人に見せて分かりやすい羽田、成田ポイント撮影ガイド」 「夕刻の薄明光線でまとめた写真集」 など、各自の個性が出る一冊が完成している。 要するにBEST写真だけで構成するだけでなく、添え物写真やストーリーを考えていただく、そうすると不足している写真を撮りにいかないと というのが見えてくるというわけ。 おもしろそうでしょ? 詳しくは上のアドレスか、今日土曜日も10時より品川CANONギャラリーSに在廊しています。明日、日曜日は会場が閉館です。 ゴロゴロしてる暇があるなら、品川CANONギャラリーSでお待ちしております。