保護犬の入院

昨年5月に捨て犬として発見され、私が末端構成員になっている、保護団体「シェルティレスキュー」の預かり犬 第一発見者がつけた名前「ネインちゃん」 これまで精巣腫瘍の手術、膀胱結石の手術や、いろんな病気と戦ってきているのだが、先週調子がイマイチとなり入院へ   前回の入院中は「点滴を食いちぎる」など暴君であったが(笑)、今回は調子が悪いのかおとなしくしている。 胆のう、肝臓の数値がかなり悪く、胆のうが破裂する可能性があるとの事、摘出手術を行うか否か、血液検査の数値を見ながら先生と相談中 ウチに来て1年弱、 里親募集も開始したけど、病気いっぱい持ちのおじいワンだし、噛みつくこともあるし、新しいお家は決まらないけどちゃんと面倒見るから、心配すんなよ。   手術に関しては、捨て犬なので正式な年齢が分からないのも問題で・・・   しかし、具合が悪くなった原因は、前の飼い主(捨てた人)が人間の食べ物をあげまくっていたからで、ろくに世話もされず 足も悪く、ボロボロで山の中に捨てられていた   なので、気軽に動物は飼わないでください。 それと医療費もかかりますので、人間の食べ物をたくさん与えないでほしい、 飼うなら生涯世話するのは当然、医療費がかかることも覚悟の上、飼っていただきたい。   今後、高度医療の病院に移る可能性もあるけど、当ブログを見てシェルティレスキューにコンタクトをとってくれた方もおられたので 近況をときどきアップしたいと思います。

RED and GOLD

わりと撮影仕事も戻り、まあまあ忙しくなってきているのだが、 最近撮影したものよりも、ポジフィルムのデータ化の方がネタがあるのでアップ 20年くらい前にデトロイト・ウイローラン空港で撮影したBeech 18 「撮影させてほしいんだけど」と空港で頼むと 「Enjoy!」(楽しんで) の一言で終了!いい時代でした。     上の機体は、1952年製造と見るからにレトロな機体だが、ホワイトボディに赤と金のライン 機体番号の末尾はCK ここでピンとくる人はマニアです。ビョーキです! これよ、これ 赤金ライン カリッタエア 機体番号の末尾はCK 初代オーナー、コニー・カリッタ氏のイニシャルだろう。 まさか、こんなエアラインが日本に来るとは思ってもみなかったが、 昔から、変な空港(マニアの間では、デトロイト・ウイローランは有名だった)に行き、 変な機体を撮っていると、こういう面白い発見もある。 同社は、元JAL機もいろいろ買っていたエアラインだしね。   しかしBeech 18 からB747へ、コツコツと会社を拡大して、長年運航している。すごい事です。  

20年前のスーパーシートANA

ポジフィルムデータ化 20年前の取材案件 ANAスーパーシート 私は高校時代のバイトは羽田空港、詳しく言うとANAの子会社IAUさんの下請けで 場所は旧東急ホテルの横、裏は多摩川(旧ターミナル時代) そこで 機内用カート洗い、スーパーシートのセッティング、機内用おしぼり蒸しとバスケット入れ、 機内用ポット洗浄、雑誌セッティング、ときどき成田で機体洗い(B747)などなど、 なので、少しは思い入れがある。 館内放送で、「〇〇便タイプチェンジ、L1011からB767」などと放送が入ると、カートが変わるので セッティングしなおしだが、バイト君でもふつうの人と違いヒコーキ好きなので機種が分かるので重宝された(笑)   さて取材撮影のカットだが 一人がけシート(上) いわゆる「艦長席」(下) B747-400D最前列 おやつの時間帯なのか、食事というかサービスされたのがこちら。 当時はどうでも良いカットでも、今と違い撮っている人が少ない時代。 さらにはストロボ必須なので、今となってはレアであり、記録写真でもある。  

DELTA L1011 at VCV

じっくり見ていただきたいカットは1枚で ポジフィルムのデータ化 デルタ航空のL1011 成田空港で学生時代に1日1便、アトランタ?から来ていたL1011 成田に撮影に来るたびに今のさくらの山でコツコツ撮っていたが 2001年だか2002年だかに砂漠の空港へと飛ぶと、勢ぞろいしていた。 中での撮影なので、自分で飛んで行ったはず。   全機、根こそぎ撮れるという喜びもあれば、もう飛ばないだろう、と思う寂しい気持ちが入り混じり 複雑な気持ちに デルタ航空のフラッグシップ(B747はすぐにやめたので)として君臨したL1011が 最後に集まった砂漠のある日の事でした・・・  

ノースはこの塗り

旅客機カラーリング研究者(笑) 一応、世界の旅客機「捕獲標本」や 世界の旅客機「捕獲図鑑」、 さくらの山「旅客機マーキング図鑑」の著者なのでそう言いたい。   そんな、旅客機カラーリング・デザイン研究者 としては、旅客機の塗装デザインはいつの時代でも楽しい   そんで、ウチのSHOPに行くと ん!この塗りのノースウエストが! どの時代のノースウエストもカッコイイ(そうじゃない思い出の方もおられると思うが)   けど、私の頭にあるのノースウエストはこの上の塗り、 ちなみに、この塗りのB747-400はすげえレアなんだぜ。 撮っている人は少ない!   しかもこのモデルはFlaps Down フラップが降りている仕様 私が欲しくなるので、誰か買ってください。 1989年撮影、B747-400ローンチカスタマーはノースウエストだかんね。 当時ウイングレットなんて見たことがなかったから、翼の端が折れ曲がっているのに感動 新しい時代を感じたが、でも子供の頃の紙ヒコーキで翼端を曲げたよな(カッコイイから)・・という思いも そんで、繰り返すが上のペイントのB747-400 を撮影している人は少ない なぜなら、すぐに新塗装(下)が出たから いや~、この塗りも今見ると強烈、 当時、しょっちゅう機材故障やタイヤパンク、エンジンをこすったとかあったけど ノースウエストがやっても「ああ、またノースウエストね」と ニュースにならないが、JAL、ANAが同じことをやるとニュースになるという メディアの不平等さを知った しかし死傷事故を起こさない(末期は)のがノースウエストなので、サービスは別として安全度は高い […]

2月末の連続イベント3件

「告知PRもお願い致します」とクライアント様からのリクエストもあり、 今月末はイベントが立て続けに三本 2月25日は、史上初? https://www.c-value.jp/projects/charterconference001 JALで飛んでANAに地上で乗り換え、 公式写真がメディアに掲載されたので、公開しても良いだろう この立ち位置もクライアント様のご意向に沿うように、三度も場所をやり直して、決めた。 この案件の末端構成員なので、スポット決め(私一人で決めているのではもちろんない)やら、リハーサル オフィシャル撮影などにかかわっている。 そんで、このまん延防止期間中でも「ヒコーキは安全」という事を知っていただくために、各種遊覧飛行も中止にはなっていない。 そりゃ、通勤電車が問題ないならヒコーキのフライトも問題なし、3分で空気は入れ替わるしフィルターは手術室レベルだしさ 2月26日はカメラショーCP+(オンラインのみ)で飛行機写真オンライン講評会(Canonフォトサークルメンバー向け) https://cweb.canon.jp/cpc/event/cpplus2022/ 2月27日は 高松空港隣接 さぬきこどもの国 リニューアル こけら落としイベント https://www.sanuki.or.jp/event/event.php?date=2022-02-27 感染者数が落ち着いて、全てのイベントが無事に実施できればと思うし、まずはこれ以上注意しようがないけど 自分がかからないようにしなければ・・・ 今回は、友人知人、仕事関係でも(会っていないけど)感染者が出ているので 皆様をお気をつけください。

これが同時着陸だ!

ポジフィルムのデータ化 空港は南カリフォルニアのVan Nuys 空港 定期便は来ないが、ハリウッドが近いためプライベートジェットが多い空港なので 昔からわりと行っていた空港 そんで、最終進入中に Traffic 4 O’clock inbound parallel runway approaching Gulf stream II (4時の方向に平行滑走路に進入するガルフストリームIIあり) 自機の翼の大きさを考えると、焦点距離50mmー80mm程度、その向こうにはガルフストリームが 写真撮る人なら、大きさというか近さが分かるでしょ   これが平行滑走路の醍醐味、 というか近いぜ! 旅客機が使用する大空港はこんなに近くないけど、 私が今、日本で教わる教官も、アメリカの航空図を見せると、 「空港ありすぎ、平行滑走路の空港で飛んだことないから感覚が分からない」 と言うので、ぜひ航空先進国アメリカにお連れしたいPilotや 管制官をはじめ、航空業界の方々がたくさんいる。   手軽に飛んで、飛行機やヘリでランチに行く、そういう生活いいんだけどな~ […]

ポジ返却

出版社の倉庫整理で昔のポジが大量に返却されてきた。 昔の写真は貴重なのでデータ化を徐々にしていかなければならないが 6X7で撮影した海外観光地ポジフィルム、だがウチには6X7のポジのスキャナーはないぜ・・・ というか、今どき6X7とか言っても、 それがカメラのフィルムの型というか大きさと理解できる人は少ないはず 確か、マミヤの6X7と645を持っていた記憶が・・・ 鉄ちゃんはよくPENTAXの6X7を持っていたて頑丈、ガッシャンというシャッター音がしびれたが 私はMAMIYAで CANONじゃないのか?と聞かれると 大きなポスター使用などは、中盤カメラを使い、Canonはいわゆる35㎜カメラ、今のデジタル一眼に近いカメラのみ(そもそも昔は知らないが、この時代Canonやニコンの中盤カメラはなかった) だからさ、海外ロケは飛行機撮るようで35㎜カメラ二台+風景やこれは使えそうというカット撮りのために6X7のカメラを持参。(今思えば大変) こうやって思い返すと、私の世代がフィルムカメラで最後の世代のプロカメラマンだろう。 鉄道も飛行機も撮る伊藤久巳先輩は、「俺は大判カメラで鉄道撮ってたぜ」と言っていたが、私は大判カメラは使用したことがなかった。これも時代だろう なおポジのデータ化 アントノフ@ベトナム 運航会社はVASCO ツポレフ134@シンガポール・チャンギ カンボジアのエアライン プラハにて、ツポレフ134のノーズアップ、航法士が座るレドーム カザフスタンのKAZAIR@プラハ こうやってみると、昔から変なところに撮りに行っているな~(笑) ヤコブレフ @ブタペスト 頼むから社名くらい書いておくれよ 今話題のウクライナのエアライン。こんなの撮ってる人少ない時代でした。 まあ、こんなのに反応する方は、相当ビョーキ、重篤な方のみですが写真は記録だかんね、データ化しないとさ(笑)

JAS スーパーシート

大昔の取材のポジ返却があり、段ボール箱でポジが出版社より返却 データ化をしようと思うが、ついつい手が止まる スーパーシート乗り比べ取材撮影、20年前くらいだろう。 JASのラウンジ JASのスーパーシート取材だけど、そもそも JASにスーパーシートってあったっけ?レインボーシートではと思ったら   写真左側に見える後ろの席がレインボーシートなのであった この写真はスーパーシート ISO感度100のポジフィルムだから当然 ストロボ使用 モニター小さいな・・ 当然その場で仕上がりは見れず、勘と経験のみの撮影(現像上がるまでドキドキ、ワクワク、いやドキドキしかない) 間違いなく、今のスマホの方が高性能だが、当時 CANON EOS1 などで取材撮影をバリバリこなしていた。   ポジでしっかり商業写真や取材撮影ができれば(難しいけど)カメラマンになれたけど 今じゃカメラが良いので、誰でもみんな撮れる。 逆にこの当時の機内写真って、ストロボ必須だし、誰も撮っていないしレアなわけよ。 だからデータ化しておかなければ。

習志野のB767の元は?

今じゃグーグルマップで誰でも見られるし、公開されている事実のみを書くだけなので 基本的に問題ないが   ある日のフライトで撮影した機体 場所は習志野駐屯地 5年くらい前の資料をWEBで探すと 公告 XXX号・大型航空機機体型訓練装置導入 というのがあり 機体から見てB767-300 これって元どこの機体? 運び込まれるところの写真とか誰か撮っていないのか?   こういうのを見ると、元 〇〇機と調べたくなるのがスポッター魂 機体をアップで見ると ドア配置がA-A-III-A なので日本のエアラインで採用はされていない、 (スカイマーク発足当時にB767のドア配置がJAL,ANAと異なり、経営企画部の私と客室部で航空局と折衝、 しまいには、そのドアタイプを使用していた台湾のEVAエアまで飛んで研修を受け、航空局に納得してもらったので詳しい) ドア配置 A-A-I-AのSKYの初代767 翼の前に大きなドア二枚、翼上に非常口1枚、後部に大きなドア一枚=A-A-III-Aタイプ   つまり、B767-300で A-A-III-A仕様のドアで退役して2017年以降に習志野駐屯地に輸送されたもの でもさ、2017年以降なら、詳しい情報知ってる人いないのだろうか? Twitterでもちょっとチェックしたけど詳細が分からず。   心当たりのある方教えて、 まあ時間があれば、A-A-III-Aドアの機体は数がそれほどないので、探そうかと思うけど、こんなものを運ぶのに 現代で誰も見ていないなんてことはないと思うので・・・