スリウィジャヤ機のレジ

昨日インドネシアで消息をたったスリウィジャヤエアのB737-500 スリウィジャヤは2015年に搭乗経験があるのだが、レジをチェックすると PK-CLC これらしい、事故機は写真をパクられることもあるので、消しにくいところに署名を今回は入れた。 機齢26年、ペイントもキレイなエアラインなのに、1月から残念な航空事故であります。

はねた相手が・・・

旧知の友人でフライトスクールの後輩の趣味は 競技用のチャリンコで田舎道を走ること。しかし走行中、右折してきた車にはねられ全治5か月。 命に別状はないが、救急搬送され二度の整形外科手術、 彼は日本のエアラインの機長であり教官、はねた相手は20代の若い田舎の女性、保険に入っているが車の名義は自分じゃなく、結果複雑に 保険が出てもエアラインの機長だと、休業補償も大変だし、万一航空身体検査不合格にでもなれば大変な事態に、(一生飛べない) 自転車が真っ二つに折れるくらいの損傷だったのに、相手が悪く保険金がすぐに支払われず弁護士さんが入る事態、本人「もめる気力もなくなった」と弱気に このご時世、コロナで近所の病院も救急搬送できなかったそうだし、お見舞いにも行けず、車の運転、注意しないといけませんね。 写真はデータ化中のMD80(DC9など)シリーズ 1992年HKG 中国民航だぜ 台北松山EVAのMD90 MD90のテスト機、仕事でアリゾナ州YUMAへ、Piper28ウォーリアIIで飛んで行ってついでに撮影した記憶が 窓から 漫画の吹き出しのように文字が書いてある(機体番号上あたり)ユニークなアイデアで、尾翼のアラスカおじさんもTHANKSとかなんとか、言っているでしょ。1995年LAX

続:MD80欧州データ化

緊急事態宣言か~、また減便で撮影チャンスは減るし、今月の教室やイベントもどうなることやら・・・ まあ、いいさ、ポジ整理、デスクワークはまだまだあるさ、 遠めで見ると社名が読み間違えそう 上センテニアル:下コンチネンタル SWISSじゃないよ、ODETTEだよ、 こうやって自分でも忘れているエアラインが山ほどあるので、データ化は楽しい MCDONNELL DOUGLASのロゴが懐かしい、SUPER80だかんね。VIEで撮影 FINNAIR MD80 INNSUBRUCKにて 欧州じゃないけど1995年ミネアポリスで撮影、この時会社がチャーターしたChampion Air B727のインタープリターでMSPへ乗務した帰り、 DC9短いな~、今のCRJ900レベルか? 全長31mのDC9-14だぜ、貴重! FINNAIRのこの塗りも懐かしい、インスブルックにて

飛行機が進まない

今週も空撮仕事がありPILOTにウェザーをとってもらう(詳細データを得てもらう)ことに、一応免許持ちなので天気図をはじめ、多少の解析はできるが、断面図とか細かいものは運航部があるところで見てもらった方が確実。 すると回答は 「NOT RECOMMENDです。(おススメできません)特に狙いの高度は100knotの風が予報されています」 え、それって飛行機前に進まないじゃん・・・ (CAさんはいないけど、おしぼりサービス中) 以前、自分で操縦して CaliforniaのBanning PASSと呼ばれる谷を抜けるべく東向きに飛んでいた、この日も風が強い日で、東風が強く吹いていて、下を走るI-10(インターステート10号線)の車を見ていると、私が操縦するPA28型機を抜いてゆく、 考えてみれば、こちらは速度110ノット、前から90ノットの風が来ていれば,対地速度は20ノット(時速40km以下)そりゃ車に抜かれるよ・・・ なので、あきらめて180度方向転換すると追い風だからめちゃくちゃ速い。 写真は若かりし頃、カリフォルニアでしょっちゅう飛んでいた時代、ローカル空港で野良犬と・・・ なお話はそれてゆくが、下 写真は強風で苦労した Banning pass手前のSBD空港、元ノートンAIR FORCE BASEが民間になり、車で通りかかると747がいっぱいいるじゃん・・・だけど車で行っても元基地だし、入るところがないので、いつもの手段 飛んで行き、ランプショット! これB747の二号機だぜ! 初号機はシアトルにいるけど、二号機はレア、まあエンジンないけど仕方ないさ 1994年撮影

視程悪し

富士山が冠雪したという情報で、羽田に撮影に出かけたものの、冬にもかかわらず視程イマイチ、まあとりあえず記録しておかなければいけないDESNEYとA350の新しいレジ8号機が撮れたので、良しとしよう。 一年前は下の写真、富士山の冠雪も毎年撮れるわけではないが、今後どうなるのか? 下はポジスキャン、 データ化しなければならないポジはまだまだあります。 こんなんで本ができるくらいだぜ、古い写真はもう撮れないから大切にしないとね

成田空港公式SNS

空港会社のSNSの先駆者はセントレアだと思うが、最近羽田や成田も追従していて、いろいろ企画検討している。 そんで、長年、成田空港のお仕事をさせていただいているが、今年より公式Facebookの写真をちょっぴり担当することに 成田空港公式Facebook、インスタグラムなどに掲載 元旦以降、私は本年久しぶりに休みにしていたが、これまで撮影したこんな写真をアップしていただいている。 なので成田空港公式SNS Facebookなども見てみてください。写真にクレジットは入っていないけど、英文を含め解説にフォトクレジットが入っております。

帰り方が分からない

青森空港 晴天 ただし雪はひざ程度、 ここの展望デッキは景色めちゃくちゃ良いのに、撮影環境最悪、 手前に低いフェンス、奥に高いワイヤーフェンス、これじゃワイヤーがどうやっても写るじゃん まあ、晴れなので撮影しよう そんで、離陸を撮ってから、さてどうするか? 羽田行は今自分が離陸を撮っただけで、そのあとは減便しているので当分なし しかも!!!駅へ行くバスも定期便のコネクションなので、なし、 まあ想定していたが、「ガーン」、陸の孤島でどうすりゃいいの? 仕方ない、とりあえず青森駅へ 思えば、青森駅で鉄道利用なんて中学生のときに青函連絡船を撮影しに来て以来、来ていない(車ではある)どうやって東京(成田)へ帰ればいいの? 昔は急行八甲田で帰ったので、それか?いや、もう大人で多少のお金はあるので特急だろう、(1999年撮影)そうだ、「はつかり」で帰ろう。 それか時間を遅らせて、寝台特急「はくつる」 というチョイスもあるな。(1999年撮影)常磐線まわりの「ゆうづる」でもいいや、 ん?そんなのない?とスマホの乗り換え案内が言っているではないか とりあえず新青森駅というところへ行けばいいらしいので、ホームへ 奥には黄色い八甲田丸の姿が、 ここが昔 こ線橋をダッシュした桟橋へと続く青森駅か、ずいぶんと変わったぜ しかも、乗り換え案内は新青森から「はやぶさ」とか言う新幹線に乗れと、言っておる。 「はやぶさ?」それって西鹿児島行きだろ? 「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」の順番の24系25型のブルートレイン「はやぶさ」だろ! え、違うの??? なんだか知らない間に、知らん列車が増えているのであります。見たことない車両もありました@青森駅

みちのく1機旅 最終章

花巻空港から青森空港までの道のり 安比高原前から東北自動車道や東北新幹線は東まわりなので別れ、JR花輪線は西に消えてゆき、こちらは一直線で青森空港へ飛ぶ やはりダイレクトルートは速い、これぞヘリ、 ちょっと専門的な話になるので興味ない方はスルーしていただいて AGL(Above Ground level)地上からの高さはそんなにないので、キャプテンに、 「ここってエアスペースってなんですか?クラスEですか?」 「いや、Gですね」 クラスG、昔習ったけど、クラスGってアンコントロールド・エアスペースだから、ウェザーミニマってなんだったっけ? 普段、クラスD、E、まあたまにクラスBやCやを飛ぶのでそれらはだいたい分かるが、しかも訓練生時代は昔のTASA、ARSAの時代だったし・・・ 実際エアラインのPILOTだってクラスA、B、C、Dくらいしか飛ばないでしょ? クラスGのリストリクションは?帰って調べないといけませんな・・・ 前方は八甲田山か? しかし足元から景色が見えるのが素晴らしい。 ヒコーキ乗っても窓席が好きな人は、ぜひヘリに乗っていただきたい。遊覧飛行でもじゅうぶん楽しめる。アメリカは航空大国なので気軽に乗れるが、日本もそうならないとね、航空文化が発展しません。 こういう森にいろんな動物がいるんだろうな、熊さんとかさ・・ 途中、風紋とかビューティフル 人里離れた山の中を飛んでゆく 多分、八甲田山 1時方向に岩木山を確認、手前が弘前市、まもなく青森空港だ 青森TOWERへコンタクト RWY24USEで Downwind Entry 現在ベースレグ 青森市内が見える。遠くには下北半島も Clear to Land Taxi via T3 RUNWAYはブラックトップ(除雪完璧) ホバータクシーして、駐機場へ。 青森空港へ到着、燃料車を呼ぶと […]

みちのく1機旅 Part4

花巻空港までのフライトだったのだが、到着後に ミッションステイタスの変更を命じられた。 指令は「このままRJSAへ向かえ」  俺、4レターコードは弱いんだよね~、RJSAってどこ? 給油を済ませ、着陸料を払いテイクオフ キレイな山が三時方向に見えるが、空港事務所の方に山の名前を聞いておいたが、「早池峰山」(はやちね)北上山地の最高峰、やはりVFR乗りは地文航法命(だった)なので地図は頭に入っているが、ヘリパイの方は日本全国低空の地図がだいたい頭に入っているのがすごい。 昔「急行はやちね」というのがあったので名前は知っているが漢字の早池峰は初めて知ったぜ。 盛岡市内が見えてきた。 盛岡の車両基地が見える、ED75とかC61とかいたところだろうか? 11時の方向には岩手山、美しいぜ~、羽田~千歳とかでも見た記憶があるが、高度が違う ときどき計器に目をやるが、All instruments nomal アナログ計器に慣れているので、私の場合、VSIってどれを見ればいいのか、すぐに見つけられない。ALTとAirspeed Indicator、HDGは分かる。 ボールとかないのか?そんなの見なくていいのか?飛行機乗りだとそんなことを気にしてしまう。 途中までは東北自動車道を見ながら北上、 山の中に金色に輝くビル群 なんじゃありゃ? あとで調べると 安比高原スキー場 今日はここまで、そうRJSAは青森空港で、花巻空港から青森空港へ向けてフライト中であります。

みちのく1機旅 PART3

皆様 本年もブログを見ていただきありがとうございます。 さて、AIRBUSヘリコプター機で行く「みちのく」昨日はようやく宮城までは入れたくらいなので続編 秋保温泉(あきう)と読む、この向こうが仙台市、ずいぶんと山間部に来たが、目的地が花巻空港なので、最短コースで飛んでいる。 そんでこの時期北風が強いので、高度を上げると北風成分が強くなるので、低空の方が風が弱い、つまりグランドスピードが出る(速い)わけ、実際200km以上でるしね、そんで一直線だと新幹線より当然速いぜ。 しかしここ(仙台市錦ケ丘)、ずいぶんと山の中を切り開いて街を作ったところだな~、奥に仙台市内のビルが見える。こんなの1000-1500ftで飛ばないと見ない発見である。 (下)左中央に見えるのは仙台大観音、市内から見えるので、覚えているが観音像の裏(西)を通り北上 宮城県加美 遠くが古川市 仙台過ぎたら一面雪景色に 東京ヘリポートを上がって1時間半で古川過ぎているから、わりと速いでしょ 茶色く濁った池を発見、地図で調べると宮城県栗原市の藤沢沈殿池と言って細倉鉱山そばの沈殿池、鉱山絡みらしいが情報が少なく、近寄ることも難しい場所らしい 岩手県奥州市に入る、水沢江刺の駅が遠くにあるはずだ そんで、今の計器はすごいぜ、全部タッチパネル、周波数変更やトランスポンダも、ガチャガチャとダイヤルを回す必要なし、さすがエアバスって感じ 前方に花巻空港を視認、アプローチに入る。 花巻空港ランディング ヘリや軽飛行機で来ると、空港事務所に立ちより着陸料を払うが、ここの空港事務所は旧ターミナル、 「ここは昔どんな飛行機が来ていたんですか?DC9とかB737ですか?」とベテランの空港事務所スタッフに聞くと 「YS11ですよ」 おお~そうか、羽田~花巻をYSで飛んでいたのか、東北新幹線が開業する前だから、俺小学生だからその時代はあまり分からないが、なかなかロマンがある話だ。 というわけでAIRBUSヘリコプターの旅は終了 この花巻空港旧ターミナルは足がないので、東北本線の駅まで歩くか、新ターミナルまでタクシーか? そもそもその先は盛岡に出て帰るのか?新幹線の新花巻駅は近そうだけど、「こだま」みたいのしか停まらないでしょ、 どうやって東京(成田)まで帰るかな~