ビネガーシンドローム

古い写真はデジタル化しないと劣化する。詳しくはこちら やはりパッションを感じて撮影に行ったものだから残さないとさ ウチのポジ棚、BLUEがデジタル化済だが、かなり頑張っているがまだ15%くらいしか終わっていない 現在プライベートジェットを初めているが、すげえ数あるぜ・・・15年以上前の撮影だからね 欧州の737だけで二箱 アメリカの737も二箱、こんなの着手したら1カ月毎日737のスキャンが続くぜ 多分MD80(DC9)のアメリカなんてAMERICAN航空ばっかしだぜ、気が遠くなる。 まあ週末はこんなんでリフレッシュも必要だし メンテナンスもしないといけないがHOゲージも日米欧と手を出しているので大変なことになっているが、当面欧州型しか買いません!と自分に言い聞かせている。 おまけ:SONYのFalcon50 JA50TH 2000年大分で撮影 SONYはFalconの代理店をやっていた SONYの大賀社長(当時)は頑張って飛行機の免許を取得した話を当時プライベートジェット業界で聞いて、日本の企業もFalconを持つようになったか、と思ったが、それ以降あまり発展してないのが残念。

サイテーションのお勉強

小型プライベートジェット セスナ・サイテーション撮影のミッションが入りそうなので古いポジをスキャン+現在のデジタルで撮影したものを元にお勉強 以前はサイテーションと言えば、CE501、525、550くらい覚えておけば良く、別名サイテーションI、サイテーションIIとかVくらいだったが、 同じようなボディでも発展するごとに、サイテーションIがCJ1になりCJ1+になり、型式名と愛称が多すぎて混乱、 だって近年は型式名のほかにCJ1、CJ2、X、アンコール、ロンジチュード、ラチチュード、ブラボー、ウルトラ、ソブリンとか複雑な名称がありわけわからん。 基本型 Citation I 型式CE501 CE525 上の胴体延長したヤツ 愛称はCJ3 下は飛行検査機 型式名はCE525Cだが 別名CJ4 ああややこしい CE550 CE650 CE750 速いぜ、もう形からして違う まあCitation IとIIIと680の三種類をもとに派生しているということが分かったが、名称をピタリとあてる自信はない 狭い日本だとサイテーション持っていればなにかと便利、@SDJ 今度お取引するクライアント様がサイテーションオーナーなので撮影がありそうなのだが 以前オレゴンで空撮したサイテーション リアジェットに比べて速度は遅いからプライベートジェットの中では撮りやすい方。 これを日本の景色で撮れれば楽しいじゃん、やはり経済をまわすには、こういう需要の掘り起こし、観光業を元気にしなければならないので、移動手段としてのプライベートジェット応援しよう おまけ:散歩コースの一枚  写真のではありませんが某県知事の家が散歩コースにあります。

これってココ?

古い写真をスキャンすると、これってココか?という場面も多々ある。 JA8417 1992年撮影 後ろの橋に注目 スタフラの上の橋ね 同じ位置に建物がないため、同じ角度では撮れないが、下の写真に写る後ろの橋 羽田空港第三ターミナル(国際線)から見える橋が1992年には完成していた。 こんな発見がある さらには1989年伊丹 下は今のITM、B777の左、だろうか、まあここもメインターミナルの建物が変わったため同じアングルは無理だが、後ろのマイナミ石油のタンクの位置を考えるとここかも おまけ:1989年福岡空港で撮影した長崎航空、(ややこしいな) 後ろのYSも渋いぜ

エールフランス A380退役

今日のプレスリリース Phase-out of Air France entire Airbus A380 fleet 先週はデルタのB777 本年度中全機退役、数日前はTG破産法適用、そして今日はエールフランスA380 ENTIRE FLEETS つまり全機退役! どうなっちゃうのか航空業界? DELTAのB777は全機撮影済だが新しい機体は機齢たった10年、減価償却がギリギリ終わったころだろうけど、200LRなどハイパフォーマンス機もいる。 さらにエールフランス機は2014年デリバリーのA380があるから機齢たった6年、減価償却終わっていないでしょ、どうすんのかリース会社の友人に聞いてみよう。 F-HPJA F-HPJB F-HPJC 以下きりがないのでイメージ写真で省略するが、一応全機捕獲済で一安心 エミレーツ航空もA380を4割削減とかドラスティックなことを言い始めているし、大っぴらには言えないがA社も「もうオレンジいらねえ~」とか思っているかもしれず、もしそうなら気の毒とか言いようがない 昨日こんなグッズもいただいたので、JAL,ANA両社ないと困るから応援しております。 ルフトハンザテクニックが貨物機改造するとリリースが出ていたが、そんなに需要があるとは思えないからA380の中古機はどうなっちゃうの?

日本じゃカビるかも

Houston郊外のエリントン・フィールドというNASAのBASE基地での撮影。 ゲートにナナマルが離陸状態でディスプレイ、 これってすごくない?模型じゃないぜ、実機だぜ! スミソニアンだってシアトルのフライトオブドリームスだって、DC3を吊ったり飛行状態のディスプレイがかなりある。 日本は地震があるからダメなのか?でもLAも地震あるけど、わりときわどいディスプレイもあるぜ。 こちらはLAの博物館のDC8 まあ日本じゃ機内にカビも生えるだろうな、だってコロナ騒ぎで機体を数週間、地上に止めておいたら消毒したはずなのに機内がすでにカビ臭いという業界の話も聞こえてくる。 ちなみに上のナナマルは映画アポロ13号の無重力シーンで実際のフライトで無重力を作り出して飛んだ機体。 なおヒューストンと言えばNASAだから、こういう機体がいたりもする。NASAのスーパーグッピー NASAも747をはじめいろんな機体があるしね

川崎病経験者として

最近のNEWSでコロナの影響か「乳幼児に川崎病の症状がみられる」という 私は川崎病経験者(と言っても乳幼児の病気なので記憶はない)で足からカテーテルで静脈を通じて心臓まで針を入れたらしく手術跡が残っている、小学校時代も皆が受ける予防注射は学校に来るドクターはビビッてなのかできず、毎回個人で後日大学病院で受けていたし、高校くらいまで月1で心臓専門の病院に通い24時間心電図とか毎年やっていたが、なんだか些細な問題があった程度で基本ノープロブレム まあ問診票で過去の病気で川崎病と書くと、航空身体検査のコマーシャルレベルは昔は厳しい(今は知らない)と言われていた 乳幼児がおられる方は心配な方もいると思うが、私のように世界中元気に飛び回れるし、体力勝負のカメラマンだし、ちゃんと治れば心配ないってことを伝えたい。 まあこれだとコメントしづらいと思うので(笑) 成田のナナマルを1990年撮影、当時はみんな知っていたミネベアのナナマル 日本のベアリングのTOP企業で、シンガポールの工場とNRTを自社機で結んでいた。だから前方は貨物室、後方がキャビン 1992年にはビルボードタイトルに データによると現在はアメリカ空軍でE-8に改造され現役のようだ。 ちなみにミネベアはこの後元FINNAIRのDC10を導入、ナナマルの前は727であった。 こんな自社機運航を行う日本企業があったのは素晴らしいことである。

アメリカの空港散策

アメリカで撮った727などの写真をアップしていたら、どこでどうやって撮影するのか?という質問が来たので、大空港以外の撮影方法を解説 まあアメリカの場合だが、 STEP1大空港での撮影の日を1-2日、 STEP2 大空港は大都市にあるのでレンタカーでその都市にある小さな市営空港とかを1日かけてかたっぱしからまわる。そうすると当たりが出る。例えばLAなんて空港数が多いので1日ではまわりきれないくらいだ。 例えばダラス撮影では、ダラス・フォートワース・ミーチャム空港でであったB727、元ブルネイ政府機でこの時はヨルダン籍、なぜここに? STEP3:大都市から大都市へ、小さな空港めぐりをしながら旅をする。例えばLAからサンフランシスコ、ヒューストンからダラスなど今やGoogle MAPで事前調査ができるけど、以前は行かないとなにが出るか分からない冒険状態、お、こんなところにガルフストリームの整備専門会社があるんだ!ガラガラヘビに注意しながら撮影しないと このAIRPORTマークが出たら、それを頼りに進む ハズレだと、このまま進むと滑走路かよ・・・どんな空港だよ・・ コヨーテ? FOX? 当たりの空港ならDC3 大ヒットの場合、DC6クラスに出会える こんなことをしていると、アメリカだけでも300か所以上の空港をまわっていた。

タイ航空更生手続き

クライアント様でもあるタイ航空さんが更生法 まあアメリカのチャプター11みたいなものだから、再生するでしょ。だってTGがないタイの航空業界ならどうすんの?No2のエアラインはない、タイエアアジアだってエアアジアも苦しいし、NOKはTGの資本が入っているし 有楽町の大きなビルにThaiのロゴが誇らしげに長年あり、何度もお打ち合わせにお邪魔させていただいた。 なのであえて旧塗装を 古さは感じるが、今この塗りを見るとやはりタイらしさが出ている。 1990年さくらの山A300 先日、ある青年に「古庄さんDC10って見たことありますか」と彼は悪気はなく聞いてきたが、 当たり前じゃあ、DC10はJALをはじめさんざん撮ってるわ! どうだ、TGのDC10、カッコイイでしょ、1990年4月7日@NRT 成田の午後の常連のA380はもう来ないのか?羽田の朝便のB747も終わりか? 下はBKKスワンナプームにて

スキャナー買うなら今でしょ

使用しているスキャナーはなんですか?という質問に先日お答えしたが、現行機種にもかかわらず売っていないそうで、Canonさんに聞くと「今、撮影がない大御所先生方(まあフィルムカメラからプロをやっていれば経歴20年くらいはある)がスキャンしててなくなったのかも」という情報が すでに、プレミア価格にもなっているが中古でも今なら買える。私も毎日酷使しているので、同型機をスタンバイ機として導入 多分、推測ですが新品はほぼないくらい、さらには今が特需なだけでもう新型のポジ用スキャナーは出ないでしょ、だから中古でも買っておいた方がいいかも(別にCanonのまわしものではありません) このスキャナーでデジタル化したナナマル、N108BV 1993年撮影、元アメリカン航空 VARIGのラインがまだ残ってる。 N707KS 元PANAM機 実物のPANAMのナナマルが見られなかった世代なので、こういうのを見てナナマルっていいなあと昔を想像するしかない N707XX 元カンタス機、1994年LAS VEGASにて。 これがのちのジョントラボルタのナナマル(カンタス塗り)になるのであった。 おまけ:散歩コースの一枚、田んぼの向こう、写真中央付近に細い川があるのだが、このあたりが成田市と富里市のボーダー、

JASを知らない世代

こちらは調子こいてナナマルだのビーツー(B727 )だの、せっせとポジスキャンしてアップしているが、航空写真家弟子志望(20歳)のI君はなんと 「JASって見たことないんです」と言うではないか・・・ ガーン・・・JASはこの間まで飛んでいたような気がするぜ・・・ まあ本などで見たJASの知識はあるだろうが、そりゃ20歳だとそうだよな・・・バリバリ平成生まれだもんな~、 そう思って下の写真の撮影日を見ると、1990年、Oops! 30年前だからそりゃ20歳じゃ知らなくて当然、そもそも30年前だから私が高校時代に羽田バイトのついでに撮影したものだし 後ろのなにもないところが、今のターミナル1になる。ってそんな話してる時点で古すぎ・・・ HNDベースのFUJIテレビマークのサイテーションとか知る人が今やどれだけいるんだろうか? 多分私にとって全盛期を見られなかったDC8やナナマルが、今の世代の彼にとっての747(全盛期を見られなかった)なのかもしれない そんで20歳の若者にとってのB707やDC8は、私の時代の見られず思いをはせたDC6B, DC7Cくらいな差があるのだろう 最後はレアもの!どうだ、JASのシコルスキーS-76,このJAS機を撮っている人は少ないはず。1990年HND JASマークあるでしょ、