訓練費用について

先日ブログにアップした概算のフライト訓練費用がヘリなのか飛行機なのか分かりづらいので・・・とコメントをいただいたので、改めて解説 この間も書いたが、費用も大事だけど金があってもとれない、つまり覚悟が必要、さらには航空身体検査もあり 私が飛行機を借りるスカイクリエーション(代表と教官が同じ)で飛行機の免許が$21510+渡航準備費用28万円(税)まあ300万に滞在費+やる気、英語力、学科を理解する能力、航空身体検査に通る身体、精神力くらいでとれる ちなみにヘリは $27256+ 渡航準備費用28万円(税)なので350万円に滞在費、以下同じ だけど、予算内で取れない場合は当然費用が増える。 日本だとヘリでウチのヘリを運航してくれている匠航空だと、ロビンソンR-22で一時間8万円X50時間=ざっくり400万円+能力、テキスト、座学料などという案もあり、 写真はR-44、JA005R まあライセンスなくても航空身体検査さえとれば、横に教官をのせて楽しく飛ぶという方法もあり、 まあ正直、飛んでみたら怖くて自分には無理と辞めた方もいるし、テキストを開いたら「こんな工学無理」とさじを投げた方もいるので、おすすめはするし相談にものるが、慎重に そんで、ジェネアビばかりだとつまらないので、画像処理をしていて出てきた一枚 AAのガン対策塗装機@Miami

意外と地味な仕事

新しい本の写真探し&執筆を行っているが、たぶんこれで33冊目?くらいの本になるが、この本が売れない時代に新しい本のオファーありがたい しかし、産みの苦しみがあり、集中力と地味な作業の積み重ね。まあデスクワークが向かない私でさえ苦しいのに、編集の方々はもっと大変だろう 古い写真のポジ探しから、わりときちんと整理されているデジタルの写真でも、向き、原稿イメージに使えそうな写真を探してゆく (下の写真はイメージ、Houstonにて) 撮影日や写真解説も必要 なので、デスクワーク多し、ずーっとやっていて企画も考えないとならず、指定文字数に原稿を書く作業は、続けると頭が煮詰まって来ることも多く、 「海外ガンガン行けていいな~」と言われるが、それはほんの一部で、打ち合わせ、精算、会議、手配、画像処理、納品作業、メール、原稿、写真用意、写真整理、教室やセミナー用意、経理処理など、すげえ地味な方が多い 今、旧知の編集長と行っている本は4月に発売、告知OKになったら内容をお知らせするのでしばしお待ちを。 まあ働き盛りだし、お仕事断るくらい多くのオファーをいただけるのは大変ありがたいです。(受けたくてもスケジュール的に無理なので、お早めに)

機内であまったワインを

先日ある航空会社で帰国の途につくとき(万一社名を出すと迷惑がかかる恐れがあるため伏せておく)ビジネスクラスを利用し、アプローチに入りCREWが挨拶に来ると 「古庄さん、もし良かったら機内であまったワインなんですが、お持ちになりません?早めに飲んでくださいね」とワインを二本袋に入れて客室乗務員がくれた (友人でもなんでもないし、取材でもないしタダの一旅客、このエアラインが属するアライアンスは上級会員でもない) まあ機内でシャンパンを飲んでいたから、ワイン好きなのか?と思われたのかもしれないが、今時日本のエアラインじゃしないだろうけど、なんだかこういう人間味があるサービス、好感がもてた 「どうせ到着地に着いたら捨てるワインじゃない、だったら好きそうな人にあげてもいいでしょ」と思うが、まあマニュアルがガチガチのエアラインならNGだろう、「税関で免税がオーバーの可能性は?」「あとでクレームになったら?」など 写真はイメージです、このエアラインとは関係ありません(ドアが閉まる個室は快適) 昔はこういうのよくあったらしいが、ホントサービスレベルが0点~100点まである外資系っておもしろいし、こういう人間味があるサービスに合うこともある。 もちろん、安心と信頼と実績の日系エアラインも大ハズレがないので安心感はある。 やはり飛行機旅っておもしろいよね~、このエアライン、ワインくれたからじゃないけど、そういう人間味のあるサービスにとても好感が持てました。 社名が知りたければ今度私に会ったときに聞いてね

羽田船撮影オプション

EOS学園航空写真講座のオプション(まあEOS学園とは関係ないのだが、グループでこういうのも参加できます、というもの)で年に一度羽田船撮影を実施 幹事さんのはからいで今年もいい環境で撮影ができて、幹事さんいつもありがとうございます。 船に乗るまでが、いわゆるというか文字通り「沖止め」(飛行機の沖止めどころじゃない) というのも昨年の台風で多摩川の底の地形が変わり船のベースが浅瀬になり、大きな船がつけられず、小さな船で難民のようになり沖に出る船まで行き船から船へ乗り換え 多摩川、しゅんせつ中、ガンガン掘らないと浅いそうで、写真左端は羽田の国際線駐車場、しかし昨日AM7時すぎで羽田駐車場、もう少しで全て満車になりそうな勢い。羽田駐車場混み混みだわ そんで、川崎を結ぶ橋もかなりできてきた。(写真右にあるのが橋桁) というわけで参加いただいた方々ありがとうございました。 EOS学園のオプション(毎回同じじゃつまらないので)みたいな形で別枠としてたまにこういうのもやるのでご参加ください。 なお、ありがたい事にEOS学園航空写真講座、今回も満席、「悩んでいると満席になる」と言っていただけるが、わりと空席のシーズン(いつかは分からない)もあるので、懲りずに早めにお申し込みください。 これ以上講座を増やすと、自分の撮影やオーダーを受けられないので教室を増やせない私の事情もあるので、だってさカメラマンは現場で撮るのが仕事だから、撮らないとアップデートな情報を教えられないじゃん。 今回のイメージはこういう写真を撮って!と皆さんに課題を出させていただくので、考えて撮るようになると思うよ~ https://forum2.canon.jp/public/seminar?Seminar_D__P__D_seminar_category_master_id=49&limit=100&_ga=2.52283305.1446174569.1581208750-189315691.1580362200

車歴22年の車検

製造されてから22年にもなる足車 シボレーコルベットの車検が終わりピックアップへ だいたい古いアメ車というと「壊れる」「燃費が悪いでしょ」と言われるが 機関系が壊れたことは一度もない(定期交換部品は必要に応じて交換)パーツは国産車と違い古くても山ほどありしかも安価 燃費は上手く走ればマニュアル車なのでリッター12km(5700ccなのに) 古い車を乗るのはゴミを出さないことなのでエコ、 そんでいつもの車屋さんシーザートレーディング ベントレー「商談中」「売約済」だぜ、やはり1990年代のこのあたりはモノが良いから、安定的に売れるし、今よりも細部を見るとクオリティがいい レアなバンプラ(下)足車にしたらオシャレだと思ったらすでに手が届かない価格に・・・ このあたりのロールスは品格が違うぜ~ ロールスロイスエンジンの代わりに一台ロールスロイスってのも飛行機好きならありでしょ

CP+は27日午後

今年のカメラショー CP+ 2020 出番は27日木曜日15:00~15:30 CANONブースにて 最新の海外撮影カットをはじめ、ここ一年の撮影現場の裏側などをお見せできればと思う。  事前登録すれば入場無料 http://www.cpplus.jp/ 27日CANONブースでお待ちしております。

仁川空港第二ターミナルは

いや~第二ターミナルができてから初めて仁川に行ったけど、すごい キレイ、動線もスムース、これはハブとして機能してます。 やはり新しい空港で将来を見据えてスペースがあるところは違う、 下の写真は遠景、左がT2、中央はT1サテライト、画面に入らない右手にT2と同規模のT1 「完全に余裕のスペース」 それに比べ 「羽田の南風の新しい進入は氷が落ちてきたり、部品落下が危険、騒音公害、しまいには墜落が危険」とか一部の専門家まで言っている国とは違います。 それを言うならこれまでの羽田アプローチの幕張、千葉、木更津の人たちをはじめ、福岡、伊丹の人たちはそんな危険なのか? あ、ウチもRWY34の離陸機が木更津方面にガンガン抜けるし、ゴーアラウンド直下コース&騒音迷惑地域ですが、それが何か? こんなことでは日本の空港が負けてしまう、なので海外の空港を見て現状を知っていただくのが私の仕事の一部でもある。 お!ノーズに200の文字が! Boeingの200機目だそうな

成田2月近況

新しい本の執筆&写真用意、オーダー写真の画像処理、納品などなどで引きこもり生活ではあるが、毎日朝一でフライトレーダーをチェックし、必要に応じて出動! 成田の二月はスイスがB777になったということ 写真はチューリッヒにて すでに海外主要路線は777に置き換わっていて、レジもかなり集まっている。 さらにはSASがA330投入日もあり(写真はイメージです) もうA340撮れる便は残り少ないぜ 葬式鉄みたいなので飛行機がなくなると大騒ぎするが、撮れるうちに撮っておく、これ鉄則! しかし今年は暖かい日が多く、すでにRWY16使用もあり、寒いのが嫌いな私にとっては良い冬であります。まあ天気は不安定だけどね

747-8貸切機内撮影

私のことを機体番号が出ているスポッター写真しか撮らないと思っている人も多いが(笑) 国内外のエアラインさんのWEBページに掲載してる写真、ポスター、旅行会社向けパンフレット、フライヤー、機内食など 航空会社広告宣伝撮影 の仕事もわりと多い 外資系エアラインさんの場合、「色味が日本人に合わない」とか「白人のモデルじゃ親近感ゼロ」などということもある。 今回、撮影シーンを出してもOKという許可が得られたので、現場の雰囲気をちょろっと 夏スケジュールから成田~ホノルル、大韓航空001/2便が747‐8になる。 なのでモデルさんやファミリーに来ていただき、広報マネージャー、現地広報、整備さん、CAさんなど大勢で撮影に臨む 機材はフルサイズ機が必要なので 信頼と実績のEOS1DX MarkII とEOS5D MarkIV 当然ダブルスロットじゃないと「撮れていませんでした」とはこんな大がかりな撮影では言えないから・・・ ハングル語は私は分からないので英語と日本語でリクエストを行い ナイトフライトシーンも 現地スタッフの皆さんは小さなことは「ケンチャナヨ~」(細かいことはいいよ)とおおらかで楽しく仕事をさせていただき 747を貸切り、スタッフ大勢で緊張感ある撮影だったが、人がいいと充実した撮影ができる。 747‐8で成田~ホノルル、いいんじゃない! 大韓航空 B747‐8カッコイイわ~

陶器の成田管制塔完成!

人間国宝みたいな方(本当にそんなような肩書の方)が作成しているヒコーキ箸置き、 羽田の管制塔はこれまであったが、せっかくなので成田タワーの作成をお願いして一年 きっとこれまで陶芸家の先生なので「あああああ!違う!成田タワーの色が出ない!」とか「形がこうじゃない!!!」と焼き上がりのタワーを何度も投げ捨てられたことだろう(勝手な想像)それが もうどっから見ても成田タワー、ランウエイも16Rでイメージはさくらの山の前から見える景色が思い浮かぶ JAL、ANAは認可済の箸置き、 まあランウエイやタワーはもはや箸置きではないとも言うが、遊び心満載でいいじゃん ヒコーキ箸置き、今ならずらりとある。 なのでさくら館お立ち寄りください。 これはお土産になると思うよ~、ついでに成田タワーとランウエイもぜひ!