車なし生活終了

足車のコルベットは20年選手だが、オープンカーなので幌が縮んで横のウェザーストリップがむき出しになるため雨漏りが少々していた   まあ、おおらかな気持ちでアメ車は乗らねばいけないので気にしていなかったが、 さらに幌が縮んでリアのガラスが外れて雨の日は乗れないでいた、   幌はアメリカ取り寄せで修理完了まで約1か月、撮影車は家で使うため別の車を出さないと乗れず、 もう一台のオープンカーはオルタネーターかECU故障で先日立往生し、部品本国発注のため車なし生活をしていた このまま乗れない日が続けばレストアというか保管してあるバックアップ機(車)を出してくるしかないと思っていたくらいだ   成田の田舎で車なし生活はなかなかキツイ そんで、コルベットが修理完了したのでピックアップ     ここは千葉のオープンカー幌修理屋さん だいたいさ、世間を見ても100台に1台もオープンカーいないぜ、 そんでオープンカー二台持ちの私でも、20年落ちでようやく幌張り替えたくらいだからとてもニッチな仕事   行くと、フェラーリ、アルファロメオ、メルセデスベンツSL、カマロ、BMW,ロータス、ユーノスロードスターなどなどオープンカーがずらり ようやくオープンカーの季節になってまいりました。   気分はカリフォルニアだけど、ハワイもオープンカーいいよ~ 最近JALがハワイ押しなので、いろんなところで写真を使ってくれるのでありがたい。 例えばこんなのとか 一応クレジットが右下に入っている。文字入れるとバランスGOOD! リゾッチャ時代、いやDC6時代?からハワイと言えばJAL   ANAのA380も入るけど、Canon VS  Nikonじゃないけどお互いレスペクトしていればいい関係だし 相手がいるから、はたから見ていてもおもしろい。

どこまでが飛行機か

夜な夜なポジスキャン 日本で撮影していると、こんなことは考えなくていいが、 砂漠とかスクラップエリアに行くと こんなカットも撮れる スキャンしながら、レジも写っているけど 「この機体を撮った」ということになるのだろうか???どこまでが飛行機と言えるのか?   そりゃ、完璧な機体の方がいいけど、撮れなかった時に The last resort (最後の手段)がスクラップ前の機体を撮ること、   まあ記録の一環ですが、飛行機もここまでなると寂しいよね~ 1999年にマイアミでスクラップ、元TWAでその後ペルーで飛んでいた機体     そんでポジスキャンはようやくL1011は終わり、 とりあえず軽そうな(量が少ない)のからやろうということでDC8に突入 10年くらい前にエチオピアで撮ったDC8 MGMグランドエアのDC8、 私の年齢ではJALのDC8は間に合わなかった世代、なので707とDC8を追いかけていろんなところに行きました。 でもJALのJA8101から撮影できた 最後の世代かもしれない

連休の仕事

世間は三連休だったようだが 金曜日は関空T1復旧 このクレーン、バスで横を通ったけどめちゃくちゃデカいわけよ、 だいたい浮いていて橋を持ち上げるってどういうこと? ジャパニーズエンジニアリングすげえ そんでもう鉄道が開通しているわけでしょ、素晴らしいです。   土曜日は品川Canon写真展会場にて シークレットゲリラ写真セミナーを開催 Canon EOS Rの展示会もやっているのでシークレット&ゲリラ説明会(当然Canonさん認証済だけど事前アナウンスなしということで) 「空の写真団」写真展 月末までやっております。(日曜休み)   そんで日曜は静岡空港空の日イベント カレンダー表彰式とトークイベント 皆様、ご参加いただきありがとうございました!

KIX Back in business

KIX ターミナル1再開との事で 昨夜大阪に入り 今朝から撮影開始 A滑走路も復旧! まだ1/3程度らしいが 成田やセントレアからも支援車輌きてよくこんな短期間に復旧したよ 大阪経済への影響もあるし   社長やフランス人 副社長も朝からターミナルをまわり動いていて、ベストを尽くしている   ルフトも戻ったと言う事は ケータリング会社も復旧したという事だろう 北側は閉鎖 一部電気が来てないが、それでもみんながんばってます。 徐々に活気が出てきて大阪経済も早いうちに元に戻るのでは もちろんまだダメージ受けてる設備もあり当分かかるものもあるが、T1再開は喜ばしい事ですね。

職権乱用

ポジスキャンの続きのお話 20代前半のころ、日本人ツアー グランドキャニオン行きのプロペラ機のコーパイらしきものをやっていた。 一人乗務OKの機体だが、オートパイロットがほとんどないので、「横で巡行中はオマエが操縦桿持って飛ばせ」というミッション まあ、機長が教官資格を持っていると飛行時間がつくので「送迎のミニバス運転手 兼 現地ガイド 兼 副操縦士」みたいな業務であった。 そのフライトが時にはラスベガス経由のツアーもあり、その際は駐機給油する施設を選べた (今はラスベガス国際空港に小型観光フライト機は降りられない)   そんな時は決まってストア機があるところの施設までタキシングしていき、そこに駐機&給油 なのでこんなのが撮れた まさに職権濫用 元ドイツのLTUのL1011 お客さんを下ろしたあとは 「プリフライトに行きます」と言えばランプエリアに降りられたので、 制服着てりゃランプショット撮り放題 良い時代でした   同じころLAX、HAのL1011 元ANA機もいた テロ前は旅客じゃなくても見送りでも誰でもゲートまで行けた   ホノルルにてRICH INTERNATIONAL(直訳すると 金満国際航空 とでも言おうか) カラーリングいいでしょ、時代を感じるでしょ      

思い出がよみがえる

時間をみつけてはポジスキャンに励む日々(これが何年続くかは私も分からない) 今はL1011   でもさ画像処理技術のおかげで   元の写真はこれ、 高校生のころ勉強もせずにバイトに明け暮れ、貯めたお金でロンドンへ (それでも厳寒の天気悪い12月しか行けないくらいお金はたまらなかった) 1989年12月撮影 Canon AE-1P ロンドン・ガトウィック空港(天気は悪いはフィルムの感度は64しかないわ、へたくそで地面は斜めるわ・・・) それが、まあまあ見られるカットに、 スキャナはCanoscan 9000F MarkII   お世話になっている編集部長も言うけど、このころのKRは色がつらいよ(当たるとキレイ) (乳剤番号もちゃんと選び、保存も冷蔵庫でしっかりしていてもつらい) 1995年 LAXにて、Canon T90 上はオリジナル、下は画像処理 Photoshopさまさまであります。   こちらは1989年2月22日 大喪の礼のために飛来するロイヤルヨルダン@川崎浮島 多分Canon A-1かAE-1PかAL-1 レンズはSIMGA もう暗いよ~、ISO64じゃつらいぜ・・・周辺光量落ちもあり、ピントも当然マニュアル モータードライブ買えないから、ワインダーだぜ(元写真部40代以上なら分かるはず)   朝学校に行くが、駅のコインロッカーにカメラバッグを入れて、仮病で早退 […]

特別塗装機の本

9月21日に新しい本を出します。 ツウになる!特別塗装機   特別塗装って許諾が難しく、いままでまとまった本ってなかった 今回も、浦安のねずみの国はNG(関連もNG)、キテ〇ちゃんのサン〇オもNG、オリンピック・パラリンピックやサッカーなど全てに許可必要、 ANAのスターウォーズはOK   こちらに言わせりゃ、みんなの空に飛び、わざわざ見てもらうために塗装して飛んでいるのに、許可しないとはどういうこと? と思うが、それが版権   さらには航空会社の許諾も必要で、「え、これがNG?」とか意外としょうもない広告機とかがNG出たりする。   なので全てを網羅した完璧な本作りは無理なのだが、編集の方がめちゃくちゃ許諾に手間をかけてくれました。 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%84%E3%82%A6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%A1%97%E8%A3%85%E6%A9%9F-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A3%E5%8F%A4%E5%BA%84/dp/4798055662 とりあえず見てみてください。   まだ倍ぐらいネタはあるけどさ・・・

EOS学園オンラインセントレア

日曜日はEOS学園オンライン@セントレア でした   関空の影響で、セントレアは夏休みのお盆ピーク以上の賑わい   となるとスタッフも大忙し、休日返上、航空会社のスタッフはKIXや他のステーションから応援にも入っている。 空港駐車場も臨時駐車場を使用するくらい忙しく、 スタッフがいないし、いきなりドピークになったので「空の日イベント」も中止   (ここからは申し込みしていただいた方向けではあるが)   そんな中EOS学園オンラインも中止か?   と思ったが遠方から航空券を買ってわざわざ来られる方もいるので中止はできず 当初、特別なエリアでの撮影 と言うことで話ができていたが、便数が増えれば車両通行も増え、警備のマンパワーもなく 特別エリアでの撮影は中止となってしまったが、空港側がさらに調整をしてくれ当日朝に お天気カメラでの撮影ができた。   結果 二転三転してしまいキャンセルをされた方々には嫌な思いをされた方もおられるが こういうイベントは「空港側のご協力によりできている」そのため有事の際は、急な中止、変更も、ぜひご理解いただければと思う。   そんで当日は、予報と違い晴れ間が出て セントレア国際線スポットにはワイドボディ機がずらり KIX便がこちらに来ているものもあれば、機材大型化もあり、なかなか美味しい! 不謹慎と思う人もいるかもしれないが、不謹慎と言ってなにもしないと経済活動が鈍ることは3.11で学んだ、 そのためか?大勢の方々が撮影に来られたいた。   見方や発信の仕方によってはKIXのカバーをセントレアがしていて、皆さんスタッフ頑張っているのをこの目で見ることができ 私も航空会社時代に9.11を乗り切った経験があるし、3.11のSDJも復旧前に入り撮影しているので、今回もいろんな方々が協力して飛行機を飛ばしているのがセントレアで見ることができた。   セントレアの方々も非公式、雑談レベルだが、「KIXの対応は、船ですぐ滞留者の輸送、翌日からのバスの手配と稼働、 同じ状況ならセントレアでできたか分からない、あそこまでやれるのはKIXだからで、早いしよくやっているよ」とも言っていた。 […]

こういう時こそ

ほら見てくださいよ、ピーチのカウンターをJALが使う 当然グループじゃないし、どっちかって言えばライバルでしょう しかしそんな事言ってる場合じゃない、   「こういう時は譲り合ってとりあえず飛ばそう!」 というのが見れるじゃん   こういうのを見ると、熱いものがこみ上げてくる   コンピュータなどないから作業も大変 マイルとか予約記録とかみんな各社専用コンピュータじゃん。   カウンターなけりゃ風呂敷ひいてでもチェックインやります という声を聞いたが それくらい気合い入ってるぜ   LCCターミナルからANA国際線 機体写真は制限エリアだから個人のブログには出せないわけよ   フェデックスも運航再開で荷物ふつーに積んで3機も来たし 今日はりんくうタウンへのアクセスもわりとスムーズだったし、スタッフも飛行機飛び始めると疲れてても明るい表情になってきた、   またフェイスブック経由でコメントや励ましありがとうございます。少しでも空港の役に立てばと思ってやってます。   とりあえず、国内国際 運航復帰初便などなど撮影ミッション終了   明日は別案件があるので一旦 関空から離れます。

大阪人は英国人っぽい?

関空 第2ターミナルで撮影していて ふと休憩で腰をおろすと、まわりにはテレビのインタビューを受けた人がぎょうさんおって   「やはり関西人なら、インタビューでオモロイ事の一つや二つ言わんなあかんやろ〜」 とか 「こんな時だからこそ、オモロイ事言わんなあかんけど、いざマイク向けられると言えへんねん」 などと談笑している。 よく英国人は困った時でもジョークを言うなど、007もそうだが極限状態を笑いに変えるのがおもしろいが   大阪人も、英国のように困った時もジョークやら 漫才の一つでも出来ないといけないようで、 大阪人さすがです。   国際線復旧初便もピーチが初便のはずが、ANAがわずかに遅れてプッシュバック、タクシー中にピーチは途中ホールド、ANAが先に出て、関係者は   「だんじりの交差点の奪い合い、どっちが先に交差点(この場合はランウェイ)に入るかやでえ」 とこんな時でもジョークを忘れない(笑)   うーむ その例えは東京生まれ東京育ち(今は成田だけど)の私には だんじりに馴染みがないから思いつかない言葉だぜ〜